大判高速UVインクジェットプリンタ「JETI TAURO H3300 LED」国内販売開始
大型広告の制作業務を革新〜最高453平方メートル/時の出力可能
2019年11月14日ニュース
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日本アグフア・ゲバルト(株)(岡本勝弘社長)は、ロール・ボード双方に対応するハイエンド・ハイブリッドUVインクジェットプリンタ「JETI TAURO H3300 LED」の国内販売を開始した。
同機は、解像度1,200dpi、最高453平方メートル/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードで226平方メートル/時を誇る。3.2メートル幅・50メートル巻きのロールメディアを1本あたり40分ほどで印刷が完了する。一方、ロールユニットは直径600ミリまでのジャンボロールが搭載可能である。印刷テーブルはコンベアシステムを採用し、シートの印刷も可能なため、ロールメディアをセットすることなく、手軽に色校正や試し刷りなどが行える。
UVインクは、JETI TAURO専用にアグフアが自社開発した高濃度インクを採用。CMYK、ライトブラック、ライトマゼンタに加え、オプションでホワイト、プライマーを搭載でき、いずれもインク消費量が少なく、膜厚の薄い仕上りとなる。プリントヘッドは、最新の高解像度ヘッドを最大60本搭載する。
同社では、「大型の広告幕、懸垂幕などの出力時間を大幅に短縮するほか、独自の搬送システムにより大型幕の出力・生産工程に革新をもたらす」としている。
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同機は、解像度1,200dpi、最高453平方メートル/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードで226平方メートル/時を誇る。3.2メートル幅・50メートル巻きのロールメディアを1本あたり40分ほどで印刷が完了する。一方、ロールユニットは直径600ミリまでのジャンボロールが搭載可能である。
印刷テーブルはコンベアシステムを採用し、シートの印刷も可能なため、ロールメディアをセットすることなく、手軽に色校正や試し刷りなどが行える。
UVインクは、JETI TAURO専用にアグフアが自社開発した高濃度インクを採用。CMYK、ライトブラック、ライトマゼンタに加え、オプションでホワイト、プライマーを搭載でき、いずれもインク消費量が少なく、膜厚の薄い仕上りとなる。プリントヘッドは、最新の高解像度ヘッドを最大60本搭載する。
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