キーワードで検索

ローランド ディー.ジー.、「TrueVIS」にレジンとUVの6モデルをラインアップ

2023年1月26日ニュース

 ローランド ディー.ジー.(株)は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の新製品として、レジンタイプの「AP-640」と、UVタイプで優れた生産性を持つ「LG-640/540/300」、同タイプの低価格と多機能性を両立した「MG-640/300」の計6モデルを世界同時発表。2022年3月発表の「ECO-SOLタイプ」の4モデルと合わせて、全10モデルにラインアップを拡充する。

ラインナップを大幅拡充。多様化するサイン&グラフィックスのニーズに対応

 TrueVISシリーズは、広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターのフラグシップ製品。2016年に初代モデルを発売以来、その最大の特長である「見る人の心を動かす圧倒的な表現力」がグラフィック製作のプロから高い評価を得てきた。

 一方、目まぐるしい技術革新や社会変動、環境問題への意識の高まりなどを背景に、消費者ニーズが大きく変化している中、サイン&グラフィックスに求められる役割も多様化し、屋内外の商業施設用サインだけでなく、美術館、病院、学校などの公共施設、さらには個人宅にまでその用途は広がっており、また、ただ単に情報を発信するだけでなく、見た人や使う人のポジティブな気持ちや体験につながるような機能性や表現力が求められるようになっている。

 そのような流れを受け、TrueVISシリーズは、異なる個性を持った3つのインクタイプをラインアップ。新開発のレジンタイプは、メディアの風合いを活かしたナチュラルな表現力を持ち、人や環境に優しいインクの採用により、高い安心が求められる用途に適している。また、高精細な出力と特殊印刷が可能なUVタイプは、触って感じられる立体的な表現を創り出し、アート作品の忠実な再現や、点字などのユニバーサルデザインにも力を発揮する。

 今回のラインアップ拡充について、グローバルセールス&マーケティング本部のTony Miller本部長は、「プリンターの性能やインク技術の進化により、ひとつのインクタイプでできる仕事の幅は大きく広がっているが、場所や用途に合わせて、より相性の良いベストソリューションを利用いただけるよう、お客様の選択肢を増やしていくことが重要だと考えた」とコメントしている。

最新ニュース

規格袋にPOD機で直接印刷

富士フイルム、TOKYO PACK 出展でパッケージの付加価値提案

2024年10月9日

 富士フイルムグループは、「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」に出展し、インクジェット方式やトナー方式など、富士フイルムが独自開発した幅広いラインアップのデジタルプリン...全文を読む

dp_iic_j560hdx_tn.jpg

SCREEN GA、京都・久御山事業所に「インクジェットイノベーションセンター京都」開設

2024年10月7日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(京都府京都市、田中志佳社長、以下、SCREEN GA)は、2024年10月に印刷関連機器の開発・製造を担う京都・久御山事業所に「インク...全文を読む

dp_book_on_demand_hsf2024_tn.jpg

SCREEN GA、「Horizon Smart Factory 2024」で無人化生産ラインを紹介

2024年9月24日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)は、10月9日から11日の3日間、ホリゾン本社びわこ工場内「Horizon Inovation Park」(滋賀県...全文を読む

エプソン、印刷プロセスのデジタル化をリードするFiery社を完全子会社化

2024年9月20日

 セイコーエプソン(株)(エプソン)は、2024年9月19日、印刷業界向けDigital Front End(DFE)サーバー及びワークフロー・ソリューションのリーディングプロバイダー...全文を読む

dp_tokyopack2024_830f_tn.jpg

SCREEN、「パッケージで彩るサステナブルな未来」テーマにTOKYO PACK 2024に出展

2024年9月11日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)と(株)SCREEN GP ジャパンは、10月23日から25日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO ...全文を読む

新着トピックス

kyodoinsatsukougyou_pc1120_tn.jpg

共同印刷工業(京都)、安定性の高さが決め手[Revoria Press PC1120導入事例]

2024年10月9日ケーススタディ

 京都を拠点に出版印刷を手がける共同印刷工業(株)(本社/京都市右京区西院清水町156-1、江戸孝典社長)は2024年3月、富士フイルムのプロダクションカラープリンター「Revoria...全文を読む

mimaki_ij24_ts330-1600_tn.jpg

ミマキ、捺染方式を刷新 - 簡便性と汎用性の「TRAPIS」

2024年9月28日製品・テクノロジー

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、2023年6月に開催されたITMAで技術出展した「捺染顔料転写プリントシステム」を製品化し、環境と人に優しい次世代...全文を読む

kodak_ij24_tn.jpg

コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結

2024年9月20日製品・テクノロジースペシャリスト

 コダックは「drupa2024」において、ULTRASTREAMコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載した「PROSPER ULTRA 520プレス」と、PROSPERイン...全文を読む

ローランド ディー.ジー.、「TrueVIS」にレジンとUVの6モデルをラインアップ

2023年1月26日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 ローランド ディー.ジー.(株)は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の新製品として、レジンタイプの「AP-640」と、UVタイプで優れた生産性を持つ「LG-640/540/300」、同タイプの低価格と多機能性を両立した「MG-640/300」の計6モデルを世界同時発表。2022年3月発表の「ECO-SOLタイプ」の4モデルと合わせて、全10モデルにラインアップを拡充する。

ラインナップを大幅拡充。多様化するサイン&グラフィックスのニーズに対応

 TrueVISシリーズは、広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターのフラグシップ製品。2016年に初代モデルを発売以来、その最大の特長である「見る人の心を動かす圧倒的な表現力」がグラフィック製作のプロから高い評価を得てきた。

 一方、目まぐるしい技術革新や社会変動、環境問題への意識の高まりなどを背景に、消費者ニーズが大きく変化している中、サイン&グラフィックスに求められる役割も多様化し、屋内外の商業施設用サインだけでなく、美術館、病院、学校などの公共施設、さらには個人宅にまでその用途は広がっており、また、ただ単に情報を発信するだけでなく、見た人や使う人のポジティブな気持ちや体験につながるような機能性や表現力が求められるようになっている。

 そのような流れを受け、TrueVISシリーズは、異なる個性を持った3つのインクタイプをラインアップ。新開発のレジンタイプは、メディアの風合いを活かしたナチュラルな表現力を持ち、人や環境に優しいインクの採用により、高い安心が求められる用途に適している。また、高精細な出力と特殊印刷が可能なUVタイプは、触って感じられる立体的な表現を創り出し、アート作品の忠実な再現や、点字などのユニバーサルデザインにも力を発揮する。

 今回のラインアップ拡充について、グローバルセールス&マーケティング本部のTony Miller本部長は、「プリンターの性能やインク技術の進化により、ひとつのインクタイプでできる仕事の幅は大きく広がっているが、場所や用途に合わせて、より相性の良いベストソリューションを利用いただけるよう、お客様の選択肢を増やしていくことが重要だと考えた」とコメントしている。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP