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Xeikon、デジタルラベル印刷機のラインアップにエントリーモデル2機種を追加

2021年3月25日ニュース

 Xeikonは、このほどラベル印刷機の新製品として「Xeikon CX30」と「Xeikon CX50」を発表した。今回、発表された新機種は、第6世代のプラットフォームをベースに新世代のインターフェースとクラウド接続を備えたCHEETAH 2.0テクノロジーを採用し、最高のOEE(設備総合効率)を提供できるように設計されている。
Xeikon CX30
 CHEETAH 2.0テクノロジーは、Xeikonのスケーラブルな印刷機アーキテクチャをベースにしており、5つの印刷ステーションと可変リピート長のフルロータリーシステムを備えている。各印刷ステーションはXeikonのドライトナーシステムを採用し、最大512mmまでのさまざまな印刷幅に対応し、1200x3600dpiで動作するLEDイメージングヘッドで、オフセット/グラビアの画質を実現する。この新しい2機種は、CHEETAH 2.0テクノロジーをベースとしたXeikonのQBトナーを使用し、ウェブ全体で優れた色の一貫性を実現、さらに廃棄物を削減し最大の出力を保証する。トナーは、CMYK、赤、青、緑、オレンジ、追加マゼンタ(色域拡張色)、スーパーブラックに加えて、ワンパス不透明ホワイト、UV、反射クリアなどのテクニカルカラー、およびユーザーの要望に応えた色も用意している。QB-Iトナーは、幅広い標準フレキソ基材で最高の品質を実現。QBトナーに使用されている顔料は、最高グレードのもので食品に対しても安全で市場で最高レベルの「耐光性」を備えている。
Xeikon CX50
 「Xeikon CX30」と「Xeikon CX50」は、エントリーモデルの「Xeikon 3030 REX」および「Xeikon 3050 REX」とハイエンドモデルの「Xeikon CX300」および「Xeikon CX500」の中間に位置づけられ、Xeikonポートフォリオを完璧に補完することとなる。Xeikonは、20,000〜40,000sqmの「中容量」のラベル印刷向けにこれらの新製品を設計・開発したが、とくに医薬品、食品、ワイン&スピリッツのラベル分野で、その性能が発揮されると見込んでいる。

 これら新機種は、ベルギーのアントワープのXeikon社のグローバルイノベーションセンターで実機やオンラインでのデモが可能となっている。

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