キーワードで検索

大判高速UVインクジェットプリンタ「JETI TAURO H3300 LED」国内販売開始

大型広告の制作業務を革新〜最高453平方メートル/時の出力可能

2019年11月14日ニュース

 日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、ロール・ボード双方に対応するハイエンド・ハイブリッドUVインクジェットプリンタ「JETI TAURO H3300 LED」の国内販売を開始した。
JETI TAURO H3300 LED
 同機は、解像度1,200dpi、最高453平方メートル/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードで226平方メートル/時を誇る。3.2メートル幅・50メートル巻きのロールメディアを1本あたり40分ほどで印刷が完了する。一方、ロールユニットは直径600ミリまでのジャンボロールが搭載可能である。

 印刷テーブルはコンベアシステムを採用し、シートの印刷も可能なため、ロールメディアをセットすることなく、手軽に色校正や試し刷りなどが行える。

 UVインクは、JETI TAURO専用にアグフアが自社開発した高濃度インクを採用。CMYK、ライトブラック、ライトマゼンタに加え、オプションでホワイト、プライマーを搭載でき、いずれもインク消費量が少なく、膜厚の薄い仕上りとなる。プリントヘッドは、最新の高解像度ヘッドを最大60本搭載する。

 同社では、「大型の広告幕、懸垂幕などの出力時間を大幅に短縮するほか、独自の搬送システムにより大型幕の出力・生産工程に革新をもたらす」としている。

最新ニュース

規格袋にPOD機で直接印刷

富士フイルム、TOKYO PACK 出展でパッケージの付加価値提案

2024年10月9日

 富士フイルムグループは、「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」に出展し、インクジェット方式やトナー方式など、富士フイルムが独自開発した幅広いラインアップのデジタルプリン...全文を読む

dp_iic_j560hdx_tn.jpg

SCREEN GA、京都・久御山事業所に「インクジェットイノベーションセンター京都」開設

2024年10月7日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(京都府京都市、田中志佳社長、以下、SCREEN GA)は、2024年10月に印刷関連機器の開発・製造を担う京都・久御山事業所に「インク...全文を読む

dp_book_on_demand_hsf2024_tn.jpg

SCREEN GA、「Horizon Smart Factory 2024」で無人化生産ラインを紹介

2024年9月24日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)は、10月9日から11日の3日間、ホリゾン本社びわこ工場内「Horizon Inovation Park」(滋賀県...全文を読む

エプソン、印刷プロセスのデジタル化をリードするFiery社を完全子会社化

2024年9月20日

 セイコーエプソン(株)(エプソン)は、2024年9月19日、印刷業界向けDigital Front End(DFE)サーバー及びワークフロー・ソリューションのリーディングプロバイダー...全文を読む

dp_tokyopack2024_830f_tn.jpg

SCREEN、「パッケージで彩るサステナブルな未来」テーマにTOKYO PACK 2024に出展

2024年9月11日

 (株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)と(株)SCREEN GP ジャパンは、10月23日から25日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO ...全文を読む

新着トピックス

kyodoinsatsukougyou_pc1120_tn.jpg

共同印刷工業(京都)、安定性の高さが決め手[Revoria Press PC1120導入事例]

2024年10月9日ケーススタディ

 京都を拠点に出版印刷を手がける共同印刷工業(株)(本社/京都市右京区西院清水町156-1、江戸孝典社長)は2024年3月、富士フイルムのプロダクションカラープリンター「Revoria...全文を読む

mimaki_ij24_ts330-1600_tn.jpg

ミマキ、捺染方式を刷新 - 簡便性と汎用性の「TRAPIS」

2024年9月28日製品・テクノロジー

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、2023年6月に開催されたITMAで技術出展した「捺染顔料転写プリントシステム」を製品化し、環境と人に優しい次世代...全文を読む

kodak_ij24_tn.jpg

コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結

2024年9月20日製品・テクノロジースペシャリスト

 コダックは「drupa2024」において、ULTRASTREAMコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載した「PROSPER ULTRA 520プレス」と、PROSPERイン...全文を読む

大判高速UVインクジェットプリンタ「JETI TAURO H3300 LED」国内販売開始

大型広告の制作業務を革新〜最高453平方メートル/時の出力可能

2019年11月14日ニュース

  • twitter
  • facebook
  • line

 日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、ロール・ボード双方に対応するハイエンド・ハイブリッドUVインクジェットプリンタ「JETI TAURO H3300 LED」の国内販売を開始した。
JETI TAURO H3300 LED
 同機は、解像度1,200dpi、最高453平方メートル/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードで226平方メートル/時を誇る。3.2メートル幅・50メートル巻きのロールメディアを1本あたり40分ほどで印刷が完了する。一方、ロールユニットは直径600ミリまでのジャンボロールが搭載可能である。

 印刷テーブルはコンベアシステムを採用し、シートの印刷も可能なため、ロールメディアをセットすることなく、手軽に色校正や試し刷りなどが行える。

 UVインクは、JETI TAURO専用にアグフアが自社開発した高濃度インクを採用。CMYK、ライトブラック、ライトマゼンタに加え、オプションでホワイト、プライマーを搭載でき、いずれもインク消費量が少なく、膜厚の薄い仕上りとなる。プリントヘッドは、最新の高解像度ヘッドを最大60本搭載する。

 同社では、「大型の広告幕、懸垂幕などの出力時間を大幅に短縮するほか、独自の搬送システムにより大型幕の出力・生産工程に革新をもたらす」としている。

新着ニュース

新着トピックス

PAGE TOP