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富士フイルムBI、欧州地域での資源循環を促進する生産拠点「Circular Manufacturing Center」開設

トナーカートリッジの回収・再生からスタート

2024年6月3日ニュース

 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社/東京都港区、浜直樹社長・CEO)は、FUJIFILM Manufacturing Europe B.V.(本社/オランダ)の敷地内に、欧州地域での資源循環を促進する生産拠点「Circular Manufacturing Center(サーキュラー・マニュファクチャリング・センター)」を開設する。
稼働開始は2024年6月を予定 
 Circular Manufacturing Centerでは、まず、欧州で販売する複合機の使用済みトナーカートリッジを回収し、新品のトナーカートリッジに再生する製造ラインを立ち上げ、同拠点で生産されるトナーカートリッジは、欧州地域向けに出荷していく。今後は、トナーカートリッジの回収・再生にとどまらず、複合機・プロダクションプリンターのスペアパーツの再生や、再生機の生産へと再生対象を順次拡大する予定。
 
 FUJIFILM Manufacturing Europe B.V.は、使用する全電力を敷地内の風力自家発電と風力発電業者からの購入で賄っており、そのため、今回新設をするCircular Manufacturing Centerでも同様に、使用電力由来のCO₂排出を実質ゼロとした生産を実現している。また、FUJIFILM Manufacturing Europe B.V.が位置するオランダは欧州の中心地に位置するため、使用済み商品の回収及び商品を販売する輸送効率の観点からも資源循環を促進する生産拠点として適している。

 なお、新拠点は2024年6月より稼働を開始する。

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トナーカートリッジの回収・再生からスタート

2024年6月3日ニュース

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 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社/東京都港区、浜直樹社長・CEO)は、FUJIFILM Manufacturing Europe B.V.(本社/オランダ)の敷地内に、欧州地域での資源循環を促進する生産拠点「Circular Manufacturing Center(サーキュラー・マニュファクチャリング・センター)」を開設する。
稼働開始は2024年6月を予定 
 Circular Manufacturing Centerでは、まず、欧州で販売する複合機の使用済みトナーカートリッジを回収し、新品のトナーカートリッジに再生する製造ラインを立ち上げ、同拠点で生産されるトナーカートリッジは、欧州地域向けに出荷していく。今後は、トナーカートリッジの回収・再生にとどまらず、複合機・プロダクションプリンターのスペアパーツの再生や、再生機の生産へと再生対象を順次拡大する予定。
 
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 なお、新拠点は2024年6月より稼働を開始する。

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