関西印刷業界最大のイベント「JP2019 ICTと印刷展」(主催/JP産業展協会、西井幾雄会長)が間もなく開幕する。今回で44回目を迎えるJP展は、3年ぶりに会場をインテックス大阪(5号館)に戻し、5月31日、6月1日の2日間開催される。テーマは「スタートアップ オーシャン フロント〜自動化設備を満たす需要創出策から始めよう」で、「生産工程でもたらされる付加価値」や「発注者サイドに提供できる付加価値創出」を来場者とともに考える場を目指す。出展企業は特別展を含めて101社・221小間(5月10日現在)。

JP展は、過去2年間にわたって大阪市内の中心に位置する「マイドームおおさか」で開催されてきたが、会期中に実施した来場者アンケートの結果をもとに、JP2019は会場を「インテックス大阪」へ戻すこととなった。出展企業も前年比約30社増、展示小間数も約40小間増え、101社・221小間の展示会規模となる見込み。
新元号「令和」となって全国初の総合印刷機材展となる「JP2019 ICTと印刷展」は、中小印刷業界の活性化策のひとつとして「自動化設備を満たす需要創出策」にフォーカスし、小ロット・短納期化が進む市場に対する自動化ソリューションがメインテーマとなる。「JP展は、スマートファクトリーの構想を提示するわけではない。できる所からの自動化は必須条件としながらも、着実に自動化のステップを積み重ねられる道を探すことを目的としている」(主催者)
また、印刷技術を核に独自開発された販促アイデア商品を披露し、来場者とのネットワーク構築を通じて互いに収益拡大に向けた情報交換を図る「販促アイデアグランプリ2019」が実施されるほか、オフセット印刷分野から水性フレキソ印刷分野に参入した各社の取り組みの紹介と併せ、小ロット軟包装印刷の現状を発表するテーブルトップ展示も企画。「軟包装印刷設備&技術展」という名称で会場内に設置される。
特別展併催で多彩な情報収集の場に
印刷業界と他業界、印刷技術と別技術など、今までとは違った結び付きで新たな付加価値を高めていくきっかけとなる情報収集の場を目指す。
【販促アイデアグランプリ2019】
会場内に設置される「販促アイデアグラフンプリ2019」では、38社の参加企業から集客・販売を支援する多彩なセールスプロモーションツール、最先端の印刷技術、多くのPOP関連商材など、最新のSP関連商材が展示されるととともに、会期中には成功事例発表会などを通じて来場者に情報を提供していく。
【軟包装印刷設備&技術展】
オフセット印刷業界から初となるイノベーション事業「水性フレキソ印刷」への参入として水性フレキソ印刷グループ各社の取り組み紹介と、小ロット軟包装印刷の現状を発表するテーブルトップショーを開催する。
【AR・VR特別展】
クロスメディア展開への対応策として、AR技術・VR技術を印刷メディアに取り込むための情報を発信する。
【KADOKAWA・モリサワ提供による「フォント男子」大判サインを掲示】
JP展会期中には、2・3号館において商社のバザーが開催されるほか、6月1日には4号館で大学生を対象とした就職活動のイベントが開催される。これらのイベントの参加者に印刷物の魅力を楽しんでもらう企画として、KADOKAWA・モリサワの協力のもと、フォント擬人化マンガ「フォント男子」の内容を紹介する大判サインや登場人物の等身大パネルを5号館前のカリオン前に掲示する。
開催概要
▽名称:「JP2019・ICTと印刷展」
▽会期:5月31日(金)(午前10時〜午後5時)・6月1日(土)(午前9時30分〜午後4時)
▽テーマ:「Start Up Ocean Front〜自動化設備を満たす需要創出策から始めよう〜」
▽会場:インテックス大阪5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
▽主催:JP産業展協会
▽後援:大阪府・大阪市・大阪商工会議所・大阪府中小企業団体中央会・全日本印刷工業組合連合会・日本製紙連合会・日本洋紙板紙卸商業組合・公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
▽協力:(公社)日本印刷技術協会・大阪印刷関連団体協議会・大阪府ものづくり振興協会・水性フレキソコンソーシアム設立を考える会・販促アイデア協議会
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JP展は、過去2年間にわたって大阪市内の中心に位置する「マイドームおおさか」で開催されてきたが、会期中に実施した来場者アンケートの結果をもとに、JP2019は会場を「インテックス大阪」へ戻すこととなった。出展企業も前年比約30社増、展示小間数も約40小間増え、101社・221小間の展示会規模となる見込み。
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