(株)ユポ・コーポレーション(本社/東京都千代田区、藤原英幸社長)はこのほど、従来できなかった合成紙ユポのプロダクションプリンターによるオンデマンド印刷に対応可能になったと発表した。これは日本国内の(株)リコー製のプロダクションプリンター約8,000台を対象とするもので2018年5月中旬から対応を開始する。
合成紙ユポは、ポリプロピレン樹脂と無機充填剤を主原料とし、耐水性、耐久性に優れた特徴を持つ合成紙。水に強く、破れにくいなどの特性から、シャンプーボトル・生鮮食品などのラベルや店頭用のPOP・ステッカー、飲食店のメニュー表などといった日常で目にする様々な印刷物に活用されている。また、自治体が発行するハザードマップやトリアージタグといった防災用品から、国政選挙のポスター・投票用紙の素材にも活用されている。
従来、合成紙ユポは、オフセット印刷やシール印刷、シルクスクリーン印刷などの印刷方式で対応していたが、主原料に使用される樹脂(ポリプロピレン)の耐熱性の関係で熱を帯びやすいプリンターの場合、収縮して印刷が難しく、プロダクションプリンターでの印刷には対応できなかった。
この課題を解決すべくユポ社では、2014年より販売を開始したトナー密着性の高いデジタル印刷用ユポ「YPI」をプロダクションプリンターに対応できるよう、リコー社の国内販売会社であるリコージャパン社と連携し、用紙設定条件を確立。合成紙ユポのオンデマンド印刷については、従来から対応の要望が高く、今回の対応は国内・世界的にも初となる。
今回の対応は、「多品種・小ロット化・短納期化」が求められる印刷業界のニーズに対応する取り組みであり、とくにオンデマンドニーズが高いPOPやポスター、メニュー表などにも対応の幅が拡がることで、印刷会社のオンデマンドビジネスの後押しになることが期待される。
また、制作部門向けに企業のオフィスなどに設置されているリコー製プロダクションプリンターが合成紙ユポに対応可能になることで、印刷物の保護として行われるラミネート作業を要せず「耐久性・耐水性のある制作物・販促物」を手軽に作ることができるようになる。
対応機種は、「RICOH Pro C9110/C9100」「RICOH Pro C7210S/C7200S」「RICOH Pro C7110S/C7220/C7100S」「RICOH Pro C5210S/C5200S」など、国内稼働の約8,000台。また、合成紙ユポへの印刷については、リコージャーパン社が推奨する印刷条件の設定が必要となる。
国内合成紙業界で、最も使用量の多い合成紙ユポが、今回、プロダクションプリンターに世界で初めて対応可能となることで、ユポ社では、これまで以上に顧客ニーズに応えていく方針。
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ユポ・コーポレーション、リコー製プロダクションプリンターで合成紙ユポの印刷が可能に
2018年5月17日ニュース
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5月16日開催のユポ印刷・加工交流会では最新機種「RICOH Pro C7200シリーズ」による印刷実演が披露された
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今後はオンデマンド印刷による多彩なアプリケーションへの対応が可能となる
(株)ユポ・コーポレーション(本社/東京都千代田区、藤原英幸社長)はこのほど、従来できなかった合成紙ユポのプロダクションプリンターによるオンデマンド印刷に対応可能になったと発表した。これは日本国内の(株)リコー製のプロダクションプリンター約8,000台を対象とするもので2018年5月中旬から対応を開始する。
合成紙ユポは、ポリプロピレン樹脂と無機充填剤を主原料とし、耐水性、耐久性に優れた特徴を持つ合成紙。水に強く、破れにくいなどの特性から、シャンプーボトル・生鮮食品などのラベルや店頭用のPOP・ステッカー、飲食店のメニュー表などといった日常で目にする様々な印刷物に活用されている。また、自治体が発行するハザードマップやトリアージタグといった防災用品から、国政選挙のポスター・投票用紙の素材にも活用されている。
従来、合成紙ユポは、オフセット印刷やシール印刷、シルクスクリーン印刷などの印刷方式で対応していたが、主原料に使用される樹脂(ポリプロピレン)の耐熱性の関係で熱を帯びやすいプリンターの場合、収縮して印刷が難しく、プロダクションプリンターでの印刷には対応できなかった。
この課題を解決すべくユポ社では、2014年より販売を開始したトナー密着性の高いデジタル印刷用ユポ「YPI」をプロダクションプリンターに対応できるよう、リコー社の国内販売会社であるリコージャパン社と連携し、用紙設定条件を確立。合成紙ユポのオンデマンド印刷については、従来から対応の要望が高く、今回の対応は国内・世界的にも初となる。
今回の対応は、「多品種・小ロット化・短納期化」が求められる印刷業界のニーズに対応する取り組みであり、とくにオンデマンドニーズが高いPOPやポスター、メニュー表などにも対応の幅が拡がることで、印刷会社のオンデマンドビジネスの後押しになることが期待される。
また、制作部門向けに企業のオフィスなどに設置されているリコー製プロダクションプリンターが合成紙ユポに対応可能になることで、印刷物の保護として行われるラミネート作業を要せず「耐久性・耐水性のある制作物・販促物」を手軽に作ることができるようになる。
対応機種は、「RICOH Pro C9110/C9100」「RICOH Pro C7210S/C7200S」「RICOH Pro C7110S/C7220/C7100S」「RICOH Pro C5210S/C5200S」など、国内稼働の約8,000台。また、合成紙ユポへの印刷については、リコージャーパン社が推奨する印刷条件の設定が必要となる。
国内合成紙業界で、最も使用量の多い合成紙ユポが、今回、プロダクションプリンターに世界で初めて対応可能となることで、ユポ社では、これまで以上に顧客ニーズに応えていく方針。
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