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ハイデルベルグ・ジャパン、4Dプリンティングシステム「オムニファイア250」が日本で稼働開始

アジアパシフィック1号機を帆風に納入

2019年2月20日ニュース

 ハイデルベルグ・ジャパン(株)(本社/東京都品川区、水野秀也社長)は、(株)帆風(本社/東京都新宿区、犬養新嗣社長)に、アジアパシフィック初となるハイデルベルグ4Dプリンティングシステム「オムニファイア250」を納入した。

 3次元オブジェクトに対応した4Dプリンティングシステム「オムニファイア250」は、ハイデルベルグ社がdrupa2016で発表したデジタル印刷機の製品ポートフォリオ、ファイア(Fire)ブランドのひとつで、最新のインクジェット技術と精密なロボット技術を融合して開発。ハイデルベルグ社の独創的な4D印刷技術を利用して、立体形状のあらゆるオブジェクトへの印刷を実現する。様々な形状、大きさ、素材の立体物に360度の加飾が行え、顧客のニーズにあわせて柔軟にカスタマイズが可能。これによりサッカーボールやペットボトルなど、大量生産される消費財にパーソナライズ印刷することができる。

 帆風は、BtoBビジネスやWeb to Printに限らず、都内に10店舗を展開し、「Vanfu」ブランドで一般消費者に向けてさまざまなサービスを提供している。紙媒体に限らず、Tシャツや、トートバッグなどのパーソナライズサービスもそのひとつで、今回のオムニファイア250の導入により、既存のパーソナライズサービスをさらに拡大することとなる。

 具体的には、フルカラーで1個から創れるボールプリントサービス「MyBo+(マイボプラス)」を立ち上げ、サービス提供を開始。同サービスは、プリントしたいデータを既成のボールに直接プリントするため、顧客のオリジナルデータを自由自在に表現することができる。1個からでもオーダーすることが可能なため、卒業、優勝、誕生日、結婚、開店など、贈る人の「想い」を伝える特別なシーンにその価値を提供することができる。また、これまで不可能であったサッカーボールの縫い目やボールの凹凸も、その形状に合わせて最適にプリントされるため自然な仕上がりになる。

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ハイデルベルグ・ジャパン、4Dプリンティングシステム「オムニファイア250」が日本で稼働開始

アジアパシフィック1号機を帆風に納入

2019年2月20日ニュース

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 ハイデルベルグ・ジャパン(株)(本社/東京都品川区、水野秀也社長)は、(株)帆風(本社/東京都新宿区、犬養新嗣社長)に、アジアパシフィック初となるハイデルベルグ4Dプリンティングシステム「オムニファイア250」を納入した。

 3次元オブジェクトに対応した4Dプリンティングシステム「オムニファイア250」は、ハイデルベルグ社がdrupa2016で発表したデジタル印刷機の製品ポートフォリオ、ファイア(Fire)ブランドのひとつで、最新のインクジェット技術と精密なロボット技術を融合して開発。ハイデルベルグ社の独創的な4D印刷技術を利用して、立体形状のあらゆるオブジェクトへの印刷を実現する。様々な形状、大きさ、素材の立体物に360度の加飾が行え、顧客のニーズにあわせて柔軟にカスタマイズが可能。これによりサッカーボールやペットボトルなど、大量生産される消費財にパーソナライズ印刷することができる。

 帆風は、BtoBビジネスやWeb to Printに限らず、都内に10店舗を展開し、「Vanfu」ブランドで一般消費者に向けてさまざまなサービスを提供している。紙媒体に限らず、Tシャツや、トートバッグなどのパーソナライズサービスもそのひとつで、今回のオムニファイア250の導入により、既存のパーソナライズサービスをさらに拡大することとなる。

 具体的には、フルカラーで1個から創れるボールプリントサービス「MyBo+(マイボプラス)」を立ち上げ、サービス提供を開始。同サービスは、プリントしたいデータを既成のボールに直接プリントするため、顧客のオリジナルデータを自由自在に表現することができる。1個からでもオーダーすることが可能なため、卒業、優勝、誕生日、結婚、開店など、贈る人の「想い」を伝える特別なシーンにその価値を提供することができる。また、これまで不可能であったサッカーボールの縫い目やボールの凹凸も、その形状に合わせて最適にプリントされるため自然な仕上がりになる。

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