ホリゾン、バリアブル加工に対応する新製品2機種を発売
2020年10月21日ニュース
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(株)ホリゾンは、三方断裁機「iCE TRIMMER HT-300」と4クランプ無線綴じ製本機「iCE BINDER BQ-500」の2機種を10月中旬より発売する。
iCE TRIMMER HT-300は、バリアブル断裁に対応し、無線綴じ製本機とのインライン接続による完全自動化を実現した最高300サイクル/時の三方断裁機。断裁時に使用する回転テーブルは、冊子を任意の角度に回転させることができるため、通常の三方断裁に加えて小口側の角を斜めに断裁することや、冊子の表紙をガイドでめくり本身のみを断裁する雁垂れ製本冊子の断裁が可能。また、搬出コンベアCV-300との接続で数冊まとめて断裁した冊子を搬出部で最大102mmの高さまで積み重ねて搬出することができる。
単体で使用する場合は、最大300mmの高さまで積載可能なサッカー給冊ユニットと、搬出スタッカーを装着することで高い生産性を実現するとともに、次世代製本ワークフローシステムiCE LiNKにも対応している。さらに同機は、断裁機としての高い機能に加え、大型窓による断裁処理の視認性改善、色により状態を表示するLED照明など、作業性も配慮されているデザインが評価され、このほど公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2020年度グッドデザイン賞を受賞している。
iCE BINDER BQ-500は、小ロットや1冊ずつ厚みの異なるバリアブル製本に対応する高速なセット替え機能を備えた4クランプ無線綴じ製本機。厚みに応じて糊の塗布量やニッパー高さを自動で調整する機能を備え、容易なオペレーションで1冊ずつ厚みの異なるバリアブル製本を最高800冊/時で仕上げることが可能。さらに専用タンクの使用でEVA製本に加え、PUR製本にも対応している。
さらに、次世代製本ワークフローシステムiCE LiNKに対応し、開発中の本身給冊装置LBF-500や、寒冷紗供給装置GF-500、見返し供給装置ESF-1000と接続することでオートメーション化を実現する拡張性の高い無線綴じ製本機となっている。最新ニュース
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単体で使用する場合は、最大300mmの高さまで積載可能なサッカー給冊ユニットと、搬出スタッカーを装着することで高い生産性を実現するとともに、次世代製本ワークフローシステムiCE LiNKにも対応している。
さらに同機は、断裁機としての高い機能に加え、大型窓による断裁処理の視認性改善、色により状態を表示するLED照明など、作業性も配慮されているデザインが評価され、このほど公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2020年度グッドデザイン賞を受賞している。
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