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KOMORI、新和製作所で「インプレミアNS40内覧会」開催

2020年2月18日ニュース

 (株)小森コーポレーション(東京都墨田区、持田訓社長)は2月6・7日の両日、(株)新和製作所(埼玉県川越市、山崎康成社長)において「Impremia(インプレミア)NS40内覧会」を開催し、国内外から約60名が参加した。
新和製作所に設置されたインプレミアNS40
 小森コーポレーションと新和製作所は昨秋、40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム「インプレミアNS40」のフィールドテスト実施で基本合意。昨年11月には、インプレミアNS40の設置が完了し、現在、様々なテスト検証が行われている。

 新和製作所は、クリエイティブなパッケージ、ディスプレイや販促物の企画デザインから印刷、加工、量産納品まで一貫体制を持った製造会社。企画力、設計力、営業力、生産力に優れ、ワンストップ体制での一貫した品質管理と多種多様な商品ラインアップで顧客の期待を超える高付加価値製品を提供している。

 開催に先立ち、挨拶した新和製作所の山崎社長は、インプレミアNS40の導入目的の1つとして「印刷立ち会いの削減」を挙げた上で「弊社では、毎日のように印刷立ち会いが行われている。そのため、量産機であるオフセット印刷機の稼働率に影響がでていた。しかし、NS40であれば、校正紙と本刷りに差異がないため、印刷立ち会いを省くことができる」と説明。さらに高度なカラーマッチング技術を活用し、NS40で校正出力、オフセット印刷機で量産といった運用も視野に入れていることを明らかにした。
山崎 社長
 また、山崎社長は、ナノインクの印刷表現について「艶のある仕上がりのため、今後はPP加工の削減にも期待できる」と環境配慮適正とコスト削減を両立できると資材であると評価している。

 さらに山崎社長は、デジタル印刷機の強みの1つであるバリアブル印刷機能を活かした商品開発も積極的に行っていくことを説明する一方で、「インプレミアNS40は優位性のある生産機であるため、『速い安い』ではなく、収益性を踏まえた新たなビジネスモデルを構築していきたい」と、新市場創出を視野に入れた運用を目指していくことを強調した。

 インプレミアNS40は、ランダ社とのライセンス契約に基づくナノグラフィー技術を採用し、KOMORIが長年のオフセット印刷ビジネスで培ってきた技術とノウハウを融合させて開発した40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム。印刷速度は、6,500sph(両面印刷時は3,250sph)で、紙厚は片面印刷時で0.06から0.8mm、両面印刷時で0.06から0.6mmまで。また、紙サイズは、最大1,050×750mm、最小520×360mm(片面印刷)および580×420mm(両面印刷)まで対応できる。色数は4色(CMYK)で、オプションで7色(BV/G/O)まで搭載できる。

 新和製作所では、プレスコートやPP加工や打ち抜き、製函といったパッケージ印刷で必須となる各種後加工工程への適応性について、インプレミアNS40によるフィールドテストを実施。その結果、すべてのテストで概ねクリアしている。
6日開催の内覧会には小森善治会長(右)も出席
 このあと工場内に移動し、インプレミアNS40の稼働実演が披露された。

 なお、KOMORIでは、新和製作所の協力のもと、インプレミアNS40の技術改良を継続し、drupa2020での正式リリースを目指していく。

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山崎 社長
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 さらに山崎社長は、デジタル印刷機の強みの1つであるバリアブル印刷機能を活かした商品開発も積極的に行っていくことを説明する一方で、「インプレミアNS40は優位性のある生産機であるため、『速い安い』ではなく、収益性を踏まえた新たなビジネスモデルを構築していきたい」と、新市場創出を視野に入れた運用を目指していくことを強調した。

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