キーワードで検索

共進ペイパー&パッケージ、「Primefire106」国内1号機が稼働開始

2019年11月7日ニュース

 (株)共進ペイパー&パッケージ関東工場(千葉市花見川区)に国内1号機で導入されたB1デジタル印刷機「Primefire(プライムファイア)106」が11月7日、稼働を開始した。

 同社とハイデルベルグ・ジャパン(株)は同日午後、多数の業界報道陣を招いての起動式典を挙行。同式典では、はじめに同社ハコプレ事業部長の鍛治川和広常務取締役が挨拶に立ち、「プライムファイア106は当社のビジネスだけでなく、印刷業界、パッケージ業界に大きなチャンスを与えるものである」と同機の持つ可能性に大きな期待を示すとともに、「今日という日を迎えることができたのは、『見える手』である関係各位の皆様の力強いご支援の賜であることはもちろん、様々な御縁や偶然、チャンスなど『見えざる手』の後押しもあったからこそであると感じている」と、同機の導入は運命的なものであることを、確信を込めて語った。

 また、ハイデルベルグ・ジャパンのヨルグ・バウアー社長は、「共進ペイパー&パッケージ様のような革新的な企業にプライムファイア106を導入していただいたことは、我々にとっても大きな誇りである。今後も生産性と品質の両面で同社のサポートを続け、さらにWIN-WINの関係を築いていきたい」と述べた。

 ヨルグ・バウアー社長から共進ペイパー&パッケージの鍛治川清司社長に、プライムファイア106国内1号機導入の記念楯が手渡されたあと、テープカットならびに起動式を挙行。鍛治川社長、鍛治川常務、ヨルグ・バウアー社長によりテープに鋏が入れられ、同機の稼働開始を告げた。続いて、鍛治川常務が起動ボタンを押すと、多くの従業員が見守る中、記念すべき1枚目が印刷された。このあと、1枚1枚、画像の異なる印刷物がプリントアウトされ、同機の性能が業界報道陣に披露された。

最新ニュース

規格袋にPOD機で直接印刷

富士フイルム、TOKYO PACK 出展でパッケージの付加価値提案

2024年10月9日

 富士フイルムグループは、「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」に出展し、インクジェット方式やトナー方式など、富士フイルムが独自開発した幅広いラインアップのデジタルプリン...全文を読む

dp_iic_j560hdx_tn.jpg

SCREEN GA、京都・久御山事業所に「インクジェットイノベーションセンター京都」開設

2024年10月7日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(京都府京都市、田中志佳社長、以下、SCREEN GA)は、2024年10月に印刷関連機器の開発・製造を担う京都・久御山事業所に「インク...全文を読む

dp_book_on_demand_hsf2024_tn.jpg

SCREEN GA、「Horizon Smart Factory 2024」で無人化生産ラインを紹介

2024年9月24日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)は、10月9日から11日の3日間、ホリゾン本社びわこ工場内「Horizon Inovation Park」(滋賀県...全文を読む

エプソン、印刷プロセスのデジタル化をリードするFiery社を完全子会社化

2024年9月20日

 セイコーエプソン(株)(エプソン)は、2024年9月19日、印刷業界向けDigital Front End(DFE)サーバー及びワークフロー・ソリューションのリーディングプロバイダー...全文を読む

dp_tokyopack2024_830f_tn.jpg

SCREEN、「パッケージで彩るサステナブルな未来」テーマにTOKYO PACK 2024に出展

2024年9月11日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)と(株)SCREEN GP ジャパンは、10月23日から25日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO ...全文を読む

新着トピックス

kyodoinsatsukougyou_pc1120_tn.jpg

共同印刷工業(京都)、安定性の高さが決め手[Revoria Press PC1120導入事例]

2024年10月9日ケーススタディ

 京都を拠点に出版印刷を手がける共同印刷工業(株)(本社/京都市右京区西院清水町156-1、江戸孝典社長)は2024年3月、富士フイルムのプロダクションカラープリンター「Revoria...全文を読む

mimaki_ij24_ts330-1600_tn.jpg

ミマキ、捺染方式を刷新 - 簡便性と汎用性の「TRAPIS」

2024年9月28日製品・テクノロジー

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、2023年6月に開催されたITMAで技術出展した「捺染顔料転写プリントシステム」を製品化し、環境と人に優しい次世代...全文を読む

kodak_ij24_tn.jpg

コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結

2024年9月20日製品・テクノロジースペシャリスト

 コダックは「drupa2024」において、ULTRASTREAMコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載した「PROSPER ULTRA 520プレス」と、PROSPERイン...全文を読む

共進ペイパー&パッケージ、「Primefire106」国内1号機が稼働開始

2019年11月7日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line
  • 起動式でのテープカットのもよう(左から 鍛治川社長、ヨルグ・バウアー社長、鍛治川常務)起動式でのテープカットのもよう(左から 鍛治川社長、ヨルグ・バウアー社長、鍛治川常務)
  • 記念すべき1枚目の印刷物を手にする鍛治川常務記念すべき1枚目の印刷物を手にする鍛治川常務

 (株)共進ペイパー&パッケージ関東工場(千葉市花見川区)に国内1号機で導入されたB1デジタル印刷機「Primefire(プライムファイア)106」が11月7日、稼働を開始した。

 同社とハイデルベルグ・ジャパン(株)は同日午後、多数の業界報道陣を招いての起動式典を挙行。同式典では、はじめに同社ハコプレ事業部長の鍛治川和広常務取締役が挨拶に立ち、「プライムファイア106は当社のビジネスだけでなく、印刷業界、パッケージ業界に大きなチャンスを与えるものである」と同機の持つ可能性に大きな期待を示すとともに、「今日という日を迎えることができたのは、『見える手』である関係各位の皆様の力強いご支援の賜であることはもちろん、様々な御縁や偶然、チャンスなど『見えざる手』の後押しもあったからこそであると感じている」と、同機の導入は運命的なものであることを、確信を込めて語った。

 また、ハイデルベルグ・ジャパンのヨルグ・バウアー社長は、「共進ペイパー&パッケージ様のような革新的な企業にプライムファイア106を導入していただいたことは、我々にとっても大きな誇りである。今後も生産性と品質の両面で同社のサポートを続け、さらにWIN-WINの関係を築いていきたい」と述べた。

 ヨルグ・バウアー社長から共進ペイパー&パッケージの鍛治川清司社長に、プライムファイア106国内1号機導入の記念楯が手渡されたあと、テープカットならびに起動式を挙行。鍛治川社長、鍛治川常務、ヨルグ・バウアー社長によりテープに鋏が入れられ、同機の稼働開始を告げた。続いて、鍛治川常務が起動ボタンを押すと、多くの従業員が見守る中、記念すべき1枚目が印刷された。このあと、1枚1枚、画像の異なる印刷物がプリントアウトされ、同機の性能が業界報道陣に披露された。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP