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DINOS CORPORATION、社内回収古紙を再生したR100自社再生紙で社内報を発行

セイコーエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab」で製紙した用紙を社内報に使用

2021年5月20日ニュース

 (株)DINOS CORPORATION(本社/東京都中野区、石川順一社長)は、インターナルコミュニケーションの一環で、社内業務で排出されるコピー用紙など古紙を回収し、セイコーエプソン(株)(本社/長野県諏訪市)の製品である乾式オフィス製紙機「PaperLab」で再生した、R100自社再生紙による紙媒体の社内報を今年度より発行する。同社内報は、カタログ通販企業として従業員に対し、社内古紙を社内報へとアップサイクルすることを通じ、紙の価値と自然環境の2つの視点を同時に伝えていく役割も担っている。
DINOS CORPORATION社内報「Everything Has A Story」の表紙周り
 DINOS CORPORATIONでは、今年創業50周年を迎える通販ブランド「ディノス」が、テレビ・ECに加え、長年、顧客に対するコミュニケーションツールとしてカタログ等紙媒体を展開しているが、一方で、持続可能な社会の実現に貢献するため、本年策定した「サステナビリティビジョン2030」において、自然環境に対する取り組みの一つに「責任ある紙の使用」を掲げている。

 紙によって伝えていくことの価値を大切にする企業として、これまでの社内コミュニケーションでも、Webに加えて紙メディアも用いてきたが、今年3月からの社名変更・新体制スタートを機に、社内古紙を再生したR100自社再生紙を使用することで、紙媒体の価値に環境保全視点も加えた社内報として今年度リニューアルした。
セイコーエプソン本社の「 PaperLab」で製紙
 コロナ禍でのテレワーク推進等もあり、ここ数年でペーパレス化が進み業務での紙使用量は減少しているものの、社内複数ヵ所に専用ボックスを設置して細かく古紙回収を促し、さらに不要となった保存書類なども併せて、A4サイズの古紙を回収。これら約13,000枚から、独自技術ドライファイバーテクノロジーでオフィスでの紙循環を実現した「PaperLab」を用いて、150g/平米の厚みでA3サイズ3,000枚を製紙し、同社社内報用紙として使用する。

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セイコーエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab」で製紙した用紙を社内報に使用

2021年5月20日ニュース

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 (株)DINOS CORPORATION(本社/東京都中野区、石川順一社長)は、インターナルコミュニケーションの一環で、社内業務で排出されるコピー用紙など古紙を回収し、セイコーエプソン(株)(本社/長野県諏訪市)の製品である乾式オフィス製紙機「PaperLab」で再生した、R100自社再生紙による紙媒体の社内報を今年度より発行する。同社内報は、カタログ通販企業として従業員に対し、社内古紙を社内報へとアップサイクルすることを通じ、紙の価値と自然環境の2つの視点を同時に伝えていく役割も担っている。
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 コロナ禍でのテレワーク推進等もあり、ここ数年でペーパレス化が進み業務での紙使用量は減少しているものの、社内複数ヵ所に専用ボックスを設置して細かく古紙回収を促し、さらに不要となった保存書類なども併せて、A4サイズの古紙を回収。これら約13,000枚から、独自技術ドライファイバーテクノロジーでオフィスでの紙循環を実現した「PaperLab」を用いて、150g/平米の厚みでA3サイズ3,000枚を製紙し、同社社内報用紙として使用する。

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