キーワードで検索

  • トップ>
  • ニュース>
  • ミヤコシ、ワンタワー構成の両面インクジェット「MJP20EXG」を...

ミヤコシ、ワンタワー構成の両面インクジェット「MJP20EXG」をオンラインで紹介

2021年9月21日ニュース

 (株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は9月15日、オンライン発表会を開催し、今年8月より販売を開始したワンタワー両面インクジェットプリンター「MJP20EXG」の機能概要を明らかにした。
オンライン発表会で挨拶する宮腰社長
 冒頭、挨拶した宮腰社長は「本日、紹介するMJP20EXGは、これまで経験してきた様々なデジタル印刷機のノウハウを盛り込み、新たに開発した高速のRIPシステムと使いやすいワークフローを搭載したデータプリント市場向けの新機種となる。最大の特徴は、日本市場に最適な非常にコンパクトな機械であること。そして1,200dpiの解像度を有し、さらにはミヤコシDFEと名付けた新しいオンザフライRIPが搭載されていること」と、新機種の特長について説明。また、宮腰社長は、今年10月に出版市場に向けて、デジタル印刷機用のブックブロック加工機のリリースを予定していることも明らかにした。

 「MJP20EXG」は、データプリント市場向けに開発されたインクジェットプリンターの最新機種。ワンタワーで4色フルカラー両面印刷を実現する同社独自の超コンパクト設計を実現したことで日本市場に最適なモデルとなっている。

 さらに同機は、新設計のミヤコシDFEシステムを搭載。RIPエンジンは、グローバルグラフィクス社との提携により、最新PDFダイレクトRIPであるハーレクインダイレクトをコアとし、最適化を実現。これにより、RIP処理サーバーを複数台で構成、並列処理を行うことでオンザフライによる最適化された高速バリアブル印刷が可能となる。
MJP20EXG
 印刷解像度は、1,200×1,200dpi。印刷スピードは、1,200×1,200dpiの高解像度モードで毎分80m、1,200×600dpiの高生産性モードでは、毎分160mの高生産性を実現する。加えて多彩なミヤコシ製加工機とインライン、またはオフラインで連動しての高精度加工が可能。印刷から後加工までをトータルでサポートすることにより、白紙からの印刷+加工の一貫生産を実現する。

 このあと秋田の宮腰デジタルシステムズから中継で「MJP20EXG」とバリアブル加工機「VPR」の実演が披露された。

最新ニュース

dp_epson_ep_101_20250807_tn.jpg

エプソン、世界最少の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が「機械遺産」に選定

2025年8月7日

 セイコーエプソン(株)がエプソンミュージアム諏訪(長野県諏訪市)に所蔵している、1968年より発売した世界最小(同社調べ(当時))の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が、(一...全文を読む

dp_ricoh_pro_d1600_20250801_tn.jpg

リコー、広幅対応DTFプリンター「RICOH Pro D1600」を松井色素化学工業所に供給開始

2025年8月7日

 (株)リコー(大山晃社長)は、産業用テキスタイル印刷市場向けに、高生産性を実現する広幅対応Direct To Film(DTF)プリンター「RICOH Pro D1600」について、...全文を読む

dp_orobe_20250729_tn.jpg

コニカミノルタ、反応染料用インライン前処理インク「O'ROBE」の提供開始

2025年7月29日

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長、以下、コニカミノルタ)は、インクジェットテキスタイルプリンター「Nassenger(ナッセンジャー)」シリーズ用インクとして...全文を読む

komori_landa_20250711_tn.jpg

KOMORI、Landa社の債務調整手続申請を受けその対応を報告

2025年7月14日

 (株)小森コーポレーション(東京都墨田区、持田訓社長、以下「KOMORI」)は7月11日、KOMORIの取引先であるイスラエルのLanda Corporation Ltd.(以下、「...全文を読む

parachute_dijital_20250630_tn.jpg

パラシュート、スマホで偽造品識別が可能なデジタル暗号化技術サービスの提供開始

2025年7月1日

 パラシュート(株)(東京都世田谷区、兵藤伊織社長)は2025年7月1日から、SaaSプラットフォームをベースとしたデジタル暗号化技術サービス(DET Service)の提供を開始した...全文を読む

新着トピックス

monna_pc1120_tn.jpg

門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]

2025年8月8日ケーススタディ

 大阪を拠点に多種多様なシール・ラベルの製造を手がける門那シーリング印刷(株)(本社/大阪市西淀川区大野3-7-18門那宏徳社長)は、2023年9月に富士フイルムのプロダクションプリン...全文を読む

hp_ozaki_oguti_oosuga_sibata_20250730_tn.jpg

尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]

2025年8月4日ケーススタディ

 衣類などへの転写プリントに使用する熱転写シートの製造・販売を手掛ける(株)尾崎スクリーン(本社/香川県坂出市、瀧本悠子社長)は、「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を活用した...全文を読む

リンクス、スキルレスで人材確保、育成期間短縮[JetPress750S導入事例]

2025年6月27日ケーススタディ

 「アイデア什器」の(株)リンクス(本社/岐阜県関市倉知2639-1、吉田哲也社長)は昨年11月、富士フイルムの枚葉インクジェットデジタルプレス「JetPress750S」(厚紙仕様)...全文を読む

ミヤコシ、ワンタワー構成の両面インクジェット「MJP20EXG」をオンラインで紹介

2021年9月21日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 (株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は9月15日、オンライン発表会を開催し、今年8月より販売を開始したワンタワー両面インクジェットプリンター「MJP20EXG」の機能概要を明らかにした。
オンライン発表会で挨拶する宮腰社長
 冒頭、挨拶した宮腰社長は「本日、紹介するMJP20EXGは、これまで経験してきた様々なデジタル印刷機のノウハウを盛り込み、新たに開発した高速のRIPシステムと使いやすいワークフローを搭載したデータプリント市場向けの新機種となる。最大の特徴は、日本市場に最適な非常にコンパクトな機械であること。そして1,200dpiの解像度を有し、さらにはミヤコシDFEと名付けた新しいオンザフライRIPが搭載されていること」と、新機種の特長について説明。また、宮腰社長は、今年10月に出版市場に向けて、デジタル印刷機用のブックブロック加工機のリリースを予定していることも明らかにした。

 「MJP20EXG」は、データプリント市場向けに開発されたインクジェットプリンターの最新機種。ワンタワーで4色フルカラー両面印刷を実現する同社独自の超コンパクト設計を実現したことで日本市場に最適なモデルとなっている。

 さらに同機は、新設計のミヤコシDFEシステムを搭載。RIPエンジンは、グローバルグラフィクス社との提携により、最新PDFダイレクトRIPであるハーレクインダイレクトをコアとし、最適化を実現。これにより、RIP処理サーバーを複数台で構成、並列処理を行うことでオンザフライによる最適化された高速バリアブル印刷が可能となる。
MJP20EXG
 印刷解像度は、1,200×1,200dpi。印刷スピードは、1,200×1,200dpiの高解像度モードで毎分80m、1,200×600dpiの高生産性モードでは、毎分160mの高生産性を実現する。加えて多彩なミヤコシ製加工機とインライン、またはオフラインで連動しての高精度加工が可能。印刷から後加工までをトータルでサポートすることにより、白紙からの印刷+加工の一貫生産を実現する。

 このあと秋田の宮腰デジタルシステムズから中継で「MJP20EXG」とバリアブル加工機「VPR」の実演が披露された。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP