コニカミノルタ、B1サイズまでをカバー 〜 デジタル技術で感性価値を創造
2017年6月15日製品・テクノロジー
-
コニカミノルタジャパン(株)は、インクジェットスポットUVニスコーター「JETvarnish(ジェットヴァーニッシュ)」シリーズの販売を開始している。
「JETvarnish」シリーズは、MGI社(フランス)製のインクジェットスポットUVニスコーター。エンボス(厚盛り)効果のある3Dスポットニスコーティング、さらにはオプションの「iFOIL」を採用することでホットフォイルでの立体的な箔加工までもシームレスに対応することが可能。フルデジタル処理のため、熟練の職人技術やイニシャルコストが不要で高付加価値な印刷物が1部から出力できるので、印刷後加工の内製化による利益向上のほか、現物見本によるデザイン提案やテストマーケティング提案など、クライアントと強固な関係を構築・維持するうえで重要な「提案営業」を実施するうえでも強力なツールとなる。
「JETvarnish」シリーズは、1枚1枚の印刷物の状態に合わせて、機器が自動で見当補正を行うシステムを標準搭載。これにより版や型を使用した従来技術では困難であった精度が要求されるデザインへの対応だけでなく、デジタル印刷機との親和性向上、生産性の向上、損紙の削減、オペレーションの標準化が可能となる。また、製造現場の効率化を支援する専用ソフトウェアを搭載。ジョブ管理やニス消費量のシミュレーション、ニスの膜厚設定が操作用PCの画面上で行える。また、デザイン変更の場合もプリプレス工程に戻ることなくエディター画面でマスクファイル編集が行えるので、製造現場でのフレキシブルな対応を可能にし、生産の効率化を促進する。さらに見当位置合わせやニスの高さ調整など、既存の技術では熟練が必要であった工程が、タッチスクリーンの操作画面から容易に行うことが可能。所定のトレーニングを受ければ、オンデマンド機やDTPのオペレータが高品質な表面加工をすることができるため、技術的な理由で新たな人員補強をする必要がなく、柔軟な勤務シフトにも対応する。
新着トピックス
奥村印刷、新たな価値を紙に付加〜「折り紙食器 beak」でIPA2024に入賞
2024年11月20日企業・経営
奥村印刷(株)(本社/東京都北区、奥村文泰社長)は、2024年度の「Innovation Print Awards(以下、IPA)」において、「サステナビリティ部門」第1位を獲得した...全文を読む
富士フイルム、TOKYO PACKでブランドオーナーにデジタル印刷活用促す
2024年11月15日マーケティング
「もっと自由にパッケージ・オンデマンド」─富士フイルムグループは、10月23日から開催された「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」において、富士フイルムが独自開発した幅...全文を読む
最新ニュース
日本HP、KADOKAWA「出版製造流通DXプロジェクト」を支援
2025年1月21日
(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)は1月16日、(株)KADOKAWA(本社/東京都千代田区、夏野剛社長・CEO)の運営する埼玉県所沢市の大型文化複合施設「ところざわサ...全文を読む
2025年1月20日
ローランド ディー.ジー.(株)は、大判インクジェットプリンターTrueVISシリーズ「LG-640/540/300」と、DGXPRESSシリーズの「UG-642」で使用できる拡張テ...全文を読む
swissQprint、第5世代フラットベッド新モデル-生産性23%向上
2025年1月14日
swissQprintは、プラットフォームを全面的に刷新し、生産性、精度、アプリケーションの多用途性を新たなレベルへと引き上げたフラットベッド新世代モデルを発表した。新モデルは従来機...全文を読む
コニカミノルタ、B1サイズまでをカバー 〜 デジタル技術で感性価値を創造
2017年6月15日製品・テクノロジー
コニカミノルタジャパン(株)は、インクジェットスポットUVニスコーター「JETvarnish(ジェットヴァーニッシュ)」シリーズの販売を開始している。
「JETvarnish」シリーズは、MGI社(フランス)製のインクジェットスポットUVニスコーター。エンボス(厚盛り)効果のある3Dスポットニスコーティング、さらにはオプションの「iFOIL」を採用することでホットフォイルでの立体的な箔加工までもシームレスに対応することが可能。フルデジタル処理のため、熟練の職人技術やイニシャルコストが不要で高付加価値な印刷物が1部から出力できるので、印刷後加工の内製化による利益向上のほか、現物見本によるデザイン提案やテストマーケティング提案など、クライアントと強固な関係を構築・維持するうえで重要な「提案営業」を実施するうえでも強力なツールとなる。
「JETvarnish」シリーズは、1枚1枚の印刷物の状態に合わせて、機器が自動で見当補正を行うシステムを標準搭載。これにより版や型を使用した従来技術では困難であった精度が要求されるデザインへの対応だけでなく、デジタル印刷機との親和性向上、生産性の向上、損紙の削減、オペレーションの標準化が可能となる。
また、製造現場の効率化を支援する専用ソフトウェアを搭載。ジョブ管理やニス消費量のシミュレーション、ニスの膜厚設定が操作用PCの画面上で行える。また、デザイン変更の場合もプリプレス工程に戻ることなくエディター画面でマスクファイル編集が行えるので、製造現場でのフレキシブルな対応を可能にし、生産の効率化を促進する。さらに見当位置合わせやニスの高さ調整など、既存の技術では熟練が必要であった工程が、タッチスクリーンの操作画面から容易に行うことが可能。所定のトレーニングを受ければ、オンデマンド機やDTPのオペレータが高品質な表面加工をすることができるため、技術的な理由で新たな人員補強をする必要がなく、柔軟な勤務シフトにも対応する。
新着トピックス
-
FFGS、潜在ニーズ発見と技術検証の場として機能[Solution Design Lab.]
2024年12月23日 企業・経営
-
竹田印刷、多様な個性をかたちに〜アール・ブリュット作品を世界に発信
2024年12月6日 企業・経営
-
奥村印刷、新たな価値を紙に付加〜「折り紙食器 beak」でIPA2024に入賞
2024年11月20日 企業・経営
-
富士フイルム、TOKYO PACKでブランドオーナーにデジタル印刷活用促す
2024年11月15日 マーケティング
-
価値協創で新たな潮流|エイエイピー、Jet Press 750Sが新たなステージへ
2024年11月13日 企業・経営
新着ニュース
SNSランキング
- 41sharesローランドDG、UVプリンターが紙器パッケージ製作に対応
- 39sharesSCREEN、Hunkeler Innovationdaysでインクジェットと後加工機の連携披露
- 39sharesミマキ、印刷脱色技術実用化でタペストリーのアップサイクル実現
- 38sharesKOMORI、241名が来場した新春特別内覧会のデモ動画(Impremia IS29s」公開
- 36sharesエプソン、使いやすさと安定稼働を両立したエプソン初のDTF専用プリンター発売
- 33sharesFFGS、潜在ニーズ発見と技術検証の場として機能[Solution Design Lab.]
- 29sharesKOMORI、インクジェット印刷機とデジタル加飾機の連携披露
- 25shares富士フイルムBI、デジタル印刷作品のコンテスト「IPA」の作品募集開始
- 25sharesSCREEN GA、高速連帳IJの次世代モデル「Truepress JET 520NX AD」発売
- 25shares富士フイルムBI、1パス5色印刷を可能にしたミドルレンジモデルを発売