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ミマキ、テキスタイル向けベルト搬送IJの高速レンジモデル発売

2018年5月17日ニュース

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、高画質を実現する機能とプリントモードを追加したインクジェットプリンタ「Tiger-1800B Mk II」の販売を7月から開始する。

 同プリンタは、2016年9月より販売を開始したテキスタイル向けベルト搬送方式インクジェットプリンタ「Tiger-1800B」の後継モデル。高い安定性と高精度なプリント技術を基盤に、スピードと品質を追求した高速レンジモデルである。

 用途に合わせ、合計16基のヘッドを8基2列のスタガ配列にしたダイレクト捺染モデルと、合計8基のヘッドを4基2列のスタガ配列にした昇華転写モデルの2モデルをラインアップ。最高プリント速度は両タイプとも385平方メートル/時。

 機能面では1,200dpiのプリントモードを追加したほか、高画質かつ高速なプリントを実現するためにMAPSを新たに搭載。通常、直線になるパスの境界は少しのズレで横シマが目立つバンディングや色ムラの原因になるが、MAPSはパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減する。

 さらに、ノズルを洗浄しても改善されないノズルトラブルに対して、別のノズルで代替えすることでサービスマンの修理を待つことなくプリントを再開できるNRSも搭載している。

ジャンボロール昇華転写紙

 さらに、「Tiger-1800B/Mk II」の昇華転写モデルで使用できる8,300メートル巻以上のジャンボロール昇華転写紙「Mimaki Vision Jet-X」の販売を開始する。平米当たりの単価が小巻ロールと比較して約2/3となるジャンボロール昇華転写紙で、ラインアップは1,620ミリ幅と1,830ミリ幅の2種類。坪量57g/平方メートルの薄口転写紙だが、インク使用量の多いスポーツウェア、バナー・フラッグから、インク使用量の少ないファッション、ホームテキスタイルまで幅広い生地への昇華転写が可能。さらに、幅の縮みや蛇行がなく、安定した搬送とプリントを実現している。

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  • Tiger-1800B MkII ダイレクト捺染モデルTiger-1800B MkII ダイレクト捺染モデル

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、高画質を実現する機能とプリントモードを追加したインクジェットプリンタ「Tiger-1800B Mk II」の販売を7月から開始する。

 同プリンタは、2016年9月より販売を開始したテキスタイル向けベルト搬送方式インクジェットプリンタ「Tiger-1800B」の後継モデル。高い安定性と高精度なプリント技術を基盤に、スピードと品質を追求した高速レンジモデルである。

 用途に合わせ、合計16基のヘッドを8基2列のスタガ配列にしたダイレクト捺染モデルと、合計8基のヘッドを4基2列のスタガ配列にした昇華転写モデルの2モデルをラインアップ。最高プリント速度は両タイプとも385平方メートル/時。

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 さらに、ノズルを洗浄しても改善されないノズルトラブルに対して、別のノズルで代替えすることでサービスマンの修理を待つことなくプリントを再開できるNRSも搭載している。

ジャンボロール昇華転写紙

 さらに、「Tiger-1800B/Mk II」の昇華転写モデルで使用できる8,300メートル巻以上のジャンボロール昇華転写紙「Mimaki Vision Jet-X」の販売を開始する。平米当たりの単価が小巻ロールと比較して約2/3となるジャンボロール昇華転写紙で、ラインアップは1,620ミリ幅と1,830ミリ幅の2種類。坪量57g/平方メートルの薄口転写紙だが、インク使用量の多いスポーツウェア、バナー・フラッグから、インク使用量の少ないファッション、ホームテキスタイルまで幅広い生地への昇華転写が可能。さらに、幅の縮みや蛇行がなく、安定した搬送とプリントを実現している。

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