キーワードで検索

  • トップ>
  • ニュース>
  • コニカミノルタジャパン、高速デジタルラベル印刷機「AccurioL...

コニカミノルタジャパン、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel 400」販売開始

2023年3月17日ニュース

 コニカミノルタジャパン(株)は、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel(アキュリオラベル)400」の販売を3月7日より開始した。
AccurioLabel 400
 AccurioLabel 400は、昨年開催されたIGAS2022に参考出品され、多くの来場の関心を集めたデジタルラベル印刷機「AccurioLabelシリーズ」初のハイエンドモデル。同機は、毎分39.9mという従来機比1.7倍のスピードを達成しながらも、「AccurioLabelシリーズ」で定評のあるオフセット印刷に迫る高品質出力を実現。また、連続印刷長が従来機比3倍の3,000mに拡大したことで、大量印刷時でも用紙差し替え時間が短縮されるとともに、用紙のロスも削減することができる。
さまざまなプリントメディアで印刷が可能
 さらに同機は、コニカミノルタ初の白色トナーをオプションとして用意することで、幅広い用途への印刷が可能となり、ラベル製造会社や印刷会社の新たなビジネスの獲得に寄与。新開発の白トナーも含め、コニカミノルタ独自のトナーは隠蔽性が高いため、透明フィルムやホログラムフィルムなどに印刷しても、下地が透けることがなく、高品質な印刷に仕上げることができる。

 また、プロダクションプリント機で高い評価を得ている自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)」をラベル印刷に対応させた「IQ-520」として初導入。これまで色合わせ時にマニュアル作業で行っていたキャリブレーション、濃度調整、プロファイル作成を自動化し、高品質な印刷物を作成するための作業時間の大幅削減を可能とする。また、IQ-520のリアルタイム自動画質調整は、従来の4色トナーに加えて白色トナーにも対応しており、連続印刷中の機内温度変化に伴う色変化や版ずれを計測してリアルタイムで印刷エンジンにフィードバックし、3,000mの連続印刷に対しても安定した印刷品質を維持する。さらに、印刷操作や保守作業についても使い勝手や簡便性を向上させており、ラベル印刷におけるワークフローの自動化・効率化・スキルレスを実現する。

 なお、同社ショールーム「Customer Engagement Center(カスタマーエンゲージメントセンター)」では、実機見学および持ち込みデータ、メディアでのプリントテストに対応している。

最新ニュース

dp_epson_ep_101_20250807_tn.jpg

エプソン、世界最少の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が「機械遺産」に選定

2025年8月7日

 セイコーエプソン(株)がエプソンミュージアム諏訪(長野県諏訪市)に所蔵している、1968年より発売した世界最小(同社調べ(当時))の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が、(一...全文を読む

dp_ricoh_pro_d1600_20250801_tn.jpg

リコー、広幅対応DTFプリンター「RICOH Pro D1600」を松井色素化学工業所に供給開始

2025年8月7日

 (株)リコー(大山晃社長)は、産業用テキスタイル印刷市場向けに、高生産性を実現する広幅対応Direct To Film(DTF)プリンター「RICOH Pro D1600」について、...全文を読む

dp_orobe_20250729_tn.jpg

コニカミノルタ、反応染料用インライン前処理インク「O'ROBE」の提供開始

2025年7月29日

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長、以下、コニカミノルタ)は、インクジェットテキスタイルプリンター「Nassenger(ナッセンジャー)」シリーズ用インクとして...全文を読む

komori_landa_20250711_tn.jpg

KOMORI、Landa社の債務調整手続申請を受けその対応を報告

2025年7月14日

 (株)小森コーポレーション(東京都墨田区、持田訓社長、以下「KOMORI」)は7月11日、KOMORIの取引先であるイスラエルのLanda Corporation Ltd.(以下、「...全文を読む

parachute_dijital_20250630_tn.jpg

パラシュート、スマホで偽造品識別が可能なデジタル暗号化技術サービスの提供開始

2025年7月1日

 パラシュート(株)(東京都世田谷区、兵藤伊織社長)は2025年7月1日から、SaaSプラットフォームをベースとしたデジタル暗号化技術サービス(DET Service)の提供を開始した...全文を読む

新着トピックス

monna_pc1120_tn.jpg

門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]

2025年8月8日ケーススタディ

 大阪を拠点に多種多様なシール・ラベルの製造を手がける門那シーリング印刷(株)(本社/大阪市西淀川区大野3-7-18門那宏徳社長)は、2023年9月に富士フイルムのプロダクションプリン...全文を読む

hp_ozaki_oguti_oosuga_sibata_20250730_tn.jpg

尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]

2025年8月4日ケーススタディ

 衣類などへの転写プリントに使用する熱転写シートの製造・販売を手掛ける(株)尾崎スクリーン(本社/香川県坂出市、瀧本悠子社長)は、「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を活用した...全文を読む

リンクス、スキルレスで人材確保、育成期間短縮[JetPress750S導入事例]

2025年6月27日ケーススタディ

 「アイデア什器」の(株)リンクス(本社/岐阜県関市倉知2639-1、吉田哲也社長)は昨年11月、富士フイルムの枚葉インクジェットデジタルプレス「JetPress750S」(厚紙仕様)...全文を読む

コニカミノルタジャパン、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel 400」販売開始

2023年3月17日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 コニカミノルタジャパン(株)は、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel(アキュリオラベル)400」の販売を3月7日より開始した。
AccurioLabel 400
 AccurioLabel 400は、昨年開催されたIGAS2022に参考出品され、多くの来場の関心を集めたデジタルラベル印刷機「AccurioLabelシリーズ」初のハイエンドモデル。同機は、毎分39.9mという従来機比1.7倍のスピードを達成しながらも、「AccurioLabelシリーズ」で定評のあるオフセット印刷に迫る高品質出力を実現。また、連続印刷長が従来機比3倍の3,000mに拡大したことで、大量印刷時でも用紙差し替え時間が短縮されるとともに、用紙のロスも削減することができる。
さまざまなプリントメディアで印刷が可能
 さらに同機は、コニカミノルタ初の白色トナーをオプションとして用意することで、幅広い用途への印刷が可能となり、ラベル製造会社や印刷会社の新たなビジネスの獲得に寄与。新開発の白トナーも含め、コニカミノルタ独自のトナーは隠蔽性が高いため、透明フィルムやホログラムフィルムなどに印刷しても、下地が透けることがなく、高品質な印刷に仕上げることができる。

 また、プロダクションプリント機で高い評価を得ている自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)」をラベル印刷に対応させた「IQ-520」として初導入。これまで色合わせ時にマニュアル作業で行っていたキャリブレーション、濃度調整、プロファイル作成を自動化し、高品質な印刷物を作成するための作業時間の大幅削減を可能とする。また、IQ-520のリアルタイム自動画質調整は、従来の4色トナーに加えて白色トナーにも対応しており、連続印刷中の機内温度変化に伴う色変化や版ずれを計測してリアルタイムで印刷エンジンにフィードバックし、3,000mの連続印刷に対しても安定した印刷品質を維持する。さらに、印刷操作や保守作業についても使い勝手や簡便性を向上させており、ラベル印刷におけるワークフローの自動化・効率化・スキルレスを実現する。

 なお、同社ショールーム「Customer Engagement Center(カスタマーエンゲージメントセンター)」では、実機見学および持ち込みデータ、メディアでのプリントテストに対応している。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP