キーワードで検索

  • トップ>
  • ニュース>
  • コニカミノルタ、電子写真プロセス技術分野への多大な貢献で社員が栄誉

コニカミノルタ、電子写真プロセス技術分野への多大な貢献で社員が栄誉

2023年6月16日ニュース

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長)は、国際的な画像学会であるSociety for Imaging Science and Technology (IS&T)から2023年「Chester F. Carlson Award」を、社員の峯岸なつ子氏(技術開発本部 先進コア技術センター/工学博士)が41歳で授与されたことを発表した。

 IS&TのCarlson Awardは、電子写真方式の考案者であるChester F. Carlsonの名前を冠した世界的に栄誉ある賞で、毎年、電子写真の科学または技術において優れた業績のあった者1名に与えられる。

 峯岸氏は、2005年にコニカミノルタに入社以来、デジタル印刷システムの現像プロセス、とくにトナーの物理的な挙動に対して研究を続けてきた。コニカミノルタのデジタル印刷システムでは、印刷されずに機内に残されたトナーの性能低下を防止する技術によって、高速で安定した連続高画質印刷を実現している。機内にトナーが残留することは、余白部分の多い印刷では避けられない現象で、トナー品質の低下につながる。峯岸氏は、トナーの品質を帯電量という観点で研究し、機内でトナーをリフレッシュさせるメカニズムを明らかにした。

 その後、自らもポスターのデザイン画を制作する芸術的素養と、心理物理学の知見を活かして、コニカミノルタの「EXplainable感性(EX感性)」の研究チームに2021年から参加。EX感性は、最先端の感性脳工学と画像処理技術を利用した、購買活動につながる最適なデザイン制作を支援するクラウドサービスで、パッケージ、ポスター、ウェブサイトなどあらゆるデザインについて、見た人が受ける印象を色、レイアウト、文字フォントなどの要素を数値化することで表す技術。

 峯岸氏は、2016年にIS&Tに入会し積極的に活動を進めていたが、近年はEX感性というIS&Tとしては新たな分野を取り入れており、「感性科学と芸術を融合させて電子写真の世界を育てる」という観点で次世代の電子写真の発展への貢献が大きく期待されている。また、2021年7月からは、IS&TのTokyo-Japan Chapter President (東京・日本支部長)として、学会をリードする役割も担っている。

最新ニュース

tokiwa_jetpress_tn.jpg

トキワ印刷、厚紙仕様のIJデジタルプレス「JetPress750S」導入

2025年12月26日

 パッケージおよび厚紙・特殊紙印刷のトキワ印刷(株)(本社/大阪府東大阪市池島町、渡辺貞城社長)はこのほど、富士フイルムの枚葉インクジェットデジタルプレス「JetPress750S」(...全文を読む

dic_colorguide_ai_new_tn.jpg

DICグラフィックス、色見本帳アプリにAI配色検索機能搭載

2025年12月26日

 DICグラフィックス(株)(甲斐敏幸社長)は、デザイン・印刷・マーケティング業務を支援する色見本帳アプリ「DICデジタルカラーガイド」に、業界初の「AI配色検索機能」を搭載した。  ...全文を読む

kodak_prinergy11_5_tn.jpg

コダック、自動化や統合性を強化したPRINERGY最新バージョン発表

2025年12月26日

 コダックは、PRINERGYソフトウェアの新バージョン11.5を発表した。  PRINERGYプラットフォームは、アナログ印刷とデジタル印刷の両方にわたり、生産を効率化・最適化する統...全文を読む

ffgs_rx_release_tn.jpg

FFGS、クラウド環境で管理業務を効率化 - 校正システム来春発売

2025年12月26日

 富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)(山田周一郎社長)は、印刷物をはじめ動画やWebコンテンツなどさまざまな制作物の企画推進、校正・確認・進捗管理等の業務をクラウド上で一括...全文を読む

ffgs_digitalfair202512_tn.jpg

FFGS、Solution Design Lab.で「デジタル印刷力体感フェア」開催

2025年12月26日

 富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)(山田周一郎社長)は12月3日、本社ショールーム「Solution Design Lab.」(東京都港区西麻布)において、「Power ...全文を読む

新着トピックス

vanfu_pressready_tn.jpg

帆風(東京)、デジタル印刷のリードタイム短縮[Revoria XMF PressReady導入事例]

2025年12月26日ケーススタディ

 東京都内に拠点を持ち、印刷からノベルティ制作、デジタルコンテンツ制作まで幅広く手がける(株)帆風(本社/東京都新宿区下宮比町2-29、須藤高幸社長)は、2025年3月、富士フイルムの...全文を読む

ffgs_hosyu_maintenance25_tn.jpg

FFGS、機械・材料・サービスを「三位一体」で

2025年11月28日企業・経営

 富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)(山田周一郎社長、以下「FFGS」)は2023年、サービス子会社であった富士フイルムGSテクノ(株)を4月1日付けで吸収合併し、「保守・...全文を読む

swissq2511271_tn.jpg

swissQprint、ビジネスの将来的な成長を促進するワイドフォーマットプリンタ

2025年11月25日ケーススタディ

 swissQprintのユーザーであるMayfield Press社とPip n Chip社(まったく異なる業種)の2社は、swissQprintのマシンが自社のビジネスニーズに合わ...全文を読む

コニカミノルタ、電子写真プロセス技術分野への多大な貢献で社員が栄誉

2023年6月16日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長)は、国際的な画像学会であるSociety for Imaging Science and Technology (IS&T)から2023年「Chester F. Carlson Award」を、社員の峯岸なつ子氏(技術開発本部 先進コア技術センター/工学博士)が41歳で授与されたことを発表した。

 IS&TのCarlson Awardは、電子写真方式の考案者であるChester F. Carlsonの名前を冠した世界的に栄誉ある賞で、毎年、電子写真の科学または技術において優れた業績のあった者1名に与えられる。

 峯岸氏は、2005年にコニカミノルタに入社以来、デジタル印刷システムの現像プロセス、とくにトナーの物理的な挙動に対して研究を続けてきた。コニカミノルタのデジタル印刷システムでは、印刷されずに機内に残されたトナーの性能低下を防止する技術によって、高速で安定した連続高画質印刷を実現している。機内にトナーが残留することは、余白部分の多い印刷では避けられない現象で、トナー品質の低下につながる。峯岸氏は、トナーの品質を帯電量という観点で研究し、機内でトナーをリフレッシュさせるメカニズムを明らかにした。

 その後、自らもポスターのデザイン画を制作する芸術的素養と、心理物理学の知見を活かして、コニカミノルタの「EXplainable感性(EX感性)」の研究チームに2021年から参加。EX感性は、最先端の感性脳工学と画像処理技術を利用した、購買活動につながる最適なデザイン制作を支援するクラウドサービスで、パッケージ、ポスター、ウェブサイトなどあらゆるデザインについて、見た人が受ける印象を色、レイアウト、文字フォントなどの要素を数値化することで表す技術。

 峯岸氏は、2016年にIS&Tに入会し積極的に活動を進めていたが、近年はEX感性というIS&Tとしては新たな分野を取り入れており、「感性科学と芸術を融合させて電子写真の世界を育てる」という観点で次世代の電子写真の発展への貢献が大きく期待されている。また、2021年7月からは、IS&TのTokyo-Japan Chapter President (東京・日本支部長)として、学会をリードする役割も担っている。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP