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アトミ、クリエイティブ力の強化を目的に「HP Indigo 7900デジタル印刷機」導入

2022年7月6日ニュース

 (株)アトミ(本社/東京都小平市、髙橋学社長)は、(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)のデジタル印刷機「HP Indigo 7900デジタル印刷機」を今年4月に新規導入し、稼働を開始した。

 アトミは、1969年の創業以来、「常に最先端の技術を導入し、社会の求めるニーズを先取りする」ことを企業理念として、市場の様々な顧客の需要に応えてきた。さらに工場見学の開催や印刷現場での立会い校正を可能にするなど、高品質な製品を顧客の目で直接確認できる機会を設けている。近年は美術系や服飾業界を中心に高品質、高付加価値、小ロットの印刷依頼が増加しており、それらの需要に対応するため、従来活用していたデジタル印刷機を置き換え、このほど同社初となる「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」を導入した。
HP Indigo 7900 デジタル印刷機
 7色構成の「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」はホワイトインキなどの特色や、ビビッドインキの使用によるRGB再現、「ColorUP!」による4色印刷での色域拡張機能を使用することで、多彩な色表現を提供する。また、用紙の風合いを活かした印刷と、透明素材をはじめとする特殊素材にも幅広く対応できることから、デザイン性の高いサービスを求める顧客からのクリエイティブな要望に、これまで以上に応えることが可能となる。
白い紙を入れると絵柄が変化する「チェンジングクリアファイル」と独特な風合いが特徴の紙製ファイル
 アトミは、「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」導入に際し、日本HPがデジタル印刷ビジネスの立ち上げ支援を主な目的に提供する「ビジネス開発サポート」を活用。「ビジネス開発サポート」は、顧客の利用環境にあわせたHPデジタル印刷機の活用方法やトレーニングを提供するもの。これによりアトミの企画力やデザイン力と、HP Indigoの高付加価値印刷機能を掛け合わせ、顧客にとって唯一無二のビジネスパートナーとしてさらなる高みを目指していく。

 髙橋社長は、「当社はオフセット印刷とオンデマンド印刷を基盤として、企画・デザインから後加工まで総合的にお客様をプロデュースできることが強みとなっている。今回、HP Indigo 7900 デジタル印刷機の導入によって、高付加価値かつ小ロットという需要に迅速に対応できるようになり、お客様の選択肢をさらに広げることに成功した。加えてIndigoの豊富な対応用紙とアトミの持つデザイン力や加工技術を融合させ、今までの印刷の常識を覆すような面白い製品づくりを目指していく」と述べている。

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 (株)アトミ(本社/東京都小平市、髙橋学社長)は、(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)のデジタル印刷機「HP Indigo 7900デジタル印刷機」を今年4月に新規導入し、稼働を開始した。

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