ショウエイ、クリエイターも満足の高品位出力を実現〜swissQprint「Nyala4」と「Nyala2」活用
幅広い用紙汎用性、厚盛り対応などUV IJの優位性評価
2023年7月25日ケーススタディ
溶剤系ではできない様々な魅力を発見
「実際に使い始めてから気づいたswissQprint製品の魅力も多い」。井上会長は、導入後に実際に活用していく中、UVインクジェットプリンタだからこそ実現できるいくつかのポイントに気がついたという。その1つは「厚盛り」の需要に対応できるということだ。
「クリエイターの作品などで、ホワイトを通常よりも盛ることで、表現の幅を広げることもできる。それをクリエイターに伝えたところ、非常に喜んでもらうことができた。これは溶剤系では実現できないUVインクジェットプリンタならではの強みと言える」(井上会長)
また、プリント可能なメディアの選択の幅も広く、厚みでは50mmまで対応できることも高く評価している。井上会長は「クリエイターの想像力を制限することなく、思う存分に表現することができるプリンタと言えるだろう」と話しており、そして実際、高解像度で見た目にもきれいなNyala2とNyala4での出力作品は、クライアントであるクリエイターからも高く評価されているようだ。
精密機械の国、スイスのメーカーという信頼性
swissQprintは、その社名が示すとおり、時計を代表とする精密機器で有名なスイスに本社を構えるメーカーである。そして井上会長は、Nyala2、Nyala4はその期待を裏切らない品質を備えるプリンタであることを保証する。「正直、当社の主要なクライアントの品質ニーズに応えていくには、国内メーカーのプリンタでは厳しいものがある」(井上会長)というほどswissQprint製品への信頼は厚い。
ただ、同社はその他にも多岐にわたるメーカーのインクジェットプリンタを備えており、「クライアントの求めるアイテムに応じて、それぞれのプリンタを使い分けていきたい」(井上会長)ということだ。
同社は、今年6月の株主総会において井上悟社長を代表とする新体制がスタートしたばかり。井上会長に現在の心境を聞いたところ、「普通の印刷会社にはなりたくない。当社は今後もニッチな分野で勝負していく。オンリーワンの機能を備えたNyala2とNyala4を活用し、青い海を航海していければ...」(井上会長)。
コロナ禍が一段落してイベントなども増えていく中、井上会長は「インクジェット分野をいかにして伸ばしていけるかが課題」と展望する。そして、こだわりのあるデザインも忠実に再現することができるswissQprintのUVインクジェットプリンタ「Nyala2」と「Nyala4」の活躍に期待している。
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「クリエイターの作品などで、ホワイトを通常よりも盛ることで、表現の幅を広げることもできる。それをクリエイターに伝えたところ、非常に喜んでもらうことができた。これは溶剤系では実現できないUVインクジェットプリンタならではの強みと言える」(井上会長)
また、プリント可能なメディアの選択の幅も広く、厚みでは50mmまで対応できることも高く評価している。井上会長は「クリエイターの想像力を制限することなく、思う存分に表現することができるプリンタと言えるだろう」と話しており、そして実際、高解像度で見た目にもきれいなNyala2とNyala4での出力作品は、クライアントであるクリエイターからも高く評価されているようだ。
精密機械の国、スイスのメーカーという信頼性
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ただ、同社はその他にも多岐にわたるメーカーのインクジェットプリンタを備えており、「クライアントの求めるアイテムに応じて、それぞれのプリンタを使い分けていきたい」(井上会長)ということだ。
同社は、今年6月の株主総会において井上悟社長を代表とする新体制がスタートしたばかり。井上会長に現在の心境を聞いたところ、「普通の印刷会社にはなりたくない。当社は今後もニッチな分野で勝負していく。オンリーワンの機能を備えたNyala2とNyala4を活用し、青い海を航海していければ...」(井上会長)。
コロナ禍が一段落してイベントなども増えていく中、井上会長は「インクジェット分野をいかにして伸ばしていけるかが課題」と展望する。そして、こだわりのあるデザインも忠実に再現することができるswissQprintのUVインクジェットプリンタ「Nyala2」と「Nyala4」の活躍に期待している。
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