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キヤノン、自動ロール紙セットなど新機能搭載の大判インクジェットプリンター発売

2020年4月10日ニュース

 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO(イメージプログラフプロ)」シリーズの新製品として、8色インクモデル「PRO-6100S/4100S」、12色インクモデル「PRO-6100/4100/2100」の計5機種を4月13日より順次発売する。
imagePROGRAF PRO-4100S(オプションのロールユニット「RU-41」装着時)
 新製品は、写真やアート作品、商業広告などのグラフィックアート市場向けの大判インクジェットプリンター。いずれも、ロール紙を給紙部に置くだけで、自動で用紙を給紙・搬送し印刷可能な状態に調整する「自動ロール紙セット」機能を搭載。これにより給紙時に用紙の印刷面に触れる必要がないため、指紋や汚れの付着を防止できる。また、内蔵マルチセンサーにより、用紙の種類や幅を自動で検知するほか、用紙残量も自動推計可能。これらの自動化やサイズや種類の異なるロール紙を同時に2本セットできる2段ロール給紙機構を使用した切り替え印刷などにより、現場オペレーターの作業負荷を軽減し、大判出力ワークフローにおける作業の効率化や生産性向上に寄与する。
imagePROGRAF PRO-6100
 また、新製品は、顔料インク「LUCIA PRO(ルシアプロ)」を採用。同インクは、色材をカプセル化することで、用紙上に色材が高密度に配置され、発色性に優れた、色鮮やかなプリントを実現する。12色インクモデル「PRO-6100/4100/2100」では、光沢紙・半光沢紙への印刷時に透明インク「クロマオプティマイザー」を使用することで、光沢ムラを抑制し、黒や暗部で高い色再現性を実現する。

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 また、新製品は、顔料インク「LUCIA PRO(ルシアプロ)」を採用。同インクは、色材をカプセル化することで、用紙上に色材が高密度に配置され、発色性に優れた、色鮮やかなプリントを実現する。12色インクモデル「PRO-6100/4100/2100」では、光沢紙・半光沢紙への印刷時に透明インク「クロマオプティマイザー」を使用することで、光沢ムラを抑制し、黒や暗部で高い色再現性を実現する。

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