キーワードで検索

  • トップ>
  • ニュース>
  • K・Dサービス、NMB48 南羽諒の架空会社と段ボール事業で提携

K・Dサービス、NMB48 南羽諒の架空会社と段ボール事業で提携

2020年7月4日ニュース

 神崎紙器グループのデジタル印刷事業会社K・Dサービス(株)(池田大樹社長)は、アイドルグループ「NMB48」の南羽諒(みなみ・はあさ)さんが社長を務める架空会社「南ダンボール製作所」と段ボール事業で業務提携したと発表した。

 段ボール工作が趣味という南さんは、新YNN NMB48 CHANNELにおいて冠番組「南ダンボール製作所」を配信。今年2月には個展「南ダンボール製作所展」を開催しており、その展示作品を観た池田社長は「作品を目にした瞬間、その自由な発想に度肝を抜かれた。あれだけの『段ボール愛』を持った南社長と我々の技術、両社のチャレンジ精神が合わされば、皆様により喜んでいただけるものを創っていけると確信した」と、今回の業務提携に至った経緯を話す。

 K・Dサービスは2019年に兵庫県丹波市の柏原工場に段ボール用インクジェット印刷機「GLORY1604」を導入。マテリアルとしての段ボールの優位性を活用し、箱だけにこだわることなく、段ボールを素材とした幅広い印刷物の提供を目指しており、今回の「南ダンボール製作所」との業務提携により、その可能性は大きく広がりそうだ。

 一方の南さんは、今後段ボールで製作してみたいものとして「ライブのステージ、2階建ての家、船、滑り台...。作った船で無人島から脱出したい。釣りもしてみたい。ダンボールの歌も作りたい」などとコメントしており、その壮大な夢からも南さんの段ボールへの深い愛情が伝わってくる。

K・Dサービスの池田社長も、この南さんの夢の実現に全力で応えていく考えで、「南さんの独創的なアイデアとK・Dサービスの水性美粧印刷技術を融合させれば、これまでにない段ボールの新たな可能性を引き出していけるはず」と今後の事業展開を楽しみにしているという。両社のコラボによる新作品は業界内外からの注目を集めそうだ。

最新ニュース

screen_kyotogeidai_gekkeikan_tn.jpg

SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化

2025年10月8日

 京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む

33mimaki251001_tn.jpg

ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露

2025年10月2日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む

swissQ251001_tn.jpg

swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日

2025年10月1日

 swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む

swissQ250922_tn.jpg

swissQprintスペイン、バルセロナ市内のより広い施設へ移転

2025年10月1日

 swissQprintスペインは7年間の堅調な成長を経て、顧客へのサービス向上とチームに必要なスペースの確保のため、バルセロナ市内のより広い施設に移転した。  新しい施設は2階建てで...全文を読む

mimaki_ts200-1600_tn.jpg

ミマキ、使いやすさと表現力を両立した昇華転写用IJプリンタ発表

2025年9月30日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、昇華転写用インクジェットプリンタ「TS200-1600(以下「TS200」)」を発表し、9月23日からイギリス・バ...全文を読む

新着トピックス

higuchi_jetpress_25_tn-1.jpg

樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは

2025年10月8日ケーススタディ

 「刷り技術集団」として下請けに徹する(有)樋口印刷所(大阪市東住吉区桑津、樋口裕規社長)は、コロナ禍にあった2021年12月、富士フイルムの商業印刷向け枚葉インクジェットデジタルプレ...全文を読む

daikho_truepress _label_350uv_sai_lm_tn.jpg

ダイコウラベル、新市場への進出に貢献〜デジタルの強みで顧客メリットを創出

2025年10月7日ケーススタディ

 化粧品・コスメパッケージ印刷サービスを得意とする大光印刷(株)(京都府京都市、中村一紀社長)のグループ会社として化粧品・医療品業界向けラベルの製造・販売を担っている(株)ダイコウラベ...全文を読む

mimaki_ujv300dtf-75_ij25_tn.jpg

ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決

2025年10月1日製品・テクノロジー

 産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む

K・Dサービス、NMB48 南羽諒の架空会社と段ボール事業で提携

2020年7月4日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line
  • 池田社長(左)とNMB48の南羽諒さん池田社長(左)とNMB48の南羽諒さん

 神崎紙器グループのデジタル印刷事業会社K・Dサービス(株)(池田大樹社長)は、アイドルグループ「NMB48」の南羽諒(みなみ・はあさ)さんが社長を務める架空会社「南ダンボール製作所」と段ボール事業で業務提携したと発表した。

 段ボール工作が趣味という南さんは、新YNN NMB48 CHANNELにおいて冠番組「南ダンボール製作所」を配信。今年2月には個展「南ダンボール製作所展」を開催しており、その展示作品を観た池田社長は「作品を目にした瞬間、その自由な発想に度肝を抜かれた。あれだけの『段ボール愛』を持った南社長と我々の技術、両社のチャレンジ精神が合わされば、皆様により喜んでいただけるものを創っていけると確信した」と、今回の業務提携に至った経緯を話す。

 K・Dサービスは2019年に兵庫県丹波市の柏原工場に段ボール用インクジェット印刷機「GLORY1604」を導入。マテリアルとしての段ボールの優位性を活用し、箱だけにこだわることなく、段ボールを素材とした幅広い印刷物の提供を目指しており、今回の「南ダンボール製作所」との業務提携により、その可能性は大きく広がりそうだ。

 一方の南さんは、今後段ボールで製作してみたいものとして「ライブのステージ、2階建ての家、船、滑り台...。作った船で無人島から脱出したい。釣りもしてみたい。ダンボールの歌も作りたい」などとコメントしており、その壮大な夢からも南さんの段ボールへの深い愛情が伝わってくる。

K・Dサービスの池田社長も、この南さんの夢の実現に全力で応えていく考えで、「南さんの独創的なアイデアとK・Dサービスの水性美粧印刷技術を融合させれば、これまでにない段ボールの新たな可能性を引き出していけるはず」と今後の事業展開を楽しみにしているという。両社のコラボによる新作品は業界内外からの注目を集めそうだ。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP