(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は9月15日、オンライン発表会を開催し、今年8月より販売を開始したワンタワー両面インクジェットプリンター「MJP20EXG」の機能概要を明らかにした。
冒頭、挨拶した宮腰社長は「本日、紹介するMJP20EXGは、これまで経験してきた様々なデジタル印刷機のノウハウを盛り込み、新たに開発した高速のRIPシステムと使いやすいワークフローを搭載したデータプリント市場向けの新機種となる。最大の特徴は、日本市場に最適な非常にコンパクトな機械であること。そして1,200dpiの解像度を有し、さらにはミヤコシDFEと名付けた新しいオンザフライRIPが搭載されていること」と、新機種の特長について説明。また、宮腰社長は、今年10月に出版市場に向けて、デジタル印刷機用のブックブロック加工機のリリースを予定していることも明らかにした。
「MJP20EXG」は、データプリント市場向けに開発されたインクジェットプリンターの最新機種。ワンタワーで4色フルカラー両面印刷を実現する同社独自の超コンパクト設計を実現したことで日本市場に最適なモデルとなっている。
さらに同機は、新設計のミヤコシDFEシステムを搭載。RIPエンジンは、グローバルグラフィクス社との提携により、最新PDFダイレクトRIPであるハーレクインダイレクトをコアとし、最適化を実現。これにより、RIP処理サーバーを複数台で構成、並列処理を行うことでオンザフライによる最適化された高速バリアブル印刷が可能となる。
印刷解像度は、1,200×1,200dpi。印刷スピードは、1,200×1,200dpiの高解像度モードで毎分80m、1,200×600dpiの高生産性モードでは、毎分160mの高生産性を実現する。加えて多彩なミヤコシ製加工機とインライン、またはオフラインで連動しての高精度加工が可能。印刷から後加工までをトータルでサポートすることにより、白紙からの印刷+加工の一貫生産を実現する。
このあと秋田の宮腰デジタルシステムズから中継で「MJP20EXG」とバリアブル加工機「VPR」の実演が披露された。
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