キーワードで検索

  • トップ>
  • ニュース>
  • FFGSグラフィックサプライ、シール・ラベル向けXEIKONデジタ...

FFGSグラフィックサプライ、シール・ラベル向けXEIKONデジタル印刷機の国内販売開始

2019年3月19日ニュース

 FFGSグラフィックサプライ(株)(加藤好洋社長、以下「FFGSG」)は3月15日、東京・文京区のザイコンジャパン(株)ショールームにおいて記者会見を開き、XEIKON社製シール・ラベルデジタル印刷機の国内販売を開始したことを発表した。
会見には両社の経営陣が出席
 会見には、FFGSGの加藤社長のほか、XEIKON社のBenoit Chatelard CEO、Mark Brussel CFO、そしてザイコンジャパン(株)の星名勧社長が出席。

 その席上、加藤社長は「これまで国内のシール・ラベル市場向け製品としてトレリーフなどの樹脂版を販売してきたが、小ロット・短納期対応やバリアブル印刷への要望には十分に対応することができなかった」とシール・ラベル分野向けの製品ラインアップにおける同社の課題について言及した上で「新たにXEIKON社製デジタル印刷機をラインアップに加え、これまで以上に顧客の課題に合わせたソリューションを提供するために高品質で信頼性の高いXEIKON社との代理店契約を締結し、販売することとなった」と、XEIKON社製品の販売契約に至った経緯について説明した。

 また、Benoit CEOは「今年はアジア市場、とくに日本と中国に注力していく。日本市場で成功するためには強力なアライアンスパートナーが必要であり、それがFFGSグラフィックサプライである。今回の協業を契機に日本の人材、インフラ、そしてアライアンスに投資していく。その両社の持つナレッジや顧客との強いパイプは、ラベル市場のデジタル化に貢献していけると確信している」と強いパートナーシップで、日本のシール・ラベル業界のデジタル化を支援していく考えを示した。
会見後には「XEIKON 3300」の実機見学も行われた
 なお、FFGSGが販売するのは、シール・ラベル市場向け片面機のXEIKON CXシリーズおよび3000シリーズ。XEIKON CXシリーズは、最大印刷速度30m/minの高速モデル。また、XEIKON 3000シリーズは、最大印刷速度9.6m/minのエントリーモデルから19.2m/minまでのミドルレンジモデルで構成されている。

最新ニュース

dp_epson_ep_101_20250807_tn.jpg

エプソン、世界最少の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が「機械遺産」に選定

2025年8月7日

 セイコーエプソン(株)がエプソンミュージアム諏訪(長野県諏訪市)に所蔵している、1968年より発売した世界最小(同社調べ(当時))の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が、(一...全文を読む

dp_ricoh_pro_d1600_20250801_tn.jpg

リコー、広幅対応DTFプリンター「RICOH Pro D1600」を松井色素化学工業所に供給開始

2025年8月7日

 (株)リコー(大山晃社長)は、産業用テキスタイル印刷市場向けに、高生産性を実現する広幅対応Direct To Film(DTF)プリンター「RICOH Pro D1600」について、...全文を読む

dp_orobe_20250729_tn.jpg

コニカミノルタ、反応染料用インライン前処理インク「O'ROBE」の提供開始

2025年7月29日

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長、以下、コニカミノルタ)は、インクジェットテキスタイルプリンター「Nassenger(ナッセンジャー)」シリーズ用インクとして...全文を読む

komori_landa_20250711_tn.jpg

KOMORI、Landa社の債務調整手続申請を受けその対応を報告

2025年7月14日

 (株)小森コーポレーション(東京都墨田区、持田訓社長、以下「KOMORI」)は7月11日、KOMORIの取引先であるイスラエルのLanda Corporation Ltd.(以下、「...全文を読む

parachute_dijital_20250630_tn.jpg

パラシュート、スマホで偽造品識別が可能なデジタル暗号化技術サービスの提供開始

2025年7月1日

 パラシュート(株)(東京都世田谷区、兵藤伊織社長)は2025年7月1日から、SaaSプラットフォームをベースとしたデジタル暗号化技術サービス(DET Service)の提供を開始した...全文を読む

新着トピックス

monna_pc1120_tn.jpg

門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]

2025年8月8日ケーススタディ

 大阪を拠点に多種多様なシール・ラベルの製造を手がける門那シーリング印刷(株)(本社/大阪市西淀川区大野3-7-18門那宏徳社長)は、2023年9月に富士フイルムのプロダクションプリン...全文を読む

hp_ozaki_oguti_oosuga_sibata_20250730_tn.jpg

尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]

2025年8月4日ケーススタディ

 衣類などへの転写プリントに使用する熱転写シートの製造・販売を手掛ける(株)尾崎スクリーン(本社/香川県坂出市、瀧本悠子社長)は、「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を活用した...全文を読む

リンクス、スキルレスで人材確保、育成期間短縮[JetPress750S導入事例]

2025年6月27日ケーススタディ

 「アイデア什器」の(株)リンクス(本社/岐阜県関市倉知2639-1、吉田哲也社長)は昨年11月、富士フイルムの枚葉インクジェットデジタルプレス「JetPress750S」(厚紙仕様)...全文を読む

FFGSグラフィックサプライ、シール・ラベル向けXEIKONデジタル印刷機の国内販売開始

2019年3月19日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 FFGSグラフィックサプライ(株)(加藤好洋社長、以下「FFGSG」)は3月15日、東京・文京区のザイコンジャパン(株)ショールームにおいて記者会見を開き、XEIKON社製シール・ラベルデジタル印刷機の国内販売を開始したことを発表した。
会見には両社の経営陣が出席
 会見には、FFGSGの加藤社長のほか、XEIKON社のBenoit Chatelard CEO、Mark Brussel CFO、そしてザイコンジャパン(株)の星名勧社長が出席。

 その席上、加藤社長は「これまで国内のシール・ラベル市場向け製品としてトレリーフなどの樹脂版を販売してきたが、小ロット・短納期対応やバリアブル印刷への要望には十分に対応することができなかった」とシール・ラベル分野向けの製品ラインアップにおける同社の課題について言及した上で「新たにXEIKON社製デジタル印刷機をラインアップに加え、これまで以上に顧客の課題に合わせたソリューションを提供するために高品質で信頼性の高いXEIKON社との代理店契約を締結し、販売することとなった」と、XEIKON社製品の販売契約に至った経緯について説明した。

 また、Benoit CEOは「今年はアジア市場、とくに日本と中国に注力していく。日本市場で成功するためには強力なアライアンスパートナーが必要であり、それがFFGSグラフィックサプライである。今回の協業を契機に日本の人材、インフラ、そしてアライアンスに投資していく。その両社の持つナレッジや顧客との強いパイプは、ラベル市場のデジタル化に貢献していけると確信している」と強いパートナーシップで、日本のシール・ラベル業界のデジタル化を支援していく考えを示した。
会見後には「XEIKON 3300」の実機見学も行われた
 なお、FFGSGが販売するのは、シール・ラベル市場向け片面機のXEIKON CXシリーズおよび3000シリーズ。XEIKON CXシリーズは、最大印刷速度30m/minの高速モデル。また、XEIKON 3000シリーズは、最大印刷速度9.6m/minのエントリーモデルから19.2m/minまでのミドルレンジモデルで構成されている。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP