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リコー、インク対応力強化と長寿命化を実現した産業用インクジェットヘッドを開発

2019年2月28日ニュース

 (株)リコー(山下良則社長)は、プリンティングシステムの基幹部品として使われる産業用インクジェットヘッド「RICOH MH5320/5340/5320 Type A」を新たに開発。3月5日から8日に中国の上海で開催される上海国際広告・サイン・ディスプレイ産業総合展に出展し、4月1日からグローバルで受注を開始する。
RICOH MH5320
 新製品は、「RICOH MH5420/5440」および「RICOH MH5421/5441」の上位機種として発売するもので、最小液滴量5pl(ピコリットル)に対応したことに加え、従来のヘッドに比べ着弾位置精度が向上したことで、粒状感の少ない高精細な印刷が可能。また、大滴吐出時においても最大50kHzの駆動周波数を実現したことにより印刷速度が向上し、高生産性を実現。さらに、リコー独自のステンレス接合技術により、インク対応力を強化し、UV、水性、溶剤のすべてのインクの利用を可能としている。とくに水性インクの対応力を大幅に向上し、水性インク専用ヘッドであるMH5421/5441に比べ2倍以上の長寿命化(同社比)を実現している。

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リコー、インク対応力強化と長寿命化を実現した産業用インクジェットヘッドを開発

2019年2月28日ニュース

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 (株)リコー(山下良則社長)は、プリンティングシステムの基幹部品として使われる産業用インクジェットヘッド「RICOH MH5320/5340/5320 Type A」を新たに開発。3月5日から8日に中国の上海で開催される上海国際広告・サイン・ディスプレイ産業総合展に出展し、4月1日からグローバルで受注を開始する。
RICOH MH5320
 新製品は、「RICOH MH5420/5440」および「RICOH MH5421/5441」の上位機種として発売するもので、最小液滴量5pl(ピコリットル)に対応したことに加え、従来のヘッドに比べ着弾位置精度が向上したことで、粒状感の少ない高精細な印刷が可能。また、大滴吐出時においても最大50kHzの駆動周波数を実現したことにより印刷速度が向上し、高生産性を実現。さらに、リコー独自のステンレス接合技術により、インク対応力を強化し、UV、水性、溶剤のすべてのインクの利用を可能としている。とくに水性インクの対応力を大幅に向上し、水性インク専用ヘッドであるMH5421/5441に比べ2倍以上の長寿命化(同社比)を実現している。

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