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IGAS2018レポート|エプソン、UVインク採用のデジタルラベル印刷機

デジタルヴァーニッシュなど多彩な機能も装備

2018年8月7日ニュース

 エプソンブースでは、シリーズ初のUV硬化インク搭載のデジタルラベル印刷機「L-6034VW」を紹介した。
L-6034VW
 「L-6034VW」は、エプソンの日本国内向けデジタルラベル印刷機として初めて4色のUV硬化インクを搭載。各色のインク吐出ヘッドの隣に設置されたLEDライトにより、インク着弾後、素早く仮硬化させるとともにインク滴の広がりを抑え、小ポイントの文字もシャープな印刷を実現する。さらに、LEDライトを採用しているため熱に弱いフィルムなど、さまざまな基材に対応する。

 同機は、コロナ処理、マルチバーニッシュテクノロジー、強力照射の機能を搭載。コロナ処理機での基材の表面加工から、マルチバーニッシュテクノロジーによるデジタルバーニッシュでの質感表現の調整、強力照射機での硬化仕上げまでの一連のワークフローを一度のオペレーションで実施でき、印刷プロセスの効率化を実現する。

 11個のプリントチップを搭載したPrecisionCoreラインヘッド6個を装備したことで、高速かつ正確なインク滴を高精度に吐出し、幅34cmまでの基材に対応。生産性については、15m/分の高速印刷を実現する。インクは、ブラック・シアン・マゼンタ・イエローのカラー4色とホワイトおよびデジタルバーニッシュで構成されたUV硬化インクを採用。これにより広色域での色彩豊かな高画質印刷はもちろん、ホワイトインクの高い隠蔽性と明度により、顧客のハイレベルなニーズにも対応できる。
UV仕様なのでフィルムなど多彩なメディアへの印刷が可能

 さらに、カラーインク濃度に応じてデジタルバーニッシュの濃度を自動調整し、光沢差の無い滑らかな質感の表現ができるマルチバーニッシュテクノロジーを搭載。マット調やグロス調の質感を表現できるほか、任意の場所に立体感を出すスポットバーニッシュなど、多彩な表現力でラベルの高付加価値を提供する。

 また、安定した紙搬送を実現するため、エプソン独自のセンタードラム方式を採用。紙搬送が安定することで色ムラを軽減し、さまざまなタイプの基材に対応する。

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デジタルヴァーニッシュなど多彩な機能も装備

2018年8月7日ニュース

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 エプソンブースでは、シリーズ初のUV硬化インク搭載のデジタルラベル印刷機「L-6034VW」を紹介した。
L-6034VW
 「L-6034VW」は、エプソンの日本国内向けデジタルラベル印刷機として初めて4色のUV硬化インクを搭載。各色のインク吐出ヘッドの隣に設置されたLEDライトにより、インク着弾後、素早く仮硬化させるとともにインク滴の広がりを抑え、小ポイントの文字もシャープな印刷を実現する。さらに、LEDライトを採用しているため熱に弱いフィルムなど、さまざまな基材に対応する。

 同機は、コロナ処理、マルチバーニッシュテクノロジー、強力照射の機能を搭載。コロナ処理機での基材の表面加工から、マルチバーニッシュテクノロジーによるデジタルバーニッシュでの質感表現の調整、強力照射機での硬化仕上げまでの一連のワークフローを一度のオペレーションで実施でき、印刷プロセスの効率化を実現する。

 11個のプリントチップを搭載したPrecisionCoreラインヘッド6個を装備したことで、高速かつ正確なインク滴を高精度に吐出し、幅34cmまでの基材に対応。生産性については、15m/分の高速印刷を実現する。インクは、ブラック・シアン・マゼンタ・イエローのカラー4色とホワイトおよびデジタルバーニッシュで構成されたUV硬化インクを採用。これにより広色域での色彩豊かな高画質印刷はもちろん、ホワイトインクの高い隠蔽性と明度により、顧客のハイレベルなニーズにも対応できる。
UV仕様なのでフィルムなど多彩なメディアへの印刷が可能

 さらに、カラーインク濃度に応じてデジタルバーニッシュの濃度を自動調整し、光沢差の無い滑らかな質感の表現ができるマルチバーニッシュテクノロジーを搭載。マット調やグロス調の質感を表現できるほか、任意の場所に立体感を出すスポットバーニッシュなど、多彩な表現力でラベルの高付加価値を提供する。

 また、安定した紙搬送を実現するため、エプソン独自のセンタードラム方式を採用。紙搬送が安定することで色ムラを軽減し、さまざまなタイプの基材に対応する。

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