コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、原口淳社長)が販売する29インチ枚葉UV インクジェット印刷機「AccurioJET KM-1」が、このほど国立西洋美術館が執筆・編集し、7月17日に発売された「松方コレクション西洋美術全作品第1 巻絵画」(以下、『松方コレクション全作品』)の印刷機として採用された。制作を担当したのは、「AccurioJET KM-1」を導入している日本写真印刷コミュニケーションズ(株)。
日本写真印刷コミュニケーションズでは、貴重な文化財を次代に伝え活用するためのソリューション「文化財アートソリューション」において、これまでも「AccurioJET KM-1」を活用してきたが、今回も同ソリューションを通じて「松方コレクション全作品」を提供している。
日本写真印刷コミュニケーションズが提供する「文化財アートソリューション事業」は、美術館・博物館向けに「ワンストップでソリューション提供」をコンセプトとし、美術館・博物館向け収蔵作品管理システム「Artize MA」、自動組版システム、高品質カラーデジタル印刷システム「NDP(Nissha Digital Printing)」の3つのプロセスからなるトータルソリューション。
戦前、川崎造船所の社長をつとめた松方幸次郎は、第一次世界大戦中のヨーロッパで10,000点にもおよぶ膨大なコレクションを収集。この内、第二次大戦中パリに残されていた約400点の作品は、戦後わが国がサンフランシスコ講和条約を経て、国際社会に復帰する際にフランスから寄贈返還され、これを展示する施設として国立西洋美術館が設立された。
今回、刊行される「松方コレクション全作品」は、作品の収集を開始した1916年から100周年を迎えたことを契機に、わが国に西洋美術が紹介された歴史の解明と、松方幸次郎の顕彰を目的に、学術的観点からそのコレクションの全貌を明らかにするもの。
なお、今回、制作された「松方コレクション全作品」は、7月26日から開催される「IGAS2018」のコニカミノルタジャパンブース(東2ホール、2-2)に展示される。
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