ムサシ、プリントヘッドの自動調整で多様な厚みのメディアに対応するIJプリンター発売
2021年11月1日ニュース
-
(株)ムサシ(本社/東京都中央区)は、特殊プリンターを製造・販売するアストロノヴァ社(米国)のインクジェットプリンターTrojanLabel「T3-OPX」を11月18日に発売する。
「T3-OPX」は、様々な厚みの多種多様な材料への印刷を可能にした画期的なモデル。プリンターヘッドの高さが自動で調整される機能が備わっており、製函済み段ボールのような厚みのある材料から極薄の材料まで幅広い厚さに対応する。材料を搬送するコンベヤー状のテーブルは、幅広で(600mm、1,000mm の2種類)、大きな材料も搬送することができる設計になっている。
この「プリンターヘッドの自動高さ調整」と「搬送テーブル」により多種多様な材料への印刷が可能。また、自然由来の基材に対応した水性インクを採用することで、環境負荷の低減を実現している。プリンターヘッドの高さが変動する搬送型インクジェットプリンターで水性インクを採用したものは「T3-OPX」が国内初となる。水性インクのため、臭気が少なく、健康や環境に配慮が必要な店舗・施設でも安心して導入することができる。
併せて同社では、シール・ラベル印刷に特化したインクジェットプリンター「T2-C」も同日発売する。「T2-C」は、ロール状のシール材に高速印刷するだけでなく、ダイカット済みラベルを一定の幅に連続して切断するスリッター機能を標準搭載しているため、印刷後に別の機械に掛ける手間なく、効率的な出力加工を一度に行うことができる。また、「T2-C」も「T3-OPX」と同様に水性インクを採用している。
同社は、ショールーム「Flexible Arrow 平和島」(東京都大田区)にインクジェットプリンター「T3-OPX」「T2-C」を設置し、課題やニーズに合わせたデモンストレーションを実施することでブランドオーナーや製造業、サービス業など幅広い業界に向け、拡販していく。最新ニュース
京セラ、コート紙への印刷可能〜商業用インクジェットプリンター新製品展示
2024年4月17日
京セラドキュメントソリューションズ(株)(安藤博教社長)は、「drupa2024」に出展し、「Small footprint,big potential」をコンセプトに、商業用・産業...全文を読む
モリサワ、初の和文バリアブルフォント「DriveFlux」発表
2024年4月17日
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、2024年度の新書体として、同社初となる和文バリアブルフォント「DriveFlux(ドライブフラックス/仮称)」を開発中であることを発表した。 「...全文を読む
富士フイルムBI、高精細な画質と高速印刷を両立するプリントヘッドの駆動技術を新開発
2024年4月16日
富士フイルムビジネスイノベーション(株)(本社/東京都港区、浜直樹社長・CEO)は、商業印刷用の高速ロール紙カラーインクジェットプリンター向けに、1,200×1,200dpiの解像度...全文を読む
富士フイルム、drupa2024で商印向け連帳IJプリンター「Jet Press 1160CFG」公開
2024年4月4日
富士フイルムグループは、drupa2024 において世界展開する商業印刷向け連帳インクジェットプリンター「Jet Press 1160CFG」を初出展する。 同社は、1970年代後半...全文を読む
富士フイルム、世界初の乾式トナーB2枚葉デジタルプレスを欧州初展示
2024年4月4日
富士フイルム(株)(後藤禎一社長・CEO)はdrupa2024に出展し、世界初の乾式トナー方式によるB2サイズ枚葉デジタルプレス「Revoria Press GC12500」を欧州...全文を読む
新着トピックス
2024年4月5日マーケティング
富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)(山田周一郎社長、以下「FFGS」)が、印刷DXの支援活動を強化している。同活動は、製造現場を可視化・分析することで課題を抽出し、QCD...全文を読む
テクノロール、純国産機の「安心」提供[A3ノビサイズ枚葉コーター機]
2024年4月4日製品・テクノロジー
印刷用ゴムロールおよび関連資材メーカーのテクノロール(株)(本社/大阪府和泉市テクノステージ3-4-5、畑中一辰社長)が開発したA3ノビサイズ対応の枚葉コーター機「TEC COATE...全文を読む
2024年4月3日スペシャリスト
コダックジャパンは、日本市場において「効率性」にフォーカスした「頁物印刷」と、郵便料金改定とSDGsを起点とした「パーソナライズDM」という2つの市場に向けたインクジェットプリンティ...全文を読む
ムサシ、プリントヘッドの自動調整で多様な厚みのメディアに対応するIJプリンター発売
2021年11月1日ニュース
(株)ムサシ(本社/東京都中央区)は、特殊プリンターを製造・販売するアストロノヴァ社(米国)のインクジェットプリンターTrojanLabel「T3-OPX」を11月18日に発売する。
「T3-OPX」は、様々な厚みの多種多様な材料への印刷を可能にした画期的なモデル。プリンターヘッドの高さが自動で調整される機能が備わっており、製函済み段ボールのような厚みのある材料から極薄の材料まで幅広い厚さに対応する。材料を搬送するコンベヤー状のテーブルは、幅広で(600mm、1,000mm の2種類)、大きな材料も搬送することができる設計になっている。
この「プリンターヘッドの自動高さ調整」と「搬送テーブル」により多種多様な材料への印刷が可能。また、自然由来の基材に対応した水性インクを採用することで、環境負荷の低減を実現している。プリンターヘッドの高さが変動する搬送型インクジェットプリンターで水性インクを採用したものは「T3-OPX」が国内初となる。水性インクのため、臭気が少なく、健康や環境に配慮が必要な店舗・施設でも安心して導入することができる。
併せて同社では、シール・ラベル印刷に特化したインクジェットプリンター「T2-C」も同日発売する。
「T2-C」は、ロール状のシール材に高速印刷するだけでなく、ダイカット済みラベルを一定の幅に連続して切断するスリッター機能を標準搭載しているため、印刷後に別の機械に掛ける手間なく、効率的な出力加工を一度に行うことができる。また、「T2-C」も「T3-OPX」と同様に水性インクを採用している。
同社は、ショールーム「Flexible Arrow 平和島」(東京都大田区)にインクジェットプリンター「T3-OPX」「T2-C」を設置し、課題やニーズに合わせたデモンストレーションを実施することでブランドオーナーや製造業、サービス業など幅広い業界に向け、拡販していく。
新着ニュース
-
京セラ、コート紙への印刷可能〜商業用インクジェットプリンター新製品展示
2024年4月17日 ニュース
-
モリサワ、初の和文バリアブルフォント「DriveFlux」発表
2024年4月17日 ニュース
-
富士フイルムBI、高精細な画質と高速印刷を両立するプリントヘッドの駆動技術を新開発
2024年4月16日 ニュース
-
富士フイルム、drupa2024で商印向け連帳IJプリンター「Jet Press 1160CFG」公開
2024年4月4日 ニュース
-
富士フイルム、世界初の乾式トナーB2枚葉デジタルプレスを欧州初展示
2024年4月4日 ニュース
新着トピックス
SNSランキング
- 93sharesサンエムカラー、8K印刷をJet Press 750Sで再現
- 76sharesジップ、年間3億通を封入発送〜独自のダイレクトマーケティング事業展開
- 42sharesエイエイピー、「デジタル×紙」でイベント事業の高付加価値化へ[バリアブル印刷ソフトFormMagic採用事例]
- 39sharesSCREEN GA、「Creating A Future In Print 〜Tech x Irodori〜」テーマにdrupa2024に出展
- 38sharesFFGS、製造現場の可視化・分析で印刷DXを支援
- 30shares富士フイルムBI、DX実証の場へと進化した「Future Edge」
- 29sharesエプソン、機能性インクを搭載したMonna Lisaシリーズの新機種発売
- 27shares軟包装印刷向け水性インクジェットデジタルプレス「Jet Press FP790」発売
- 25sharesブラザー、水性顔料ラテックスインクを搭載した大判プリンター「WF1-L640」発売
- 25sharesコダック、drupa2024でインクジェットとオフセットのソリューション展開