日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、クラウドワークフローの最新バージョン「アポジー・クラウド11.0」から利用可能になった新サービス「アポジー・クラウド サブスクリプション」を、(株)太洋社(本社/岐阜県、大道成則社長)が国内で初めて採用したことを発表した。
アグフアは、1997年に世界初のPDFワークフロー「アポジー」を発表し、業界に先駆けてJDFにも対応。2010年には、面付け機能である「自動面付け アポジー・インポーズ」を発表するなど、業界に先駆けて独創的かつ先進的な製品を紹介してきた。
2016年に発表した業界初のクラウドワークフロー「アポジー・クラウド」は、従来必要であった専用サーバーが不要になり、初期投資を抑え、月額制の中で常に最新バージョンが利用できる。また、セキュリティレベルの高いクラウドセンターに複数拠点のシステムを一元管理することで、管理の手間を削減し、BCP対策にも繋がるソリューションだ。柔軟性が上がることによる働き方改革の実績も出てきている。
最新バージョンから利用可能になったアポジー・クラウド サブスクリプションは、アポジーのライセンスやクラウド上のサーバーの構成(CPU・メモリなど)を月単位で変更できるもの。各月のジョブ量に合わせて構成を変更できるため、必要なときのみ処理速度を向上させるなど、最小限のコストで最大の効果を得ることができる。
アポジー・クラウドによって、高額な投資から月額の固定費へと転換できたワークフローへのコストを、アポジー・クラウド サブスクリプションによって、売上に比例する変動費に転換することが可能で、また逆に月額費固定のまま繁忙期のみシステムを強化するという方式も可能である。
太洋社プリプレス事業部長の滝口善徳氏は、「利用料金の変動なく、最小限のコストで繁忙期に処理速度を上げることができるので、経営的にも現場的にも大きなメリットがある。今後、繁忙期はRIPエンジンやCPU、メモリを増やし、多くのタスクをロードバランスで同時かつ高速に処理できる。主に書籍を扱い、ジョブ量に対して処理データ量が多い当社にとって非常に効果的である」とコメントしている。
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