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リコー、可変情報印字を可能とするインライン高速印刷ソリューションを発売

2021年6月29日ニュース

 (株)リコーは、高速生産ラインの速度に追従しながら可変情報印字を可能とするインライン(生産工程)プリンティングソリューション「RICOH FC-LDA Printer 500」の発売を6月23日に開始した。

 同ソリューションでは、リコーが開発した高速レーザーマーカーとほぼ無色透明なサーマルメディアを組み合わせ、大量生産ラインで高速搬送されているフィルムやラベル等の包装材に対して、最大毎分300mの速度で個別に異なる情報の印字が可能。必要な情報を必要な時に必要なだけ印刷するオンデマンドプリンティングにより、業務効率の向上に貢献する。
花王の「ヘルシア緑茶α」・「ヘルシア緑茶うまみ贅沢仕立て」のシュリンクラベル裏側に個別のシリアルナンバーとQRコードを印刷
 同ソリューションの実用化第一弾として、(株)フジシールが提供するペットボトル飲料用シュリンクラベルの裏側に、キャンペーン応募用の個別シリアルコードやQRコードを印字するソリューションに採用。タックシールを用いた従来の方法と比較し、プラスチック使用量を削減することやシュリンクラベルとペットボトルの分別、リサイクルを促進し、環境負荷の低減にも貢献している。

 今後は、フィルムやラベルに加え、箱や袋などのさまざまな包装材料に対しても用途に応じた可変情報印字を実現し、大量生産ライン内での印刷業務効率向上や省資源化による環境負荷の低減に貢献していく。

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