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コニカミノルタ、高彩度でリアルな色再現と自動化を両立した「AccurioPress C84hc」発売

2023年11月2日ニュース

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長)は、モニター画面に近い鮮やかな色合いを表現できるハイクロマトナー(高彩度トナー)採用のデジタル印刷システム「AccurioPress(アキュリオプレス)C84hc」を2023年11月10日より発売する。
AccurioPress C84hc 
 「AccurioPress C84hc」は、独自の色再現性によりフォトビジネスやデザイン業務など新しい印刷需要を開拓した「AccurioPress C83hc」の後継機。高く評価を得たリアルな表現力に、断裁などの後処理、検品検査、用紙設定などを自動で行う豊富なオプション群を追加することで、印刷現場の効率化を推進し、ビジネス拡大をサポートする。
 
 ハイクロマトナーの広い色域を活用することで、RGBのモニター色に近い色が再現できる。これによりCMYKトナーでは再現困難であった夕焼けの紫、花のピンク、ハイキーなグリーンやブルー等をよりリアルに表現できるので、アパレルカタログやファッション系のアイテム写真等で、フォトグラファーやデザイナーの意図をより忠実に伝えることが可能。ハイクロマトナーは、粒状感が少なく、肌のざらつき感が抑えられた滑らかなスキントーンが得られるため、スタジオ写真の印刷、フォトブック印刷などに最適で、また、アニメの下書きやイラスト、ピンクや明るいグリーンの多い同人誌など、作者の色に対するこだわりを忠実に再現する印刷物を提供できる。これによりインパクトのあるPOPやポスター、パッケージへの活用などの印刷を通じて製品や販促物の差別化も可能。
作者の色に対するこだわりを忠実に再現する印刷物を提供 
 さらにオプションのトリマーユニット(TU-510)を装着すると四方断裁、クリース(折り目)、ミシン目などの用紙処理を組み合わせて自動で処理することができ、複雑な印刷工程にもかかわらず、短時間で大量生産することが可能。例えば、1枚の用紙から21枚(3×7)の名刺作成、長尺紙への折り目加工、さらに最大で通紙方向に5本と通紙方向に対して垂直方向に2本ミシン目をつけられる。リアルで鮮やかな色再現による印刷物をインラインで後加工し、付加価値の高いアウトプットを効率的に実現する。
観音折りカタログ 
 加えてオプションの自動品質最適化ユニットインテリジェントクオリティオプティマイザー(IQ-501)との組み合わせで、生産性を落とすことなく、色調や表裏見当をリアルタイムで監視し自動補正する。今まで熟練者が手間をかけていた作業が自動化されることで、経験やノウハウの少ないオペレーターでも高品質な印刷物を安定して生産することができる。
 
 別オプションのインテリジェントメディアセンサー(IM-101)は、用紙の種類と坪量を自動的に検知。高度な専門知識やノウハウがなくても、検知結果により操作画面に表示された用紙の候補から選択するだけで、短時間で適切な用紙設定が可能となっている。

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 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長)は、モニター画面に近い鮮やかな色合いを表現できるハイクロマトナー(高彩度トナー)採用のデジタル印刷システム「AccurioPress(アキュリオプレス)C84hc」を2023年11月10日より発売する。
AccurioPress C84hc 
 「AccurioPress C84hc」は、独自の色再現性によりフォトビジネスやデザイン業務など新しい印刷需要を開拓した「AccurioPress C83hc」の後継機。高く評価を得たリアルな表現力に、断裁などの後処理、検品検査、用紙設定などを自動で行う豊富なオプション群を追加することで、印刷現場の効率化を推進し、ビジネス拡大をサポートする。
 
 ハイクロマトナーの広い色域を活用することで、RGBのモニター色に近い色が再現できる。これによりCMYKトナーでは再現困難であった夕焼けの紫、花のピンク、ハイキーなグリーンやブルー等をよりリアルに表現できるので、アパレルカタログやファッション系のアイテム写真等で、フォトグラファーやデザイナーの意図をより忠実に伝えることが可能。ハイクロマトナーは、粒状感が少なく、肌のざらつき感が抑えられた滑らかなスキントーンが得られるため、スタジオ写真の印刷、フォトブック印刷などに最適で、また、アニメの下書きやイラスト、ピンクや明るいグリーンの多い同人誌など、作者の色に対するこだわりを忠実に再現する印刷物を提供できる。これによりインパクトのあるPOPやポスター、パッケージへの活用などの印刷を通じて製品や販促物の差別化も可能。
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 さらにオプションのトリマーユニット(TU-510)を装着すると四方断裁、クリース(折り目)、ミシン目などの用紙処理を組み合わせて自動で処理することができ、複雑な印刷工程にもかかわらず、短時間で大量生産することが可能。例えば、1枚の用紙から21枚(3×7)の名刺作成、長尺紙への折り目加工、さらに最大で通紙方向に5本と通紙方向に対して垂直方向に2本ミシン目をつけられる。リアルで鮮やかな色再現による印刷物をインラインで後加工し、付加価値の高いアウトプットを効率的に実現する。
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