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HP社、HP Indigoデジタル印刷機の第5世代と第6世代モデルを発表

2020年3月18日ニュース

 HP社は、さらなる高速化と生産性向上を可能とするHP Indigoデジタル印刷機の第5世代(シリーズ5)と第6世代(シリーズ6)を発表した。
HP Indigo 100K デジタル印刷機
 シリーズ5初の商業印刷向けB2対応機「HP Indigo 100K デジタル印刷機」は、B2両面印刷換算で月に100万枚以上の印刷に対応する高生産設計マシン。「HP Indigo 100K デジタル印刷機」4色機は、毎時6,000枚の印刷速度で、小ロットのデジタル印刷の利益率を高め、総保有コスト(TCO)を削減。さらに同機は、高度な用紙搬送技術に加え、一般的なオフセット機構に見られるようなグリッパー搬送設計(gripper-to-gripper)により、正確な見当精度を実現する。その上、5個の用紙フィーダー、カラーオートメーション、キャリブレーション、ジョブとメディア間の高速切り替えなどデジタル機能も強化している。

 なお、実顧客先でのベータテストは2019年の印刷繁忙期前に開始され、現在は、オフセット機ユーザーを含む世界中の商業印刷事業者で最終段階を迎えている。
HP Indigo V12 デジタル印刷機
 次世代のHP Indigo LEPxアーキテクチャを搭載した、ラベル生産向け「HP Indigo V12 デジタル印刷機」は、HP Indigoの湿式電子写真(LEP)テクノロジーのコアパワーを活用したIndigoシリーズ6初のナローウェブ印刷機。最大12色、最大120メートル/分の印刷速度を提供し、アナログ印刷の速度に匹敵する生産性を発揮する。加えて自動化された新しいカラーマッチングテクノロジーであるSpot Masterは、業界最速の色合わせ時間を提供する。

 なお、「HP Indigo V12デジタル印刷機」は、2022年に販売を開始する予定。

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 HP社は、さらなる高速化と生産性向上を可能とするHP Indigoデジタル印刷機の第5世代(シリーズ5)と第6世代(シリーズ6)を発表した。
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 なお、「HP Indigo V12デジタル印刷機」は、2022年に販売を開始する予定。

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