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キヤノンMJとキヤノンPPS、省スペース・高生産性を実現したミヤコシ製モノクロ輪転IJ機発売

2023年10月5日ニュース

 キヤノンマーケティングジャパン(株)(キヤノンMJ、足立正親社長)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)(キヤノンPPS、上田克己社長)は、10月4日から(株)ミヤコシ(宮腰亨社長)製の1,200dpiモノクロ輪転インクジェットプリンター「MJP20JXR」の販売を開始した。
MJP20JXR
 「MJP20JXR」は、省スペース化と高生産性を実現したモノクロ輪転インクジェットプリンター。1台の印刷ユニットで両面印刷に対応したことにより、プリンター本体の横幅は6.5m、設置面積11.72平米のコンパクト設計を実現。これにより、空いたスペースへの設備追加など、限られた印刷現場の効率的な運用を通じて、生産力の向上に貢献する。

 近赤外線を用いたIRヒーターを採用した新乾燥システムの導入により、乾燥効率が向上したことで、印刷速度が160m/分と高生産性を実現。高速印刷によりプリンターの稼働時間を短縮することで、省エネにも貢献する。さらに用紙に接触せず乾燥させることで、用紙へのダメージを軽減する。

 「MJP20JXR」に搭載しているキヤノンPPS製のコントローラーは、印刷現場の意見をもとに設計。ボタンを少なく文字のサイズを最適化することで、直感的なジョブ管理とプリンター操作を実現し、円滑な業務の遂行をサポートする。また、印刷と検査が連動する検査装置とのシームレスな連携を実現している。さらに、SXデータなど従来形式のデータフォーマットをPDFに変換するプリントマネジメントシステム「Connect Works Manager(コネクト ワークス マネージャー)」と連携することにより、DPS特有のデータへの対応を強化し、印刷業務範囲の拡大に貢献する。

 キヤノンMJとキヤノンPPSでは、今後3年間で20台の販売を目指していく。

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MJP20JXR
 「MJP20JXR」は、省スペース化と高生産性を実現したモノクロ輪転インクジェットプリンター。1台の印刷ユニットで両面印刷に対応したことにより、プリンター本体の横幅は6.5m、設置面積11.72平米のコンパクト設計を実現。これにより、空いたスペースへの設備追加など、限られた印刷現場の効率的な運用を通じて、生産力の向上に貢献する。

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