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キーポイントインテリジェンス、中国デジタル印刷機市場規模と予測を発表

2018年12月4日マーケティング

カラーのラベルおよびパッケージ(軟包装、紙器、段ボール)向けのデジタル印刷機(CDLP)

・2017年の中国におけるCDLP販売台数はワールドワイドの8%
・年間総印刷ボリュームは年率33%で成長が見込まれる
・ラベル、パッケージ市場の成長、および小ロット化などが市場成長を促す

 同調査の結果によると、2017年の中国におけるCDLP販売台数はワールドワイドの8%にあたる約80台。また、年間総印刷ボリュームでは2017年から2022年にかけて、年間平均成長率(CAGR)33%の割合で成長することが見込まれる。

 アプリケーション別では、2017年はラベルが販売台数の97%、年間総印刷ボリュームの88%を占めており、紙器、軟包装は販売台数の3%、年間総印刷ボリュームの12%に留まっている。同社では2022年には紙器、軟包装は販売台数の11%、年間総印刷ボリュームの24%を占めると予測している。

 中国ではパッケージ印刷市場が継続して成長していること、商業印刷市場が成熟していることから、印刷会社のラベル、パッケージ印刷への関心が高まっている。また、ラベル、パッケージ印刷の印刷ジョブの小ロット化が徐々に進んでいることからデジタル印刷機への投資が増えているようだ。

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カラーのラベルおよびパッケージ(軟包装、紙器、段ボール)向けのデジタル印刷機(CDLP)

・2017年の中国におけるCDLP販売台数はワールドワイドの8%
・年間総印刷ボリュームは年率33%で成長が見込まれる
・ラベル、パッケージ市場の成長、および小ロット化などが市場成長を促す

 同調査の結果によると、2017年の中国におけるCDLP販売台数はワールドワイドの8%にあたる約80台。また、年間総印刷ボリュームでは2017年から2022年にかけて、年間平均成長率(CAGR)33%の割合で成長することが見込まれる。

 アプリケーション別では、2017年はラベルが販売台数の97%、年間総印刷ボリュームの88%を占めており、紙器、軟包装は販売台数の3%、年間総印刷ボリュームの12%に留まっている。同社では2022年には紙器、軟包装は販売台数の11%、年間総印刷ボリュームの24%を占めると予測している。

 中国ではパッケージ印刷市場が継続して成長していること、商業印刷市場が成熟していることから、印刷会社のラベル、パッケージ印刷への関心が高まっている。また、ラベル、パッケージ印刷の印刷ジョブの小ロット化が徐々に進んでいることからデジタル印刷機への投資が増えているようだ。

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