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リコージャパン、ニシキプリントの障がい者雇用の取り組みを支援

ガーメントプリンターの活用で障がいを持つ方の仕事領域拡大を支援

2022年12月13日ニュース

 リコージャパン(株)(木村和広社長)は、(株)ニシキプリント(宮﨑真社長)が運営する就労継続支援事業所での、障がい者雇用の取り組みを支援していく。具体的には、ニシキプリントが「就労継続支援B型事業所 ワークサポートひなた(以下「ひなた」)」を2023年1月1日付で開所するにあたり、リコー製ガーメントプリンター「RICOH Ri 2000」の同施設への設置や作業工程の自動化などを推進していく。
就労継続支援B型事業所「ワークサポートひなた」
 ニシキプリントは、昭和42年の創業以来、障がい者雇用に取り組み、平成24年には就労継続支援A型事業所である「東広島自立支援センターあゆみ」の運営を開始。今回、障がい者雇用のさらなる発展のため、今後の需要拡大が見込まれる布印刷分野へ進出すべく、ひなたを開所する。

 一方、リコージャパンは、これまで「障がい者就労支援フォーラム」などのセミナーを展開しており、障がい者雇用を支えるためのソリューション提案に取り組んでいる。また、印刷事業者向けの課題解決型の提案活動「RICOH BUSINESS BOOSTER」を2022年1月より国内で展開、印刷業のビジネス拡大に向けて活動を強化している。

 ひなたの開所にあたっては、これらの取り組みの一環として、ガーメントプリンター「RICOH Ri 2000」をニシキプリントに提案し、導入が決定。同製品は、布地のセッティングを簡単に素早く行えるよう、機器本体のテーブルが、布地の厚さに応じて最適な高さに自動で昇降する機能を有している。また、専用のメンテナンスキットを取り付けるだけで、本体ヘッド部分を自動でクリーニングできるなど高いユーザービリティで、障がいを持つ方の布製品の製作をサポートする。さらに、プリンターでの印刷事例や検証結果のデータを活用し、今後のユーザービリティの継続的な改善と、複雑な作業工程の自動化を推進する。
ガーメントプリンター「RICOH Ri 2000」
 リコージャパンは、これまでも複雑な形をしたマスク印刷に対応できる治具のような、障がい者が作業しやすい器具の提供や、働きやすいレイアウトの提案などを通じ、障がい者雇用の支援を行ってきた。今後もリコージャパンは、障がい者雇用事業の支援活動や、リコー製品活用事例でノウハウを培い、障がいを持つ方の仕事領域の拡大、生産性を向上させていく取り組みに貢献していく。

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 リコージャパン(株)(木村和広社長)は、(株)ニシキプリント(宮﨑真社長)が運営する就労継続支援事業所での、障がい者雇用の取り組みを支援していく。具体的には、ニシキプリントが「就労継続支援B型事業所 ワークサポートひなた(以下「ひなた」)」を2023年1月1日付で開所するにあたり、リコー製ガーメントプリンター「RICOH Ri 2000」の同施設への設置や作業工程の自動化などを推進していく。
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