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アグフア、3.3m幅UVIJ「JETI TAURO H3300」高速モデルの国内販売開始

2022年2月7日ニュース

 日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、フルオートメーションにも対応する3.3メートル幅のUVインクジェットプレス「JETI TAURO H3300」の上位モデル「JETI TAURO H3300 UHS」の国内販売を開始した。

JETI TAURO H3300 UHS

 同モデルは、最新のプリントヘッドを最大80本搭載し、最高解像度1,200dpi・最高601平方メートル/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードでも302平方メートル/時の生産性を誇る。A1で数千部程度のジョブにも対応し、デジタル印刷の利点を活かして、その適用範囲が広がった。

 印刷テーブルはコンベアシステムを採用。1台でシート/ボードおよびロールメディアに対応する。ボート/シート印刷では、印刷速度の高速化に合わせて新たに開発された高速オートローダーとアンローダーを接続することで全自動印刷が可能で、ロール印刷ではジャンボロール対応ユニットを接続することで、直径600ミリまでのロールが搭載可能となり、メディア交換をせずに超長尺印刷が可能である。

 UVインクにはJETI TAURO専用にアグフア独自の技術「Thin ink layer technology」の高濃度インクを採用し、インク消費量が少なく膜厚の薄い仕上りとなる。

 カラー構成は、CMYK、ライトシアン、ライトブラック(オプションインクとしてホワイト、プライマー)。

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2022年2月7日ニュース

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 日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、フルオートメーションにも対応する3.3メートル幅のUVインクジェットプレス「JETI TAURO H3300」の上位モデル「JETI TAURO H3300 UHS」の国内販売を開始した。

JETI TAURO H3300 UHS

 同モデルは、最新のプリントヘッドを最大80本搭載し、最高解像度1,200dpi・最高601平方メートル/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードでも302平方メートル/時の生産性を誇る。A1で数千部程度のジョブにも対応し、デジタル印刷の利点を活かして、その適用範囲が広がった。

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