モリサワ、RISAPRESS Colorに初のヘビープロダクション機
2020年8月3日ニュース
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(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、RISAPRESSカラーシリーズの新製品として、フルカラー・オンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS Color14000/12000」を発売した。
RISAPRESS Color6100シリーズの後継機となる同14000シリーズは、出力速度が毎分140ページ(A4ヨコ)のヘビープロダクションプリント機で、初めてハイボリューム領域への進出を果たした。出力調整や紙面検査の自動化技術を進歩させ、最適な印刷設定を推奨するメディアセンサーを新たに搭載するなど、さらなる効率化を実現するとともに、四方断裁が可能なトリマーユニットを新たに加えた多彩なフィニッシャ群を用意している。
【自動化】
各工程の高度な自動化で、調整や検品の時間を大幅に短縮。稼働率向上により高生産性を実現する。
印刷前の色調・階調・表裏見当調整を自動化。さらに印刷中にもリアルタイムで監視、補正する。また、印刷不具合やナンバリングを印刷中に検査し、異常ページやデータ抜けを自動でリカバリー。用紙の種類や坪量を内蔵センサーにより自動で判別し、標準搭載された用紙プロファイルから最適な設定を選択できる。【効率化】
高速出力と、出力調整や紙面検査の自動化技術、最適な印刷設定を推奨するメディアセンサーにより、ハイボリューム領域でもオペレーションの効率化を実現している。
A4=140ppm、A3=80ppmにより大ロットでも安定して生産。さらに、52g/平方メートルから450g/平方メートルまで用紙厚にかかわらず等速の生産性を維持する。
また、給紙容量はフルオプション構成で最大1万4,140枚を確保。排紙積載量は最大1万2,000枚を確保している。業界初となる「インライントリマーシステム:TU-510」(オプション)により、四方断裁、名刺やカードの複数カッティング処理、折り目(筋押し)などのインライン処理を実現した。【安定性】
独自技術や耐久性により、プロフェッショナル品質を安定生産する。
16ビームのプリントヘッドを採用し、3,600dpi相当×2,400dpiの高解像度印刷を実現。色味を安定制御するIDCセンサーや、温度差による色変動を抑止する冷却ファンも標準搭載し、色変動を最小限に抑える画像安定化や歪み補正機能も備えている。
エンボス紙や封筒なども標準対応。さまざまな用紙に合ったプロファイルを標準で搭載し、最適な用紙設定を選択できる。最新ニュース
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【効率化】
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また、給紙容量はフルオプション構成で最大1万4,140枚を確保。排紙積載量は最大1万2,000枚を確保している。業界初となる「インライントリマーシステム:TU-510」(オプション)により、四方断裁、名刺やカードの複数カッティング処理、折り目(筋押し)などのインライン処理を実現した。
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