ムレコミュニケーションズ(香川)、作業負担軽減・非属人化・人的ミス排除を実現
[Revoria XMF PressReady導入事例]
面付け・印刷指示を自動化〜基幹システムとの連携も視野に
2026年2月6日ケーススタディ
「人、企業、地域のコミュニケーションパートナーに!」─(株)ムレコミュニケーションズ(本社/高松市朝日町5-3-85、牟禮昌史社長)は昨年4月、同社初のデジタル印刷機として、富士フイルムのプロダクションカラープリンタ「Revoria Press PC1120」を導入。同時に「Revoria XMF PressReady」によるフローの自動化で、オペレータの「作業負担軽減」「非属人化」と「人的ミスの排除」を実現している。

強みは「コンテンツの品質」
「高松の牟禮印刷」といえば、全国的にも老舗の総合印刷会社として知られる存在。2017年には「印刷を基幹事業に据えながらも、印刷の枠にとらわれない新しい発想でお客様の課題を解決する」という想いのもと、あえて「印刷」という2文字を外した「ムレコミュニケーションズ」に社名を変更し、新たな歴史づくりに挑戦している。現在、高松、岡山、大阪、東京の4都府県6拠点で事業を展開し、3台のオフセット枚葉機を擁する中ロット印刷の高松工場、2台のオフセット輪転機を擁する大ロット印刷の岡山工場の2拠点が生産・製造を担っている。
一昨年、大正13年の創業から100年目を迎えた同社だが、その長きにわたる社歴の中で「成長エンジン」のひとつとして挙げられるのが(株)ベネッセコーポレーションとの半世紀以上にわたる取引だ。取締役管理本部長の西山武宏氏は、「ベネッセコーポレーション様との取引を通じて培った『コンテンツ制作まで含めた品質』が現在の当社の強みになっている」と話す。「教材」という特殊な商材を通じて得た「DTP組版技術」、あるいは都道府県毎に違う商材を掛け合わせるような複雑な仕様への「正確さ」、最先端の検査装置導入による「安定した品質」が、同社の印刷ビジネスを力強く支える「足腰」となっている。
「祖業であるオフセット印刷事業を基盤にしつつも、『オフセット印刷単一事業から、印刷を核とした高付加価値製品の提供へ』という新しい事業領域への移行を進めている」(西山取締役)
評価基準は「如何にオフセットに近いか」
同社では、クライアントからの要望もあり、10年以上前からデジタル印刷機の導入を検討してきたものの、品質面を理由に断念してきたという経緯がある。一方で、印刷市場における小ロット化が急激に進む中、同社ではこれらジョブに対して品質上の問題から外注できないものは、数百枚程度のロットでもオフセット枚葉機で対応。これが機械の全体の稼働率を押し下げる要因になっていた。
そんな中、富士フイルムグラフィックソリューションズ(以下「FFGS」)から「POD機への置き換えによるオフセット枚葉機の稼働率アップ」を柱とした提案があった。
「当社からも枚葉機の稼働実績データをFFGSに提供し、その効果の分析を依頼。『菊全ベースで1,000枚通し以下をデジタル印刷に置き換えることで生産工程の最適化を実現できる』という分析結果のもと、POD機導入への道筋をつけた」(西山取締役)。ただ、やはりここでも「品質」が最大の懸念として残っていた。
「当社がPODを評価する上で、最も重視したのは『オフセットライクな品質』である。『トナー機特有の写真表現云々...』というよりは、色味や文字再現なども含め、『如何にオフセットに近いか』という点が最も重要な評価基準になっていた。その点で、『Revoria Press PC1120』(以下「PC1120)は、これまで見てきたPOD機の品質とはまったく異なり、社内でも『自然で美しい』という評価が多くを占めた」(西山取締役)
これらの性能をFFGSのショールーム機による印刷テストで確認した同社は昨年4月、高松工場に「PC1120」を設置導入。現在、コート紙のチラシを中心に、冊子の表紙や長尺のポスターなど、幅広い印刷商材で稼働している。
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強みは「コンテンツの品質」
「高松の牟禮印刷」といえば、全国的にも老舗の総合印刷会社として知られる存在。2017年には「印刷を基幹事業に据えながらも、印刷の枠にとらわれない新しい発想でお客様の課題を解決する」という想いのもと、あえて「印刷」という2文字を外した「ムレコミュニケーションズ」に社名を変更し、新たな歴史づくりに挑戦している。現在、高松、岡山、大阪、東京の4都府県6拠点で事業を展開し、3台のオフセット枚葉機を擁する中ロット印刷の高松工場、2台のオフセット輪転機を擁する大ロット印刷の岡山工場の2拠点が生産・製造を担っている。
一昨年、大正13年の創業から100年目を迎えた同社だが、その長きにわたる社歴の中で「成長エンジン」のひとつとして挙げられるのが(株)ベネッセコーポレーションとの半世紀以上にわたる取引だ。取締役管理本部長の西山武宏氏は、「ベネッセコーポレーション様との取引を通じて培った『コンテンツ制作まで含めた品質』が現在の当社の強みになっている」と話す。「教材」という特殊な商材を通じて得た「DTP組版技術」、あるいは都道府県毎に違う商材を掛け合わせるような複雑な仕様への「正確さ」、最先端の検査装置導入による「安定した品質」が、同社の印刷ビジネスを力強く支える「足腰」となっている。
「祖業であるオフセット印刷事業を基盤にしつつも、『オフセット印刷単一事業から、印刷を核とした高付加価値製品の提供へ』という新しい事業領域への移行を進めている」(西山取締役)
評価基準は「如何にオフセットに近いか」
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そんな中、富士フイルムグラフィックソリューションズ(以下「FFGS」)から「POD機への置き換えによるオフセット枚葉機の稼働率アップ」を柱とした提案があった。
「当社からも枚葉機の稼働実績データをFFGSに提供し、その効果の分析を依頼。『菊全ベースで1,000枚通し以下をデジタル印刷に置き換えることで生産工程の最適化を実現できる』という分析結果のもと、POD機導入への道筋をつけた」(西山取締役)。ただ、やはりここでも「品質」が最大の懸念として残っていた。
「当社がPODを評価する上で、最も重視したのは『オフセットライクな品質』である。『トナー機特有の写真表現云々...』というよりは、色味や文字再現なども含め、『如何にオフセットに近いか』という点が最も重要な評価基準になっていた。その点で、『Revoria Press PC1120』(以下「PC1120)は、これまで見てきたPOD機の品質とはまったく異なり、社内でも『自然で美しい』という評価が多くを占めた」(西山取締役)
これらの性能をFFGSのショールーム機による印刷テストで確認した同社は昨年4月、高松工場に「PC1120」を設置導入。現在、コート紙のチラシを中心に、冊子の表紙や長尺のポスターなど、幅広い印刷商材で稼働している。
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