ユポ、HP社の第4世代水性Latexインクでユポグリーンシリーズの印刷が可能に
2022年1月25日ニュース
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(株)ユポ・コーポレーション(渡邉真士社長)は、(株)日本HP(岡戸伸樹社長)の「HP Latex700/800プリンターシリーズ」向けに、ユポグリーンシリーズの広幅小巻品のラインナップを開始。これにより、HP社の提案する環境に配慮した水性Latexインクと、ユポグリーンシリーズで実現する「減プラ・CO₂排出量削減」により、「サステナブルな社会に貢献する大判プリント」を提案していく。
従来の第3世代までのHP Latex インク搭載のHP社プリンターで、ユポに印刷する場合、充分な耐水性や擦過性を持たせるために、印刷用紙としてインク受容層がコートされたユポが必要であった。一方、第4世代Latex インク搭載のHP Latex700/800プリンターシリーズ(2021年2月発売)では、コート層のないユポでも充分な耐水性と擦過性が確認できたため、このほどユポ電飾用紙BLRG 150とウルトラユポFEBG 130の2種類を大判プリンター用に製品ラインナップすることを決定した。
環境面では、両製品ともバイオマス樹脂配合のユポグリーンシリーズであり、さらに、ユポ電飾用紙BLRG 150に関しては大判プリント市場で多く用いられている一般的なPET素材のフィルムと比較して比重が軽いため、大幅な「減プラ」と「CO₂排出量削減」が実現できる。コスト面では、第4世代HP LatexインクはUVインクと比較してインク膜厚が薄く、低温でインクを乾燥できるため、印刷用紙の厚みをUVインクジェットプリンター向けで需要の多い、200μmから130μmへ大幅に下げることができ、かつ用紙もノンコート品にできるため、ユーザーのコストダウンへ大きく貢献できる。
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従来の第3世代までのHP Latex インク搭載のHP社プリンターで、ユポに印刷する場合、充分な耐水性や擦過性を持たせるために、印刷用紙としてインク受容層がコートされたユポが必要であった。一方、第4世代Latex インク搭載のHP Latex700/800プリンターシリーズ(2021年2月発売)では、コート層のないユポでも充分な耐水性と擦過性が確認できたため、このほどユポ電飾用紙BLRG 150とウルトラユポFEBG 130の2種類を大判プリンター用に製品ラインナップすることを決定した。
環境面では、両製品ともバイオマス樹脂配合のユポグリーンシリーズであり、さらに、ユポ電飾用紙BLRG 150に関しては大判プリント市場で多く用いられている一般的なPET素材のフィルムと比較して比重が軽いため、大幅な「減プラ」と「CO₂排出量削減」が実現できる。
コスト面では、第4世代HP LatexインクはUVインクと比較してインク膜厚が薄く、低温でインクを乾燥できるため、印刷用紙の厚みをUVインクジェットプリンター向けで需要の多い、200μmから130μmへ大幅に下げることができ、かつ用紙もノンコート品にできるため、ユーザーのコストダウンへ大きく貢献できる。
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