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IGAS2018レポート|ミューラー・マルティニ、バリアブル連続生産「ブックオブワン」実演

「バレオ無線綴じ機」と新しい三方断裁機「インフィニトリム」

2018年8月2日ニュース

 ミューラー・マルティニジャパンのブースでは、「フィニッシング4.0」をテーマに最新製本システムを展示。目玉となったのは「バレオ無線綴じ機」と新しい三方断裁機である「インフィニトリム」。これはdrupa2016でも実演されたもので、会場では1冊ずつサイズや厚みの異なる本の連続生産「ブックオブワン」を実演していた。

 デジタル印刷機との連携を前提とし、ブックブロックをコンベアで流し込むと、背糊加工、表紙プレス、乾燥、そして仕上げ断裁されて完成本となる。ユニークなバリアブルのクランプ駆動方式で製本品質の高さを保ちつつ、最小1冊という極小ロットのソフトカバーを生産するための最新の品質管理とフィニッシング4.0ベースのワークフローシステムを装備している。

 「バレオ」は、特許の「3クランプ・非同期駆動」で極小ロットを高効率で製本加工するブックオブワン(1冊製本)無線綴じ機。中本を投げ込むだけで、背加工、糊付け、表紙のくるみまでを全自動で行う。
バレオ
 「インフィニトリム」は、表紙に印刷されたバーコードリードで型替を全自動で行う。連続した1冊毎の製本も可能で、バレオと連結することでタッチレスワークフローによる無人化運転も現実になってきている。
インフィニトリム

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IGAS2018レポート|ミューラー・マルティニ、バリアブル連続生産「ブックオブワン」実演

「バレオ無線綴じ機」と新しい三方断裁機「インフィニトリム」

2018年8月2日ニュース

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 ミューラー・マルティニジャパンのブースでは、「フィニッシング4.0」をテーマに最新製本システムを展示。目玉となったのは「バレオ無線綴じ機」と新しい三方断裁機である「インフィニトリム」。これはdrupa2016でも実演されたもので、会場では1冊ずつサイズや厚みの異なる本の連続生産「ブックオブワン」を実演していた。

 デジタル印刷機との連携を前提とし、ブックブロックをコンベアで流し込むと、背糊加工、表紙プレス、乾燥、そして仕上げ断裁されて完成本となる。ユニークなバリアブルのクランプ駆動方式で製本品質の高さを保ちつつ、最小1冊という極小ロットのソフトカバーを生産するための最新の品質管理とフィニッシング4.0ベースのワークフローシステムを装備している。

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