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コニカミノルタジャパン、クラウド型バリアブルソリューション「Variable Studio」発売

デジタル印刷機「AccurioPress」と自動品質最適化ユニット「IQ-501」の活用でバリアブル印刷の検品作業を自動化

2023年5月10日ニュース

 コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、一條啓介社長)は、クラウド型バリアブルソリューション「Variable Studio(バリアブル スタジオ)」の販売を5月8日より開始した。
Variable Studioのロゴ
 「Variable Studio」は、CSVファイル等のデータベースを読み込むことで、DMや名刺、ナンバリングをはじめとしたバリアブル印刷物において、レイアウトから面付け、出力までの一連の作業を自動的に行うクラウド型のソリューション。これまで提供してきたバリアブル印刷ソフトウェア「VDPI-MVP7」の後継ソリューションとして、顧客がより便利に利用できるよう、Webを介していつでも、どこからでも作業・編集が可能なクラウド型で提供する。

 クラウド型のサービス提供のため、専用PCの準備やインストール作業も不要で、PCとWebに接続できる環境ならどこでも作業可能。また、導入コストや管理等の運用コストも抑えることができるだけでなく、専門的な知識がなくても可変データのアップロードからレイアウト、面付け、出力まで、一連の作業をWeb上で簡単に操作することができる。
画面イメージ
 柔軟性のある自動組版機能により、はがきなどで活用できる縦書きの宛名の自動組版や、名前、企業・団体、部署、役職等の名称の自動調整、フォントやサイズ、敬称なども自由にカスタマイズすることが可能。さらに郵便バーコード、二次元コードをはじめとした様々なバーコードも生成できるため、印刷物を活用したマーケティング施策の推進にも活用できる。

 また、単面・付け合せ(多面)・串刺しなど用途に合わせた多彩な面付設定も可能。設定した内容は、データ生成前にレイアウトの一括プレビューすることができ、修正が必要な場合は、Web上で簡単に編集が可能なため、生産プロセスの効率化を実現する。
IQ-501と連結したAccurioPress C14000
 チケットやクーポンなどの数字が記載されたナンバリング印刷物は、1枚ごとに印刷内容が異なるため、印刷後に目視による確認を行う必要があるが、「AccurioPress」と「IQ-501」のVDPナンバリング検査機能(オプション)を活用することで、バリアブル印刷でのリアルタイムな照合と不適合品の自動排出による検品作業の省力化、高品質な印刷物の生産を可能にし、印刷生産現場のワークフローDXの実現に貢献する。

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2023年5月10日ニュース

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Variable Studioのロゴ
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 また、単面・付け合せ(多面)・串刺しなど用途に合わせた多彩な面付設定も可能。設定した内容は、データ生成前にレイアウトの一括プレビューすることができ、修正が必要な場合は、Web上で簡単に編集が可能なため、生産プロセスの効率化を実現する。
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