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キヤノンPPS、印刷業界の共創拠点に商印向け枚葉インクジェット印刷機「varioPRINT iX3200」導入

2026年2月12日ニュース

 キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)(キヤノンPPS、上田克己社長)は、(株)グーフ(岡本幸憲CEO)が運営する印刷生産・研究開発拠点の「goof.CAMPUS」(神奈川県横浜市)に商業印刷向け枚葉インクジェット印刷機「varioPRINT iX3200」を導入した。
goof.CAMPUSに設置された「varioPRINT iX3200」
 グーフは、印刷の発注と生産を最適化するプラットフォーム事業を主軸とし、デジタルプリンティングプラットフォーム「GEMiNX(ジェミナス)」を提供している。「GEMiNX」は、発注内容や納期、配送エリア、使用用紙などの要件に応じて、全国から集まった発注を最適な印刷工場や機器へジョブとして自動的に振り分けるシステムで、効率的な生産体制を実現している。

 2025年2月には、適地・適時・適量・適切なプリンティングエコシステムの構築を目的に、業界に携わる企業が横断的に連携し、実際のビジネスを通じて検証・改善できる場として神奈川県横浜市に「goof.CAMPUS」を開所「goof.CAMPUS」は、印刷会社、印刷機メーカー、紙やインクといった素材のサプライヤー、ロジスティクスといった供給側の企業に加え、広告代理店や事業会社など発注側の企業や研究機関が集まり、印刷業界の変革に必要な研究・改善・教育を重ね、プリントサービスの新たな価値を追求する共創プラットフォーム。

 今回、「goof.CAMPUS」に設置された「varioPRINT iX3200」はA4両面で最大320ページ/分の高速印刷と、1,200dpiのプリントヘッドや可変ドロップサイズ技術による高画質を両立しており、多品種・小ロット・短納期に柔軟に対応し、幅広い用紙に安定した品質で印刷できる。多様な印刷会社が「goof.CAMPUS」において同機を活用することで、同じ品質・同じ仕上がりの印刷物を再現できる生産体制が整い、品質基準を共通化できるようになる。
goof.CAMPUS 施設内
 現在進行中のPoCでは「varioPRINT iX3200」の高い生産性に、グーフの生産最適化システム「GEMiNX」やサービス品質基準(SLA)設計を組み合わせることで、単なる機器の効率稼働にとどまらず、収益性の向上を実現している。実際の受注データや運用データを基に「GEMiNX」による生産最適化と同機の能力が連動することで「goof.CAMPUS」の稼働当初比で対人件費生産性は約300%改善し、作業時間は約75%の削減につながっている。

 また、短納期対応やオペレーターのスキルに依存しない色味・品質の安定性、高い耐久性を備えた「varioPRINT iX3200」により、顧客から求められる生産性を継続的に再現できているほか、収益性の改善や省人化・省スペース化にも寄与。こうした効果が確認されたことで、同機は「goof.CAMPUS」が事業拡大や拠点拡張に向けた設備投資を、合理的かつスピーディーに判断できる基盤となっている。

 「goof.CAMPUS」は2027年末までに売上+10億円(2025年期比)および3拠点への拡大を目指しており、業種や企業の垣根を超え、リアルなビジネスの場を通じた検証を重ねることで大量印刷に依存しない柔軟なビジネスモデルの確立、環境への負荷軽減、人手不足への対応を推進していく。

 キヤノンPPSは各拠点に「varioPRINT iX3200」を導入することで、全国のどの拠点においても同品質・同スピードで印刷できる体制を構築し、適地・適時生産モデルの確立を支援していく。

 なお、キヤノンPPSは、2028年末までに「varioPRINT iX3200」を国内で20台以上販売することを目標としており、今後も高速印刷・高画質を両立する同機を通じて、印刷の新しい価値創造と持続可能な商業印刷ビジネスの創出に貢献していく。

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