キーポイントインテリジェンス、中国デジタル印刷機市場規模と予測を発表
2018年12月4日マーケティング
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(株)キーポイントインテリジェンス(東京都渋谷区)は、「2018年中国デジタル印刷機(POD&CDLP)市場動向と予測」を発表した。同スタディでは、同社が定義する市場セグメントに基づき、中国プロダクション印刷市場の最新動向、デジタル印刷テクノロジーによる市場機会について検証している。
なお、PODにはチラシ、カタログ、ダイレクトメールなど商業印刷物向けのデジタル印刷機が、CDLP(Color Digital Label&Packaging)にはカラーのラベルおよびパッケージ(軟包装、紙器、段ボール)向けのデジタル印刷機が含まれている。
チラシ、カタログ、ダイレクトメールなど商業印刷物向けのデジタル印刷機(POD)
・2017年の中国におけるPOD販売台数はワールドワイドの7%
・年間総印刷ボリュームは年率6.2%で成長が見込まれる
・環境規制の強化や人件費の上昇などが市場成長を促す同調査の結果によると、2017年の中国におけるPOD販売台数はワールドワイドの7%にあたる約1万4,000台。また、年間総印刷ボリュームでは2017年から2022年にかけて、年間平均成長率(CAGR)6.2%の割合で成長することが見込まれる。
中国では2016年に改訂版大気汚染防止法が施行されたことから、オフセット印刷機を所有するコマーシャルプリンターなどは郊外への移転を迫られるなどの制限が起きている。このような環境規制の厳格化は、オフセット印刷機からデジタル印刷機への印刷ジョブのシフトを促している。また、人件費の上昇や高画質なデジタル機の登場が印刷会社のデジタル印刷機への関心を高めている。
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なお、PODにはチラシ、カタログ、ダイレクトメールなど商業印刷物向けのデジタル印刷機が、CDLP(Color Digital Label&Packaging)にはカラーのラベルおよびパッケージ(軟包装、紙器、段ボール)向けのデジタル印刷機が含まれている。
チラシ、カタログ、ダイレクトメールなど商業印刷物向けのデジタル印刷機(POD)
・2017年の中国におけるPOD販売台数はワールドワイドの7%
・年間総印刷ボリュームは年率6.2%で成長が見込まれる
・環境規制の強化や人件費の上昇などが市場成長を促す
同調査の結果によると、2017年の中国におけるPOD販売台数はワールドワイドの7%にあたる約1万4,000台。また、年間総印刷ボリュームでは2017年から2022年にかけて、年間平均成長率(CAGR)6.2%の割合で成長することが見込まれる。
中国では2016年に改訂版大気汚染防止法が施行されたことから、オフセット印刷機を所有するコマーシャルプリンターなどは郊外への移転を迫られるなどの制限が起きている。このような環境規制の厳格化は、オフセット印刷機からデジタル印刷機への印刷ジョブのシフトを促している。また、人件費の上昇や高画質なデジタル機の登場が印刷会社のデジタル印刷機への関心を高めている。
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