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モリサワ、200書体の欧文スーパーファミリー「Role」発表

2019年5月30日ニュース

 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、200書体を持つ欧文スーパーファミリー「Role」を米国でリリースした。

 「Role」は、Serif(セリフ)、Sans(サンセリフ)、Slab(スラブセリフ)、Soft(ラウンデッド)の4つのスタイルと、Text(本文用)、Display(小見出し用)、Banner(大見出し用)の3つのサイズシーンに最適化されたデザインのバリエーションを持ち、各書体最大9つのウェイトが用意されたファミリーは合計200にもおよぶ。ラテンアルファベットを用いる98言語に対応する文字セットProで提供され、高度なタイポグラフィを可能にする様々なOpenType機能が搭載されている。

ラテンアルファベットを用いる98言語に対応する文字セットProで提供
 「Role」は、「誠実さ」と「安定感」をコアイメージとし、Serifは「エレガント」、Sansは「クリーン」、Slabは「力強さ」、Softは「親しみやすさ」といったスタイル固有の特徴や印象を繊細に表現することが可能で、それぞれのスタイルには強い一貫性がある。アルファベットレングスや組版時の濃度が視覚的に揃うよう慎重に調整された豊富な書体は、統一感のあるコンテンツ制作や、多様な展開を要するコーポレートアイデンティティの制作などに適している。

 同書体のプロジェクトチームは2015年から始動。メインデザイナーに迎えた世界的書体デザイナーのマシュー・カーター氏、Shotype Designの岡野邦彦氏、同プロジェクトのために特別に立ち上げられたモリサワの欧文書体チームのデザイナー4名によるコラボレーションワークで制作された。

 現在、米国で公開されたモリサワが運営するデジタルフォントのダウンロード販売サービス「Fontelier」で販売されており、日本での発売時期は未定。

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モリサワ、200書体の欧文スーパーファミリー「Role」発表

2019年5月30日ニュース

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 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、200書体を持つ欧文スーパーファミリー「Role」を米国でリリースした。

 「Role」は、Serif(セリフ)、Sans(サンセリフ)、Slab(スラブセリフ)、Soft(ラウンデッド)の4つのスタイルと、Text(本文用)、Display(小見出し用)、Banner(大見出し用)の3つのサイズシーンに最適化されたデザインのバリエーションを持ち、各書体最大9つのウェイトが用意されたファミリーは合計200にもおよぶ。ラテンアルファベットを用いる98言語に対応する文字セットProで提供され、高度なタイポグラフィを可能にする様々なOpenType機能が搭載されている。

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 「Role」は、「誠実さ」と「安定感」をコアイメージとし、Serifは「エレガント」、Sansは「クリーン」、Slabは「力強さ」、Softは「親しみやすさ」といったスタイル固有の特徴や印象を繊細に表現することが可能で、それぞれのスタイルには強い一貫性がある。アルファベットレングスや組版時の濃度が視覚的に揃うよう慎重に調整された豊富な書体は、統一感のあるコンテンツ制作や、多様な展開を要するコーポレートアイデンティティの制作などに適している。

 同書体のプロジェクトチームは2015年から始動。メインデザイナーに迎えた世界的書体デザイナーのマシュー・カーター氏、Shotype Designの岡野邦彦氏、同プロジェクトのために特別に立ち上げられたモリサワの欧文書体チームのデザイナー4名によるコラボレーションワークで制作された。

 現在、米国で公開されたモリサワが運営するデジタルフォントのダウンロード販売サービス「Fontelier」で販売されており、日本での発売時期は未定。

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