(株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、高画質を実現する機能とプリントモードを追加したインクジェットプリンタ「Tiger-1800B Mk II」の販売を7月から開始する。
同プリンタは、2016年9月より販売を開始したテキスタイル向けベルト搬送方式インクジェットプリンタ「Tiger-1800B」の後継モデル。高い安定性と高精度なプリント技術を基盤に、スピードと品質を追求した高速レンジモデルである。
用途に合わせ、合計16基のヘッドを8基2列のスタガ配列にしたダイレクト捺染モデルと、合計8基のヘッドを4基2列のスタガ配列にした昇華転写モデルの2モデルをラインアップ。最高プリント速度は両タイプとも385平方メートル/時。
機能面では1,200dpiのプリントモードを追加したほか、高画質かつ高速なプリントを実現するためにMAPSを新たに搭載。通常、直線になるパスの境界は少しのズレで横シマが目立つバンディングや色ムラの原因になるが、MAPSはパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減する。
さらに、ノズルを洗浄しても改善されないノズルトラブルに対して、別のノズルで代替えすることでサービスマンの修理を待つことなくプリントを再開できるNRSも搭載している。
ジャンボロール昇華転写紙
さらに、「Tiger-1800B/Mk II」の昇華転写モデルで使用できる8,300メートル巻以上のジャンボロール昇華転写紙「Mimaki Vision Jet-X」の販売を開始する。平米当たりの単価が小巻ロールと比較して約2/3となるジャンボロール昇華転写紙で、ラインアップは1,620ミリ幅と1,830ミリ幅の2種類。坪量57g/平方メートルの薄口転写紙だが、インク使用量の多いスポーツウェア、バナー・フラッグから、インク使用量の少ないファッション、ホームテキスタイルまで幅広い生地への昇華転写が可能。さらに、幅の縮みや蛇行がなく、安定した搬送とプリントを実現している。
最新ニュース
SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化
2025年10月8日
京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む
ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露
2025年10月2日
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む
swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日
2025年10月1日
swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む
swissQprintスペイン、バルセロナ市内のより広い施設へ移転
2025年10月1日
swissQprintスペインは7年間の堅調な成長を経て、顧客へのサービス向上とチームに必要なスペースの確保のため、バルセロナ市内のより広い施設に移転した。 新しい施設は2階建てで...全文を読む
ミマキ、使いやすさと表現力を両立した昇華転写用IJプリンタ発表
2025年9月30日
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、昇華転写用インクジェットプリンタ「TS200-1600(以下「TS200」)」を発表し、9月23日からイギリス・バ...全文を読む
新着トピックス
樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは
2025年10月8日ケーススタディ
「刷り技術集団」として下請けに徹する(有)樋口印刷所(大阪市東住吉区桑津、樋口裕規社長)は、コロナ禍にあった2021年12月、富士フイルムの商業印刷向け枚葉インクジェットデジタルプレ...全文を読む
ダイコウラベル、新市場への進出に貢献〜デジタルの強みで顧客メリットを創出
2025年10月7日ケーススタディ
化粧品・コスメパッケージ印刷サービスを得意とする大光印刷(株)(京都府京都市、中村一紀社長)のグループ会社として化粧品・医療品業界向けラベルの製造・販売を担っている(株)ダイコウラベ...全文を読む
2025年10月1日製品・テクノロジー
産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む
ミマキ、テキスタイル向けベルト搬送IJの高速レンジモデル発売
2018年5月17日ニュース
-
Tiger-1800B MkII ダイレクト捺染モデル
(株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、高画質を実現する機能とプリントモードを追加したインクジェットプリンタ「Tiger-1800B Mk II」の販売を7月から開始する。
同プリンタは、2016年9月より販売を開始したテキスタイル向けベルト搬送方式インクジェットプリンタ「Tiger-1800B」の後継モデル。高い安定性と高精度なプリント技術を基盤に、スピードと品質を追求した高速レンジモデルである。
用途に合わせ、合計16基のヘッドを8基2列のスタガ配列にしたダイレクト捺染モデルと、合計8基のヘッドを4基2列のスタガ配列にした昇華転写モデルの2モデルをラインアップ。最高プリント速度は両タイプとも385平方メートル/時。
機能面では1,200dpiのプリントモードを追加したほか、高画質かつ高速なプリントを実現するためにMAPSを新たに搭載。通常、直線になるパスの境界は少しのズレで横シマが目立つバンディングや色ムラの原因になるが、MAPSはパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減する。
さらに、ノズルを洗浄しても改善されないノズルトラブルに対して、別のノズルで代替えすることでサービスマンの修理を待つことなくプリントを再開できるNRSも搭載している。
ジャンボロール昇華転写紙
さらに、「Tiger-1800B/Mk II」の昇華転写モデルで使用できる8,300メートル巻以上のジャンボロール昇華転写紙「Mimaki Vision Jet-X」の販売を開始する。平米当たりの単価が小巻ロールと比較して約2/3となるジャンボロール昇華転写紙で、ラインアップは1,620ミリ幅と1,830ミリ幅の2種類。坪量57g/平方メートルの薄口転写紙だが、インク使用量の多いスポーツウェア、バナー・フラッグから、インク使用量の少ないファッション、ホームテキスタイルまで幅広い生地への昇華転写が可能。さらに、幅の縮みや蛇行がなく、安定した搬送とプリントを実現している。
新着ニュース
-
SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化
2025年10月8日 ニュース
-
ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露
2025年10月2日 ニュース
-
swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日
2025年10月1日 ニュース
-
swissQprintスペイン、バルセロナ市内のより広い施設へ移転
2025年10月1日 ニュース
-
ミマキ、使いやすさと表現力を両立した昇華転写用IJプリンタ発表
2025年9月30日 ニュース
新着トピックス
SNSランキング
- 63shares講談社、フルデジタル書籍生産システムが新たな領域に
- 50sharesリコー、企業内・商用印刷の幅広いニーズに対応するカラー機の新機種発売
- 44shares富士フイルムBI、デジタル印刷ワークフローソフトウェアが「IDEA」ファイナリストに
- 40shares樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは
- 38shares門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]
- 38sharesコニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開
- 37sharesSCREEN GAとSCREEN GPJ、「パッケージに彩りを」テーマに「JAPAN PACK 2025」に出展
- 33sharesSCREEN、インクジェット技術を核とした未来のオープンイノベーション拠点開設
- 30sharesコニカミノルタジャパン、機能強化モデル「AccurioPress C7100 ENHANCED」発売
- 28sharesパラシュート、Webプラットフォームをベースとした販促資材管理サービスの提供開始