アグフア、ロール専用ハイエンドUVインクジェット「OBERON」販売開始
2021年2月17日ニュース
-
日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、ハイエンドUV・RTRインクジェットプリンタ「OBERON(オベロン)RTR3300」の販売を開始する。
同プリンタは、3.3m幅に対応するロール専用機で、高い生産性と印刷品質を同時に実現し、ロール印刷を効率化する先進的な機能を搭載している。4色+ホワイト、または6色のヘッド構成で、最大224平方メートル/時の生産性を誇る。デュアルロールオプションでは1.6m幅のロールを2本搭載することができるほか、ジョブの連続生産を可能とするマルチキュー、臨機応変な印刷を可能とするフリーフォール、印刷しながら内照アプリケーションの印刷品質を確認できるライトボックス、印刷中にセイフティセンサーが反応しても印刷が復帰するスマートライトカーテンなど、効率的にロール印刷を行うための多くの機能を搭載している。
インクは同プリンタ専用に開発されたもので、ターポリン、メッシュ、ファブリックなど様々な印刷メディア上で優れた印刷品質を実現。印刷物からの化学物質の放出を規制したグリーンガードのゴールド認証を取得している。
また、空冷のLEDユニットに加えて水冷の印刷テーブルにより印刷基材の表面温度を室温と同レベルに抑えることができるため、熱の影響を受けやすい薄物メディアにも適応。さらに、メッシュキットによってライナーがついていないメッシュメディアへの印刷も可能である。
開発について、プロダクトマネージャーの花摘孝明氏は次のように語っている。
「高い生産性を維持しつつ、印刷品質にも妥協はしなかった。加えて、低いインク消費量による運用コストの削減を可能としており、出力会社の競争力向上に貢献すると信じている。この新しいエンジンはワイドフォーマットプリンタの製造・開発におけるアグフアの長年の知識と経験に基づいて開発され、アグフアならではのインテグレーション・アプローチにより、プリンタ、インク、印刷メディア、ソフトウェア、カラーマネジメントを統合して最高の品質と信頼性を確かなものとしている」
最新ニュース
京セラ、コート紙への印刷可能〜商業用インクジェットプリンター新製品展示
2024年4月17日
京セラドキュメントソリューションズ(株)(安藤博教社長)は、「drupa2024」に出展し、「Small footprint,big potential」をコンセプトに、商業用・産業...全文を読む
モリサワ、初の和文バリアブルフォント「DriveFlux」発表
2024年4月17日
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、2024年度の新書体として、同社初となる和文バリアブルフォント「DriveFlux(ドライブフラックス/仮称)」を開発中であることを発表した。 「...全文を読む
富士フイルムBI、高精細な画質と高速印刷を両立するプリントヘッドの駆動技術を新開発
2024年4月16日
富士フイルムビジネスイノベーション(株)(本社/東京都港区、浜直樹社長・CEO)は、商業印刷用の高速ロール紙カラーインクジェットプリンター向けに、1,200×1,200dpiの解像度...全文を読む
富士フイルム、drupa2024で商印向け連帳IJプリンター「Jet Press 1160CFG」公開
2024年4月4日
富士フイルムグループは、drupa2024 において世界展開する商業印刷向け連帳インクジェットプリンター「Jet Press 1160CFG」を初出展する。 同社は、1970年代後半...全文を読む
富士フイルム、世界初の乾式トナーB2枚葉デジタルプレスを欧州初展示
2024年4月4日
富士フイルム(株)(後藤禎一社長・CEO)はdrupa2024に出展し、世界初の乾式トナー方式によるB2サイズ枚葉デジタルプレス「Revoria Press GC12500」を欧州...全文を読む
新着トピックス
2024年4月5日マーケティング
富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)(山田周一郎社長、以下「FFGS」)が、印刷DXの支援活動を強化している。同活動は、製造現場を可視化・分析することで課題を抽出し、QCD...全文を読む
テクノロール、純国産機の「安心」提供[A3ノビサイズ枚葉コーター機]
2024年4月4日製品・テクノロジー
印刷用ゴムロールおよび関連資材メーカーのテクノロール(株)(本社/大阪府和泉市テクノステージ3-4-5、畑中一辰社長)が開発したA3ノビサイズ対応の枚葉コーター機「TEC COATE...全文を読む
2024年4月3日スペシャリスト
コダックジャパンは、日本市場において「効率性」にフォーカスした「頁物印刷」と、郵便料金改定とSDGsを起点とした「パーソナライズDM」という2つの市場に向けたインクジェットプリンティ...全文を読む
アグフア、ロール専用ハイエンドUVインクジェット「OBERON」販売開始
2021年2月17日ニュース
日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、ハイエンドUV・RTRインクジェットプリンタ「OBERON(オベロン)RTR3300」の販売を開始する。
同プリンタは、3.3m幅に対応するロール専用機で、高い生産性と印刷品質を同時に実現し、ロール印刷を効率化する先進的な機能を搭載している。4色+ホワイト、または6色のヘッド構成で、最大224平方メートル/時の生産性を誇る。デュアルロールオプションでは1.6m幅のロールを2本搭載することができるほか、ジョブの連続生産を可能とするマルチキュー、臨機応変な印刷を可能とするフリーフォール、印刷しながら内照アプリケーションの印刷品質を確認できるライトボックス、印刷中にセイフティセンサーが反応しても印刷が復帰するスマートライトカーテンなど、効率的にロール印刷を行うための多くの機能を搭載している。
インクは同プリンタ専用に開発されたもので、ターポリン、メッシュ、ファブリックなど様々な印刷メディア上で優れた印刷品質を実現。印刷物からの化学物質の放出を規制したグリーンガードのゴールド認証を取得している。
また、空冷のLEDユニットに加えて水冷の印刷テーブルにより印刷基材の表面温度を室温と同レベルに抑えることができるため、熱の影響を受けやすい薄物メディアにも適応。さらに、メッシュキットによってライナーがついていないメッシュメディアへの印刷も可能である。
開発について、プロダクトマネージャーの花摘孝明氏は次のように語っている。
「高い生産性を維持しつつ、印刷品質にも妥協はしなかった。加えて、低いインク消費量による運用コストの削減を可能としており、出力会社の競争力向上に貢献すると信じている。この新しいエンジンはワイドフォーマットプリンタの製造・開発におけるアグフアの長年の知識と経験に基づいて開発され、アグフアならではのインテグレーション・アプローチにより、プリンタ、インク、印刷メディア、ソフトウェア、カラーマネジメントを統合して最高の品質と信頼性を確かなものとしている」
新着ニュース
-
京セラ、コート紙への印刷可能〜商業用インクジェットプリンター新製品展示
2024年4月17日 ニュース
-
モリサワ、初の和文バリアブルフォント「DriveFlux」発表
2024年4月17日 ニュース
-
富士フイルムBI、高精細な画質と高速印刷を両立するプリントヘッドの駆動技術を新開発
2024年4月16日 ニュース
-
富士フイルム、drupa2024で商印向け連帳IJプリンター「Jet Press 1160CFG」公開
2024年4月4日 ニュース
-
富士フイルム、世界初の乾式トナーB2枚葉デジタルプレスを欧州初展示
2024年4月4日 ニュース
新着トピックス
SNSランキング
- 93sharesサンエムカラー、8K印刷をJet Press 750Sで再現
- 76sharesジップ、年間3億通を封入発送〜独自のダイレクトマーケティング事業展開
- 42sharesエイエイピー、「デジタル×紙」でイベント事業の高付加価値化へ[バリアブル印刷ソフトFormMagic採用事例]
- 39sharesSCREEN GA、「Creating A Future In Print 〜Tech x Irodori〜」テーマにdrupa2024に出展
- 38sharesFFGS、製造現場の可視化・分析で印刷DXを支援
- 30shares富士フイルムBI、DX実証の場へと進化した「Future Edge」
- 29sharesエプソン、機能性インクを搭載したMonna Lisaシリーズの新機種発売
- 27shares軟包装印刷向け水性インクジェットデジタルプレス「Jet Press FP790」発売
- 25sharesブラザー、水性顔料ラテックスインクを搭載した大判プリンター「WF1-L640」発売
- 25sharesコダック、drupa2024でインクジェットとオフセットのソリューション展開