キーワードで検索

ミマキ、3Dプリンタで世界初1,000万色以上のフルカラー造形

積層ピッチは最小20μm、ディテールまで再現できる精巧さ誇る

2018年4月3日製品・テクノロジー

Mimaki技術を結集。精巧な造形表現

▽2Dプリントで培った高い着弾精度
 業務用インクジェットプリンタ開発で培ってきた同社独自の波形コントロール技術と高精度なインク吐出技術により、狙った場所に正確にインクを着弾させる。
▽粒状感の少ない造形へ導くバリアブルドット機能
 3つのドットサイズにインクを打ち分けるバリアブルドット機能を搭載し、常に最適なドロップサイズで造形。粒状感の少ない美しいグラデーション表現や高精度なフルカラー造形が可能。
熊本城の天守閣(サンプル)

オーバーコート・穴あけも可能。優れた後加工性

 インクはアクリル系樹脂を使用し、ABS樹脂同等の強度を実現しているため、ドリル等を使用した穴あけやネジの取り付けが可能。また、オーバーコートも使用できるため、最終製品としてより美しく仕上げられるとともに、耐候性に優れ固定することが求められる看板用途などにも活用できる。

「造りやすさ」を追求したユーザビリティ

▽水に溶けるサポート材。手間なく、美しい仕上がりへ
 造形の過程で必要となるサポート材には、水溶性のサポート材インクを採用。水に浸けることでサポート材を除去でき、削り取る必要がない。繊細なデザインも造形物を破損することなく簡単にサポート材を除去できる。

ロスを最小限にとどめる安心運転サポート

▽インク循環ヘッドを搭載。ノズル抜けを軽減
 インクを循環させ、顔料の沈殿を防止する「循環ヘッド」を搭載することで、安定したインク吐出を実現。また、ノズル抜けの要因となる気泡をインクの循環により除去し、常に最適な状態でインク吐出を可能にする。
▽自動でノズル抜けを検出&解決する「NCU」
 「NCU」(Nozzle Check Unit)は、ノズルの状態を赤外線センサーが自動で検知。ノズル抜けを発見した場合は、自動でクリーニングを実施し、ノズル抜けの解消を行う。ノズルの状態を確認するタイミングは造形データごと、時間単位で設定が可能。ノズル抜け発生以降の造形物を無駄にすることを未然に防ぐ。
▽仕事を見守る監視用カメラユニット搭載
 3Dプリンタの動作状況、造形の進捗状況が遠隔地から確認できる「造形監視用カメラユニット」を搭載。

新着トピックス

リンクス、スキルレスで人材確保、育成期間短縮[JetPress750S導入事例]

2025年6月27日ケーススタディ

 「アイデア什器」の(株)リンクス(本社/岐阜県関市倉知2639-1、吉田哲也社長)は昨年11月、富士フイルムの枚葉インクジェットデジタルプレス「JetPress750S」(厚紙仕様)...全文を読む

accuriopress_c14010s_20250529_tn.jpg

コニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開

2025年6月4日製品・テクノロジー

 コニカミノルタジャパン(株)は、デジタルカラー印刷システムの最上位機種「AccurioPress(アキュリオプレス) C14010シリーズ」の発売を記念して4月23・24日の2日間、...全文を読む

最新ニュース

dp_epson_ep_101_20250807_tn.jpg

エプソン、世界最少の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が「機械遺産」に選定

2025年8月7日

 セイコーエプソン(株)がエプソンミュージアム諏訪(長野県諏訪市)に所蔵している、1968年より発売した世界最小(同社調べ(当時))の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が、(一...全文を読む

dp_ricoh_pro_d1600_20250801_tn.jpg

リコー、広幅対応DTFプリンター「RICOH Pro D1600」を松井色素化学工業所に供給開始

2025年8月7日

 (株)リコー(大山晃社長)は、産業用テキスタイル印刷市場向けに、高生産性を実現する広幅対応Direct To Film(DTF)プリンター「RICOH Pro D1600」について、...全文を読む

dp_orobe_20250729_tn.jpg

コニカミノルタ、反応染料用インライン前処理インク「O'ROBE」の提供開始

2025年7月29日

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長、以下、コニカミノルタ)は、インクジェットテキスタイルプリンター「Nassenger(ナッセンジャー)」シリーズ用インクとして...全文を読む

ミマキ、3Dプリンタで世界初1,000万色以上のフルカラー造形

積層ピッチは最小20μm、ディテールまで再現できる精巧さ誇る

2018年4月3日製品・テクノロジー

  • twitter
  • facebook
  • line

Mimaki技術を結集。精巧な造形表現

▽2Dプリントで培った高い着弾精度
 業務用インクジェットプリンタ開発で培ってきた同社独自の波形コントロール技術と高精度なインク吐出技術により、狙った場所に正確にインクを着弾させる。
▽粒状感の少ない造形へ導くバリアブルドット機能
 3つのドットサイズにインクを打ち分けるバリアブルドット機能を搭載し、常に最適なドロップサイズで造形。粒状感の少ない美しいグラデーション表現や高精度なフルカラー造形が可能。
熊本城の天守閣(サンプル)

オーバーコート・穴あけも可能。優れた後加工性

 インクはアクリル系樹脂を使用し、ABS樹脂同等の強度を実現しているため、ドリル等を使用した穴あけやネジの取り付けが可能。また、オーバーコートも使用できるため、最終製品としてより美しく仕上げられるとともに、耐候性に優れ固定することが求められる看板用途などにも活用できる。

「造りやすさ」を追求したユーザビリティ

▽水に溶けるサポート材。手間なく、美しい仕上がりへ
 造形の過程で必要となるサポート材には、水溶性のサポート材インクを採用。水に浸けることでサポート材を除去でき、削り取る必要がない。繊細なデザインも造形物を破損することなく簡単にサポート材を除去できる。

ロスを最小限にとどめる安心運転サポート

▽インク循環ヘッドを搭載。ノズル抜けを軽減
 インクを循環させ、顔料の沈殿を防止する「循環ヘッド」を搭載することで、安定したインク吐出を実現。また、ノズル抜けの要因となる気泡をインクの循環により除去し、常に最適な状態でインク吐出を可能にする。
▽自動でノズル抜けを検出&解決する「NCU」
 「NCU」(Nozzle Check Unit)は、ノズルの状態を赤外線センサーが自動で検知。ノズル抜けを発見した場合は、自動でクリーニングを実施し、ノズル抜けの解消を行う。ノズルの状態を確認するタイミングは造形データごと、時間単位で設定が可能。ノズル抜け発生以降の造形物を無駄にすることを未然に防ぐ。
▽仕事を見守る監視用カメラユニット搭載
 3Dプリンタの動作状況、造形の進捗状況が遠隔地から確認できる「造形監視用カメラユニット」を搭載。

新着トピックス

新着ニュース

PAGE TOP