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Xeikon、最新機種「Xeikon SX30000」の北米1号機をGrandville社に納入

2021年5月11日ニュース

 Xeikonアメリカは5月6日、Grandville社が北米の印刷プロバイダーとしては初めて、Xeikonのグラフィックアーツ向け最新鋭印刷機であるXeikon SX30000を導入したことを発表した。Grandville社は、アメリカ中西部の大規模印刷会社。3拠点で事業を展開しており、合計8台のXeikon印刷システムを所有している。
Xeikon SX30000
 昨年末に発表されたXeikon SX30000は、グラフィックアーツ向けデジタル印刷機のフラッグシップモデル。XeikonのSIRIUS(シリウス)ドライトナー技術を採用した、この印刷機は、シングルパスの両面印刷機で、従来機より速度が50%向上しており、毎分30mの高速印刷が可能。SX30000は、高品質書籍、ダイレクトメール、店頭販促物、セキュリティ文書、一般商業印刷など幅広いアプリケーションに適しており、菊半(両面)サイズで毎時2,800枚以上の生産が可能となっている。

 Grandville社に設置されたXeikon SX30000は、小売店の棚用ストリップとタグ、新聞折り込みチラシ、その他の従来の商業印刷物などのアプリケーションに使用される予定。

 Grandville社の生産担当エンジニアであるブルース・ベアリー氏は、「当社のジョブの多くは、24時間以内の納品が要求されている。Xeikon SX30000の速度とその印刷品質には本当に感銘を受けている。当社では、2011年に初めてXeikon印刷機を導入しており、以来、Xeikonの信頼性は、印刷機自体とそれをサポートするスタッフの両面において、この10年間で確実に証明されている」とコメントしている。

 なお、Grandville社は、印刷速度が毎分30m、印刷幅520mmの最新鋭ラベル印刷機「Xeikon CX500」も導入している。

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2021年5月11日ニュース

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 Xeikonアメリカは5月6日、Grandville社が北米の印刷プロバイダーとしては初めて、Xeikonのグラフィックアーツ向け最新鋭印刷機であるXeikon SX30000を導入したことを発表した。Grandville社は、アメリカ中西部の大規模印刷会社。3拠点で事業を展開しており、合計8台のXeikon印刷システムを所有している。
Xeikon SX30000
 昨年末に発表されたXeikon SX30000は、グラフィックアーツ向けデジタル印刷機のフラッグシップモデル。XeikonのSIRIUS(シリウス)ドライトナー技術を採用した、この印刷機は、シングルパスの両面印刷機で、従来機より速度が50%向上しており、毎分30mの高速印刷が可能。SX30000は、高品質書籍、ダイレクトメール、店頭販促物、セキュリティ文書、一般商業印刷など幅広いアプリケーションに適しており、菊半(両面)サイズで毎時2,800枚以上の生産が可能となっている。

 Grandville社に設置されたXeikon SX30000は、小売店の棚用ストリップとタグ、新聞折り込みチラシ、その他の従来の商業印刷物などのアプリケーションに使用される予定。

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 なお、Grandville社は、印刷速度が毎分30m、印刷幅520mmの最新鋭ラベル印刷機「Xeikon CX500」も導入している。

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