モリサワ、RISAPRESSに新機種 - コンパクトながら多彩なオプション装備
2022年2月3日ニュース
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(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、フルカラー・オンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS Color7100」を発売した。
同システムは、高画質および多様な用紙への対応力の強化と、自動品質最適化ユニットで評価を得ている「RISAPRESS Color6100シリーズ」の後継機種。プリンター本体は、従来機種より横幅を縮小し、コンパクト設計でありながら上位機種の「RISAPRESS Color14000シリーズ」と同等のオプションを装備している。
色調管理や表裏見当の調整・補正作業の自動化、紙の汚れ、印刷の欠損を自動で検査し、不適合品を排出するだけでなくリカバリー印刷まで自動化できる自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)」は、今回バリアブル印刷における検査機能が強化され、数字やバーコードといった1枚ごとに印刷が異なるデータについて、リアルタイムな照合と不適合品の排出が可能である。
フルカラーの出力速度は、A4サイズで毎分100ページ、A3サイズで毎分57ページ。紙厚52g/平方メートル〜400g/平方メートルまで速度を落とすことなく印刷が可能。また、従来機種ではオプションユニットが必要だった封筒印刷が同システムでは定着ユニットの改良により、オプションユニット無しで印刷できる。長尺紙への自動両面印刷も従来機種より18%長い900ミリまで可能となり、A4サイズの三つ折りカタログやポスターなどに対応する。
さらに、紙質に合わせたスクリーン設定や転写ローラーの位置と圧力を自動で最適化できるようになり、エンボス紙への印刷がさらに高画質になった。一方、後加工は中とじ製本、くるみ製本、四方断裁、名刺やカードの複数カッティング、折り目加工などを、インライン、ワンパス自動処理することが可能となっている。
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同システムは、高画質および多様な用紙への対応力の強化と、自動品質最適化ユニットで評価を得ている「RISAPRESS Color6100シリーズ」の後継機種。プリンター本体は、従来機種より横幅を縮小し、コンパクト設計でありながら上位機種の「RISAPRESS Color14000シリーズ」と同等のオプションを装備している。
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