キーワードで検索

  • トップ>
  • ニュース>
  • ミマキ、布と紙の両方にプリントできるハイブリッド式テキスタイルIJ...

ミマキ、布と紙の両方にプリントできるハイブリッド式テキスタイルIJプリンタ

2019年9月19日ニュース

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、ハイブリッド式テキスタイルインクジェットプリンタ「Tx300P-1800 MkII」の販売を11月中旬から開始する。
Tx300P-1800 MkII
 同プリンタは、昇華染料インクと捺染顔料インクを同時に搭載し、搬送ユニットの切り替えを行うことで布と紙の両方にプリントできるハイブリッド式テキスタイルインクジェットプリンタ。昇華染料インクは、ポリエステル生地への染色ができ、用途はソフトサインやファッションアパレル、スポーツアパレルなど幅広く活用されている。一方、捺染顔料インクは綿や麻、レーヨンなどのセルロース繊維への着色ができ、主にインテリアファブリックやファッションアパレルで活用されている。従来機種では昇華染料インク(ダイレクト)と捺染顔料インクの組み合わせしかなかったが、紙メディアへのプリント対応により、転写紙へプリントを行える昇華染料インク(転写)が追加になった。これにより、インクの組み合わせは「昇華染料インク(転写)+捺染顔料インク」「昇華染料インク(ダイレクト)+捺染顔料インク」「昇華染料インク(転写)+昇華染料インク(ダイレクト)」の3タイプとなり、各インクの用途や素材に応じた組み合わせが可能となった。

 なお、捺染顔料インクは受理層のある紙メディアへのプリントも可能で、壁紙やポスターへのプリントなど、幅広く使用できる。

 昇華染料インク(転写)と捺染顔料インクは、プリント後の洗い工程が不要なため、汚水の発生を抑えたエコロジーな染色が可能。また、専用の排水設備工事も不要なため、自社内でのテキスタイルのサンプル生産や小ロット生産など、簡単に新規事業をスタートできる。

最新ニュース

screen_kyotogeidai_gekkeikan_tn.jpg

SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化

2025年10月8日

 京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む

33mimaki251001_tn.jpg

ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露

2025年10月2日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む

swissQ251001_tn.jpg

swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日

2025年10月1日

 swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む

swissQ250922_tn.jpg

swissQprintスペイン、バルセロナ市内のより広い施設へ移転

2025年10月1日

 swissQprintスペインは7年間の堅調な成長を経て、顧客へのサービス向上とチームに必要なスペースの確保のため、バルセロナ市内のより広い施設に移転した。  新しい施設は2階建てで...全文を読む

mimaki_ts200-1600_tn.jpg

ミマキ、使いやすさと表現力を両立した昇華転写用IJプリンタ発表

2025年9月30日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、昇華転写用インクジェットプリンタ「TS200-1600(以下「TS200」)」を発表し、9月23日からイギリス・バ...全文を読む

新着トピックス

higuchi_jetpress_25_tn-1.jpg

樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは

2025年10月8日ケーススタディ

 「刷り技術集団」として下請けに徹する(有)樋口印刷所(大阪市東住吉区桑津、樋口裕規社長)は、コロナ禍にあった2021年12月、富士フイルムの商業印刷向け枚葉インクジェットデジタルプレ...全文を読む

daikho_truepress _label_350uv_sai_lm_tn.jpg

ダイコウラベル、新市場への進出に貢献〜デジタルの強みで顧客メリットを創出

2025年10月7日ケーススタディ

 化粧品・コスメパッケージ印刷サービスを得意とする大光印刷(株)(京都府京都市、中村一紀社長)のグループ会社として化粧品・医療品業界向けラベルの製造・販売を担っている(株)ダイコウラベ...全文を読む

mimaki_ujv300dtf-75_ij25_tn.jpg

ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決

2025年10月1日製品・テクノロジー

 産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む

ミマキ、布と紙の両方にプリントできるハイブリッド式テキスタイルIJプリンタ

2019年9月19日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、ハイブリッド式テキスタイルインクジェットプリンタ「Tx300P-1800 MkII」の販売を11月中旬から開始する。
Tx300P-1800 MkII
 同プリンタは、昇華染料インクと捺染顔料インクを同時に搭載し、搬送ユニットの切り替えを行うことで布と紙の両方にプリントできるハイブリッド式テキスタイルインクジェットプリンタ。昇華染料インクは、ポリエステル生地への染色ができ、用途はソフトサインやファッションアパレル、スポーツアパレルなど幅広く活用されている。一方、捺染顔料インクは綿や麻、レーヨンなどのセルロース繊維への着色ができ、主にインテリアファブリックやファッションアパレルで活用されている。従来機種では昇華染料インク(ダイレクト)と捺染顔料インクの組み合わせしかなかったが、紙メディアへのプリント対応により、転写紙へプリントを行える昇華染料インク(転写)が追加になった。これにより、インクの組み合わせは「昇華染料インク(転写)+捺染顔料インク」「昇華染料インク(ダイレクト)+捺染顔料インク」「昇華染料インク(転写)+昇華染料インク(ダイレクト)」の3タイプとなり、各インクの用途や素材に応じた組み合わせが可能となった。

 なお、捺染顔料インクは受理層のある紙メディアへのプリントも可能で、壁紙やポスターへのプリントなど、幅広く使用できる。

 昇華染料インク(転写)と捺染顔料インクは、プリント後の洗い工程が不要なため、汚水の発生を抑えたエコロジーな染色が可能。また、専用の排水設備工事も不要なため、自社内でのテキスタイルのサンプル生産や小ロット生産など、簡単に新規事業をスタートできる。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP