キーワードで検索

ミヤコシ、「軟包装 新時代」をテーマにJAPAN PACK 2023に出展

2023年9月8日ニュース

 (株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は、10月3日から6日までの4日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「JAPAN PACK 2023(日本包装産業展)」に出展し、生産効率の向上と環境対応の両立に向けた印刷ソリューションを提案する(小間番号2-223)。
MJP30AXF
 同社では「軟包装 新時代」をテーマに環境負荷を軽減しながらボリュームゾーンに合わせた生産体制の確立を実現する「水性インクジェット」、「水性フレキソ」、「EBオフセット」の3つの印刷方式を紹介していく。さらに、現場のムリ・ムダを抑制する自動化やスキルレスなど、時代に合わせた提案も行っていく。なお、実機の展示はなし。

【出展内容】

▽水性インクジェットプリンター「MJP30AXF」
 消費者志向の多様化と極小ロットへの適応は今後も留まることのない市場で、デジタルの機能性 と安心安全な水性インクを活かしたMJP30AXFは、国内外で設置実績を増やしている唯一の軟 包装用水性インクジェットプリンター。オペレーター不足の解消や損紙の削減を特長とし、とくにグラビア印刷機では、まったく非効率な小ロット領域での生産を強力に後押しする。

▽CI型フレキソ印刷機「MCI1000-W」
 海外では多く使われているCIフレキソ機は、その多くが油性インキをベースに設計されている。ミヤコシは、日本特有の水性フレキソインキに特化したCI型水性フレキソ印刷機を開発。水性インキが樹脂版の上で乾燥してしまう版カラミの課題を解決し、満足のいく操作性を目指した大〜中ロットの領域でポテンシャルを発揮する国産最新機種MCI1000-Wを紹介する。

▽ライン型EBオフセット印刷機
 2012年からミヤコシは、ナローウェブ・オフセット技術の軟包装活用をMHLシリーズで推進してきた。オフセット印刷は、高い環境性能を有しながら、版が廉価で小中ロットに適している。今回のJAPAN PACKでは、Electron Beam(電子線)を使ったインキ硬化装置とEBオフセットインキを使用した、参考用途例を解説していく。

最新ニュース

screen_kyotogeidai_gekkeikan_tn.jpg

SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化

2025年10月8日

 京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む

33mimaki251001_tn.jpg

ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露

2025年10月2日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む

swissQ251001_tn.jpg

swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日

2025年10月1日

 swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む

swissQ250922_tn.jpg

swissQprintスペイン、バルセロナ市内のより広い施設へ移転

2025年10月1日

 swissQprintスペインは7年間の堅調な成長を経て、顧客へのサービス向上とチームに必要なスペースの確保のため、バルセロナ市内のより広い施設に移転した。  新しい施設は2階建てで...全文を読む

mimaki_ts200-1600_tn.jpg

ミマキ、使いやすさと表現力を両立した昇華転写用IJプリンタ発表

2025年9月30日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、昇華転写用インクジェットプリンタ「TS200-1600(以下「TS200」)」を発表し、9月23日からイギリス・バ...全文を読む

新着トピックス

higuchi_jetpress_25_tn-1.jpg

樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは

2025年10月8日ケーススタディ

 「刷り技術集団」として下請けに徹する(有)樋口印刷所(大阪市東住吉区桑津、樋口裕規社長)は、コロナ禍にあった2021年12月、富士フイルムの商業印刷向け枚葉インクジェットデジタルプレ...全文を読む

daikho_truepress _label_350uv_sai_lm_tn.jpg

ダイコウラベル、新市場への進出に貢献〜デジタルの強みで顧客メリットを創出

2025年10月7日ケーススタディ

 化粧品・コスメパッケージ印刷サービスを得意とする大光印刷(株)(京都府京都市、中村一紀社長)のグループ会社として化粧品・医療品業界向けラベルの製造・販売を担っている(株)ダイコウラベ...全文を読む

mimaki_ujv300dtf-75_ij25_tn.jpg

ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決

2025年10月1日製品・テクノロジー

 産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む

ミヤコシ、「軟包装 新時代」をテーマにJAPAN PACK 2023に出展

2023年9月8日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 (株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は、10月3日から6日までの4日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「JAPAN PACK 2023(日本包装産業展)」に出展し、生産効率の向上と環境対応の両立に向けた印刷ソリューションを提案する(小間番号2-223)。
MJP30AXF
 同社では「軟包装 新時代」をテーマに環境負荷を軽減しながらボリュームゾーンに合わせた生産体制の確立を実現する「水性インクジェット」、「水性フレキソ」、「EBオフセット」の3つの印刷方式を紹介していく。さらに、現場のムリ・ムダを抑制する自動化やスキルレスなど、時代に合わせた提案も行っていく。なお、実機の展示はなし。

【出展内容】

▽水性インクジェットプリンター「MJP30AXF」
 消費者志向の多様化と極小ロットへの適応は今後も留まることのない市場で、デジタルの機能性 と安心安全な水性インクを活かしたMJP30AXFは、国内外で設置実績を増やしている唯一の軟 包装用水性インクジェットプリンター。オペレーター不足の解消や損紙の削減を特長とし、とくにグラビア印刷機では、まったく非効率な小ロット領域での生産を強力に後押しする。

▽CI型フレキソ印刷機「MCI1000-W」
 海外では多く使われているCIフレキソ機は、その多くが油性インキをベースに設計されている。ミヤコシは、日本特有の水性フレキソインキに特化したCI型水性フレキソ印刷機を開発。水性インキが樹脂版の上で乾燥してしまう版カラミの課題を解決し、満足のいく操作性を目指した大〜中ロットの領域でポテンシャルを発揮する国産最新機種MCI1000-Wを紹介する。

▽ライン型EBオフセット印刷機
 2012年からミヤコシは、ナローウェブ・オフセット技術の軟包装活用をMHLシリーズで推進してきた。オフセット印刷は、高い環境性能を有しながら、版が廉価で小中ロットに適している。今回のJAPAN PACKでは、Electron Beam(電子線)を使ったインキ硬化装置とEBオフセットインキを使用した、参考用途例を解説していく。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP