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KOMORI、次世代B2枚葉UVインクジェットデジタル印刷機「J-throne29」を国内初公開

2026年2月25日ニュース

 (株)小森コーポレーション(本社/東京都墨田区、持田訓社長)は、2月19・20日の両日、同社・つくばプラント内KGC(茨城県つくば市)において、「KOMORI新春特別内覧会2026」を開催。同内覧会では、drupa2024に出品され、大きな注目を集めた次世代B2枚葉UVインクジェットデジタル印刷機「J-throne29」が国内初公開された。
国内初公開となったJ-throne29
 J-throne29は、KOMORIが長年にわたり培ってきたオフセット印刷の技術と最新のUVインクジェット技術を融合させたB2枚葉UVインクジェットデジタル印刷機。クラス最速となる片面6,000sph/両面3,000sphの印刷速度に加え、高精度な用紙搬送によって、安定した生産性と高い投資収益率(ROI)を実現する。

 同機は、昨年より北米、中国、そして今年2月にフランスで市場投入されており、導入企業からは「シンプルな操作性」「メンテナンスが容易」「両面印刷精度が高い」などの評価を得ている。国内では、今年2月より販売を開始した。

 印刷実演では、3つのジョブを披露。ファーストジョブでは、紙厚0.43mmのコート紙を使い、片面印刷の紙パッケージ50枚を30秒で完了。印刷された紙パッケージは、隣接設置されたホリゾンのロータリーダイカットシステム「RD-N4055」で抜き・スジ押し加工が行われた。

 続くセカンドジョブでは、0.15mmのマット紙を使い、片面の観光PRポスターを印刷。実演では、異なる旅先の絵柄4種類を25枚づつ、合計で500枚をバリアブル印刷。実演中は、多品種・小ロットのジョブ管理に最適な「テープインサーター」の機能も紹介。「テープインサーター」は、任意の枚数間隔ごとにテープを挿入できるシステム。多品種・小ロットのジョブ管理をスムーズにし、生産効率の向上に寄与する。今回の実演では、100枚ごとにテープが挿入された。
印刷実演では3つのジョブを披露
 そしてサードジョブではユポ紙を使い、メニュー表25枚を両面印刷で実行。両面印刷では、まず表面を印刷したのちに、反転部へと進み、クワエ替えを行い、再び三倍胴を通って裏面の印刷が行われる。

 今回、使用するユポ紙はデジタル印刷用ではなく、オフセット印刷で普段から採用されている銘柄を使用。これにより印刷現場内でオフセット、デジタルの区別なく同じ用紙を共有できるので管理の効率化や用紙コストの削減にも貢献する。

 また、J-throne29は、標準搭載しているカラーマッチングソフトを通じてオフセット印刷とのカラーマッチングを行うことができる。さらに本紙で印刷できるので、本紙校正や小ロット印刷にも活用できる。

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国内初公開となったJ-throne29
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 同機は、昨年より北米、中国、そして今年2月にフランスで市場投入されており、導入企業からは「シンプルな操作性」「メンテナンスが容易」「両面印刷精度が高い」などの評価を得ている。国内では、今年2月より販売を開始した。

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 また、J-throne29は、標準搭載しているカラーマッチングソフトを通じてオフセット印刷とのカラーマッチングを行うことができる。さらに本紙で印刷できるので、本紙校正や小ロット印刷にも活用できる。

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