（株）日本HPは、IGAS2018において、「紙、復活。」をテーマに、デジタル印刷テクノロジーで実現するメディアとしての新たな紙の価値を、「WONDERLAND（ワンダーランド）」と称したブースで、印刷セグメント別に200種類を超える最終成果物を通して紹介する。対象印刷セグメントは、ダイレクトメール、一般商業印刷、スペシャリティーズ（特殊素材を用いた販促グッズなど）、フォト、出版、ラべル、軟包装、紙器、段ボール、壁紙、サインなど。

　国内初公開の製品や新機能を含むHPの最新テクノロジーは、紙とデジタルとの連携を強化し、紙の特性と視覚的インパクトを向上させることで、ブランドとその先のクライアントとの感情的なつながりの醸成を支援する。また、「WONDERLAND」ブースでは、ソリューションパートナー30社との連携による50種類の印刷デモと、国内外50社のユーザー事例をあわせて紹介する。

　また、IGAS期間中は、ホリゾン・インターナショナルブースにおいて、グーフ・ホリゾンと連携し、3社による「コネクト」で実現するSmart Factoryを実演する。

<展示ソリューション>
・HP Indigoデジタル印刷機
・HP PageWide Web Press
・HP Scitexインダストリアルプレス
・HP PageWide XLプリンター
・HP Latexプリンター
・HP DesignJetプリンター
・HP PrintOS

<主な展示製品>

▽HP Indigo 12000 HDデジタル印刷機

　世界標準のB2メインストリーム枚葉モデル。HDイメージングシステムは1600dpiによる高線数スクリーンセットを備え、さらなるスムースさとシャープさを両立するアート品質を提供する。

▽HP Indigo 7900デジタル印刷機

　ロングセラーA3枚葉モデル。初公開のHPエレクトロインキ新色によるユニークな表現と幅広い素材への対応を実現し、メディアとしての価値を引き上げる。

▽HP Indigo 6800pデジタル印刷機

　フォトビジネスで大きく差をつける輪転モデルを国内初出展。輪転タイプの特徴を活かした長尺印刷、レイフラットフォトブック、ブックカバーに対してIndigoフォト品質で連続生産を実現し、銀塩からの移行をさらに加速する。