富士フイルムビジネスイノベーション(株)(本社/東京都港区、浜直樹社長・CEO)は、欧州の印刷専門誌で構成される団体European Digital Press(EDP)Associationが主催する「EDP Awards 2025」の3部門において、同社の製品・技術が最高評価を受賞したことを発表した。

今回受賞したのは、プロダクションプリンター「Revoria Press SC285S」、プリントバー「FUJIFILM DE1024 Printbar」の2製品、およびUV硬化性水性インク技術「AQUAFUZE」。「EDP Awards」は、欧州の主要な印刷専門誌の専門家によって構成される審査委員会が、デジタル印刷業界における革新的な製品や技術を選定・表彰する賞。グローバル市場で販売されているデジタル印刷関連の機器や技術を対象に、全25部門で審査が行われ、同社はそのうち3部門で受賞した。
◎Revoria Press SC285S
▽受賞部門=「ベスト枚葉プリンター」(用紙サイズB3以下、月間プリント量A4換算250,000ページ未満の部)

同機は、プロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズのミドルレンジモデル。コンパクトなマシンサイズでありながら同シリーズのフラッグシップモデル「Revoria Press PC1120」にも採用されている高画質な印刷を可能にする技術を搭載し、1パス5色印刷が可能。企業内での設置やオフィスユースにも活用でき、特殊トナーによる多彩で訴求力のある色表現で印刷物の付加価値向上に貢献する。
◎FUJIFILM DE1024 Printbar
▽受賞部門=「ベスト デジタル加飾包装」

同製品は、既存のラベル印刷機やその他の狭幅サイズの印刷機に組み込むことができ、スポットニス装飾が可能なプリントバー。高い吐出性能と堅牢性を備えたプリントヘッド「StarFire SG1024」を搭載し、さまざまな印刷幅に対応。単一またはデュアルのプリントバー構成を選択可能。ニスの厚さに応じて、光沢や触感のある浮き出し効果を実現する。
◎AQUAFUZE
▽受賞部門=「ベスト 水性インク」

UV硬化性水性インク技術「AQUAFUZE」は、2025年5月にドイツで開催された欧州有数の印刷およびサイネージの展示会「FESPA Global Print Expo 2025」で販売を開始した1.6m幅のプリンター「Acuity Triton」に搭載されるインクに使用している技術。これまで水性インク・溶剤インク・UV硬化性インクといった単一インクでは難しかった、印刷時に生じるインクの臭気などを抑える安全性に加え、高い耐擦性や延伸性を実現する膜質を有するため、多彩な印刷基材に対応する。
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◎AQUAFUZE
▽受賞部門=「ベスト 水性インク」

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